コメダ珈琲だけじゃない！愛知発祥の愛すべきカフェチェーン７選

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愛知は言わずと知れた喫茶王国です。愛知＝コメダ、なんて連想する方も多いのではないでしょうか。だけど愛知には愛知発祥の魅力的な喫茶チェーンがほかにも沢山あるんです。今回は愛知発祥の素敵な喫茶店をご紹介します。

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愛知の喫茶店というとどんな雰囲気を思い浮かべますか？他府県の喫茶店と何が違うの？という方のために、まずは愛知の喫茶チェーンの特徴をご紹介しましょう。

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それでは、愛知発祥のカフェをご紹介しましょう。気になるメニューやモーニングサービス、コーヒーへのこだわりも含めて徹底比較です！

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創業は昭和43年。元々は個人の喫茶店からスタートしたコメダ珈琲店は、名古屋を代表する喫茶チェーンです。今では北海道から九州まで、果ては中国にまで進出しています。名古屋式のモーニングが全国に広まったのはコメダ珈琲店の功績が大きいですよね。（写真は岩倉川井町店）

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コメダのコーヒーは創業以来、変わらない秘伝ブレンド。コメダでは開店から午前11時まではドリンクを注文すると無料でトーストとゆで卵がついて来ます。最近ではゆで卵の代わりに卵ペーストや小倉が選べるようになりました。モーニング以外の時間にドリンクを注文すると、コメダ特製の豆菓子がついて来ます。

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コメダと言えばシロノワールでしょう。温かいデニッシュの上に冷たいソフトクリームがのった、デザートにも軽食にもなる看板メニューです。コメダは名前の通り、創業者の実家はお米屋さんなんですが、コメダのメニューにカレーライスやピラフなどのお米料理はありません。

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昭和47年創業の支留比亜珈琲もまた、名古屋の老舗喫茶のひとつです。最近になってチェーン展開を本格化し、郊外に大型店を次々と出店しています。コメダ珈琲店と並び、名古屋の喫茶文化の先駆者と言えるでしょう。（写真は名東若葉台店）

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支留比亜のコーヒーは、豆が独自の粗さに挽かれているため、深いコクが自慢です。支留比亜のモーニングはトーストとゆで卵のオーソドックスなもの。開店から午前11時まで注文できます。もちろんドリンク代のみで食べられます。

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支留比亜でぜひ注文していただきたいのがカルボトーストです。厚切りトーストの上にハムやマッシュルーム、玉ネギやピーマンがどっさりとのり、たっぷりのクリームソースがかかっていて、まさにトースト版のカルボナーラです。20年以上前からずっと愛されているメニューなんですよ。

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愛知県の郊外を中心に、じわじわと店舗数を増やしているのは、昭和53年創業の珈琲屋明楽時運。1杯ずつ丁寧にたてる香り豊かなコーヒーが魅力の本格カフェです。渋めの外観が特徴で、こだわりは店舗設計にまでいたります。殆どの店舗が朝7時から深夜1時まで営業しています。（写真は日進にある明楽時運「蔵や」）

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明楽時運のコーヒーは豆の輸入、熟成、焙煎、抽出に至るまで全て独自で行い、挽きたて淹れたてにこだわっています。モーニングはエッグトースト、ツナトーストなど、日替わりのトッピング系トーストにヨーグルトがついてきます。もちろんドリンク代のみで、しかもモーニングタイムは正午までなんです。

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明楽時運はコーヒーの味や香りに力を注ぐ専門店なので、フードメニューはトースト類とゼリーなどのデザートのみです。おすすめはレモンゼリー。ゼリーの上にはシロップとヨーグルト、そしてレモンの輪切りがのっています。ヨーグルトはほんのりレモン味。淡いレモン色のとても綺麗なデザートです。

