2017年06月28日
コメダ好きならこの店もチェック!「支留比亜(シルビア)珈琲店」とは?
今や全国的に有名な名古屋の喫茶店。コメダ珈琲店やコンパルとともに、三大喫茶店チェーンと言われるのが支留比亜(シルビア)珈琲店です。愛知県外での知名度はコメダ珈琲に負けるかもしれませんが、パンメニューが豊富な地元民イチオシの喫茶店です!おいしいサンドイッチを中心に、じっくりご紹介しましょう。
支留比亜(シルビア)珈琲店は、愛知県内を中心に展開する喫茶店チェーンです。創業は1972年(昭和47年)、本社は名古屋市北区にあるというバリバリの名古屋喫茶。ちなみにコメダ珈琲店の創業は1968年(昭和43年)、老舗のコンパルは1947年(昭和22年)ですから、支留比亜も堂々たる老舗喫茶店チェーンです。
全国展開をしているコメダ珈琲に比べ、支留比亜は名古屋市内と近郊の市町村を中心にフランチャイズ展開しています。一号店は徳川店(名古屋市東区)、ほかに桜山荘店(名古屋市昭和区)・東山店(名古屋市千種区)などがあり、名古屋市外ならお隣の春日井市や一宮市、半田市、あま市、瀬戸市、愛西市などにも店舗があります。
県外では東京の中野店や新橋銀座店、広島県にも大竹店などが営業中。フランチャイズ方式ですがどこにでもオープンできるわけではなく、場所を厳選するなど各種の厳しい条件が設けられているそうですよ。
喫茶店王国の名古屋で支留比亜が愛されている理由のひとつは、圧倒的なパンメニュー。カルボトーストやふわふわの卵サンドなど、おいしくてコスパのいいサンドイッチがずらっと並んでいます。支留比亜の食べ物メニューにパスタやご飯ものはありません。徹底したパンメニューへのこだわりが光っています!それでは、魅惑のサンドメニューをご紹介しましょう!
カルボトーストは、パスタのカルボナーラソースの中に厚切りトーストが入っている一品。トーストの上にはハム・マッシュルーム・玉ねぎ・ピーマンなどの具材がたっぷりと乗っています。おいしいシチューの中にトーストが入っている感じです。
カルボナーラソースの味が基本ですが、卵黄が入っていないためサラリとしています。ゴーダチーズとフレッシュクリームが入っているので、卵黄なしでも濃厚さは十分。さらにバジルとブラックペッパーが効いていて、食欲をそそります。
ソースでひたひたになったトーストをフォークとナイフで切り分け、ソースはスプーンですくって頂きます。カトラリーはフル装備!とても軽食とは思えない豪華さですね。
カルボトーストは、リクエストすればトーストを別皿で出してもらうこともできます。好きな分だけソースにひたしてトーストのサックリ感を残すのもおいしい食べ方。ちなみにテイクアウト用の容器を持参すれば、自宅に持ち帰ることもOKです。
カルボトーストと並んで人気なのが、カツサンド。150グラムというボリューミーなカツがシャキシャキキャベツと一緒にやってきます。カツの衣とキャベツにしみた甘酸っぱいソースがたまりません!
名古屋の喫茶店における卵サンドは、ふわふわの厚焼き卵が人気です。卵の優しい味がハムとカリカリトーストの塩気を引き立てます。キュウリが入っているので、さっぱり感もありますよ。
B.L.Tはベーコン・レタス・トマトのサンドイッチ。支留比亜では卵(Egg)ハム(Ham)トマト(Tomato)のE.H.Tサンドイッチがメニューに並びます。E.H.Tもカルボトーストも具にベーコンを使わないのは、コーヒーの香りがベーコンの香りで消えてしまわないための工夫。コーヒー屋ならではのこだわりです。
名古屋の喫茶チェーン、#支留比亜珈琲 (シルビアコーヒー)の #チーズトースト 絶品です。 #喫茶店 #名古屋すごろく pic.twitter.com/4qaORZSZQv
— 名古屋すごろく (@NagoyaSugoroku) 2017年6月24日
具がチーズだけのトーストなんて物足りない、なんて思わないで。メニュー名こそインパクト不足かもしれませんが、チーズたっぷりでトーストの焼き加減が絶妙!チーズをのせすぎて、分厚いトーストの真ん中がへこむほどです。チーズ好きには強力におすすめしたい一品♪
甘いパンも食べたいよね、という人にはフレンチトーストはいかがですか?パンがおいしい支留比亜ならではのスイーツメニュー。カリッとしたフレンチトーストに、ホイップクリームとメープルシロップをたっぷりつけてどうぞ。
ついでに言うと、支留比亜のケーキはすべて手作りです。甘さもあって、コーヒーによく合います。
パンメニューばかりご紹介しましたが、支留比亜の真骨頂はコクのあるコーヒー。きまったコーヒー豆を焙煎業者にブレンドしてもらい、各店舗で独自に挽いて抽出しています。サンドイッチとコーヒー、両方ともおいしいのがリピーターの多い理由です。
名古屋の喫茶店と言えばモーニング。支留比亜のモーニングはトーストとゆで卵というシンプルな構成ですが、トーストの分厚さがしっかりあってパンそのものがおいしいんです。
ちなみに、名古屋の喫茶店のトーストは分厚いのが一般的。食パンが柔らかいうちにスライスするので、これ以上薄くできないのが理由だそうですよ。
いかがですか?支留比亜ではパン好きが満足できるサンドメニューとコクのあるコーヒーを一緒にいただけます。名古屋の喫茶店巡りをするなら、支留比亜も候補に入れてみてくださいね。おいしさ以外にも、地元に密着した心地良い雰囲気も楽しめますよ♪
本物の珈琲をお届けする支留比亜珈琲 フランチャイズ本部 支留比亜珈琲ホーム
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。