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明楽時運と比較されるのが珈琲屋らんぷです。ここ数年急速に東海地方を中心に店舗数を増やし、今やコメダに次ぐ店舗数を誇っています。古民家風の店内は天井が高く、落ち着いた雰囲気です。アラジンにランプ？と思われた方、実はらんぷの創業者は明楽時運の出身なんです。（写真は清州店）

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らんぷのコーヒーはオーダーが入ってから豆を挽き、1杯ずつ丁寧に淹れられています。モーニングはエッグトーストか、シナモンバタートーストを選ぶことができます。こちらも正午までがモーニングタイムです。コーヒーは高級感あるウエッジウッドのカップに注がれ、贅沢で優雅な気分が満喫できます。

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フード系はトースト、デザート、ワッフルがあり、中でもオーダーが入ってから焼くワッフルはサクサクでコーヒーとの相性も抜群。しかもとってもリーズナブルなんです。

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昭和22年に創業し、名古屋独自の喫茶文化を牽引してきたコンパル。名古屋の喫茶店の中で最も早く多店舗化に成功したのがコンパルなんです。コーヒーは創業当時から変わらないブレンドで、深みのある味わいとコクが特徴です、（写真は大須本店）

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名古屋のモーニングと言えばドリンク代のみで朝食がいただける、というのが基本ですが、コンパルはドリンク代に130円だけプラスされます。だけどそのボリュームに大満足！熱々のトーストにたっぷりのキャベツと卵焼きとハムが挟まったホットサンドは、名古屋の名物と言っても過言ではありません。

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コンパルと言えばサンドイッチ。コンパルのサンドイッチと言えばエビフライサンドです。エビフライ3本とふんわり卵に、カツソースとタルタルソース、それがトーストでサンドされています。コンパルを代表するサンドイッチです。

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珈琲元年は2013年創業の新しい喫茶店ですが、運営しているのは、実は名古屋では歴史のある「富士コーヒー」なんです。名古屋郊外の清須市に第1号店をオープンさせ、2016年、ついに名古屋市内にも進出して来ました。中川運河沿いの素晴らしいロケーションです。（写真は中川本店）

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珈琲元年のコーヒーは、農園からカップに至るまでこだわりを持っています。開店から13時までがモーニングタイムで、ドリンク代のみで「トースト＋ゆで卵＋ポテトサラダ」「トースト＋ゆで卵＋小倉あん」「はちみつシナモントースト＋ゆで卵」から選ぶことができます。

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フードメニューはサンドイッチやフレンチトースト、ワッフル、ケーキ、パフェなどのほか、ブリオッシュパンにアイスとホイップクリームがのった「ハニーロンドマール」が人気です。

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黄金色に輝く金の鯱がトレードマークの金シャチ珈琲店。この名古屋らしいネーミングの喫茶店、実はコメダを完璧にパクリ、いいえ、リスペクトしている喫茶店なんです。外観も内装もコメダそっくり。だけどこちらのお店のスゴイところは、Wi-Fi繋ぎたい放題、さらに全席にコンセント完備でケータイの充電もし放題なんです。（写真は黒川店）

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そしてモーニングがまたスゴイんです。厚切りトーストは半分じゃなく1枚！それだけじゃなく、サラダ、ヨーグルト、お粥、卵かけごはんなど、7種類から選べるんです。もちろんドリンク代のみの料金です。

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サンドイッチ、焼きそば、焼きうどん、スパゲティなどの麺類から、カツ丼などの丼ものまで、フードメニューも充実しています。そして”アレ”に似ている「切り株ソフト」。ソフトクリームとメープルシロップがパンと混ざってトロトロの絶品です。

愛知の喫茶文化を存分に取り入れた、愛知発祥の喫茶店。そのお得さを分かっていただけたでしょうか。愛知の喫茶店は新聞や雑誌が豊富に置いてあり、のんびりと長居するにはもってこいの場所なんです。友達同士で思いっ切りお喋りしたいときや、仕事で疲れたときなど、利用してみてはいかがでしょうか。