2017年07月23日
長崎観光でご当地グルメを食べるならここ!ご飯ものからスイーツまで♡人気6店
人気の観光地長崎県は、長崎ちゃんぽんを始めとしたおいしいご当地グルメが揃っています。しかし、せっかくご当地グルメを食べるなら、評判のいいお店で食べたいですよね!ということで今回は「長崎のグルメを食べるならここがオススメ!」という人気店を6店舗紹介していきます。
長崎県は九州の最も西にある県で、江戸時代には国内唯一の貿易都市でした。当時ポルトガルや中国などと貿易が盛んだったことや、のちに佐世保市に米軍基地ができたことで、異国の文化を多く受けた料理が発展しました。街並みもどこか日本離れした、異国情緒あふれる建物が多くある魅力的なエリアです。そのため観光地として人気で、修学旅行の行き先に選ばれるなど、毎年多くの人が長崎を訪れています。今回はそんな長崎へ行ったらぜひ味わってほしい、ご当地グルメを食べられるお店を紹介したいと思います♪
まず最初のご当地グルメはこちらの「佐世保バーガー」。佐世保バーガーが誕生したのは1950年頃といわれており、米軍関係者から教わったレシピを基に日本流にアレンジしたのが始まりだとされています。今では東京などでも食べられるようになり、全国区の有名ご当地グルメとなりました。しかし”佐世保バーガー”と呼ばれるものは、実は一定の条件をクリアした、佐世保市内にあるお店だけって知っていましたか?これは長崎を訪れたら食べないわけにはいかないですよね!
「手作りでこだわりのあるメイドイン佐世保のハンバーガー」が”佐世保バーガー”の定義とのこと。この定義を踏まえながらさらに、①コンセプト、②独自性・主体性、③信頼性、④地産地消、⑤将来性の5つの観点から佐世保バーガー認定委員会が選出。認定されたお店で出されるハンバーガーの総称が「佐世保バーガー」となります。認定された各店舗は佐世保バーガーマップに掲載されています。
地元で有名な、佐世保バーガーの名店といえば「佐世保バーガー ヒカリ」!。昭和26年に開業し、佐世保バーガーの美味しさを多くの人に伝えてきた、佐世保バーガーの元祖とも呼ぶべき老舗店です。
SASEBOバーガーマップ
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ヒカリ 本店の詳細情報
長崎の麺料理といえばこちら!「長崎ちゃんぽん」。豚骨や鶏がらベースのスープに、野菜や海鮮などのさまざまな具材が入った、いわずと知れたご当地グルメです。”ちゃんぽん”という名前の由来は諸説ありますが、ポルトガル語で”混ぜる”という意味がある「チャンポン」がなまったという説や、中国・福建省の方言で、簡単なご飯を意味する「喰飯(シャンポン)」からきたという説、明治時代の中国人の呼び方「チャン」と、日本人の呼び方「ポン」を合わせたという説など、様々な伝わり方があります。
ちゃんぽん誕生は明治時代。もともと中華料理店『四海樓』の創業者がお腹をすかせた中国人留学生のために作っていたのが、あまりのおいしさで評判を呼び、たちまち長崎を代表する麺料理になったという味な歴史をもちます。豚骨or鶏ガラのスープに新鮮具材&唐灰汁(とうあく)を使った麺を"ちゃんぽん"した特別な一椀。旨み・栄養・ボリュームの満足度はきっと100%超です!
「長崎ちゃんぽん」を食べたい時はこちら!「江山楼 中華街本店」です。こちらの店は、長崎中華街で70年以上も営業している老舗中の老舗なんです。「父の味、母のまごころ」をモットーに作り上げてきた長崎ちゃんぽんは、先代から受け継がれた伝統的なスープが特徴的です。
江山楼 中華街本店
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
長崎の銘菓といえば「カステラ」ですよね。カステラが長崎にやってきたのは1571年。長崎に船でやってきたポルトガル人によって広まりました。カステラがやってきた当初は、小麦粉・砂糖・卵の三種類で作られていましたが、だんだんと日本人の好みに合わせて変わり、現在の形となります。今ではすっかりおなじみの定番のお土産ですよね。
1900年から約120年も続いている老舗中の老舗「文明堂総本店」。ここのカステラは、契約農場と共同開発したオリジナルの「南蛮卵」を使用していたり、グルテンの少ない小麦粉を厳選するなど、素材にこだわりを持っています。また、その作り方も伝統の製法を守り続けているんですよ。
文明堂総本店の詳細情報
文明堂総本店
大波止、出島、新地中華街 / 和菓子
- 住所
- 長崎県長崎市江戸町1-1
- 営業時間
- [月] 09:00 - 18:00 [火] 09:00 - 18:00 [水] 09:00 - 18:00 [木] 09:00 - 18:00 [金] 09:00 - 18:00 [土] 09:00 - 18:00 [日] 09:00 - 18:00 ■ 定休日 元日
- 平均予算
- ~¥999
長崎には、昔懐かしい手押し屋台でアイスクリームを販売をしているお店が今でもあるんです。その名も「ちりんちりんあいす」。昭和30年代には、”ちりんちりん”と鈴を鳴らしながら、手押し屋台で豆腐や野菜を売り歩くのが一般的でした。その当時からの方法で今でもあいすを売っている、観光客に人気の長崎名物です。
地元長崎の人たちだけではなく、旅行客や修学旅行生にも愛されている、ちりんちりんあいすの老舗「前田冷菓」。ちなみに「ちりんちりん®あいす」というのは前田冷菓の商標です。こちらで販売しているのは「プレーン味・カステラ・ゆうこう(幻の柑橘類)・はやか(柑橘類)・そのぎ茶・いちご」の6種類。どれも長崎県産の食材を使ったものばかりなんですよ。また、出島限定でチョコ味もあります。
前田冷菓 長崎名物 ちりんちりんあいす | 出店場所案内
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ちりんちりんアイス - YouTube
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前田冷菓の詳細情報
豚カツにナポリタン、ピラフを1枚のお皿にまとめた長崎のB級グルメ「トルコライス」。実は、具は上記のものに限らず、洋食が3種類乗っていればトルコライスと呼べるのだとか。そのため、ピラフがドライカレーだったり、豚カツがステーキに、ナポリタンがミートソースに…など、お店によって乗っている具が違うんです。いろいろ周ってみて、自分好みのトルコライスを探してみるのもいいかもしれませんね。
1.ピラフが中国、スパゲティがイタリア、とんかつがその中間に位置するトルコを表すという説
2.今は無き、トルコというレストランがランチメニューとして始めたという説
3.3種類のメニューが三色旗に見えることからトリコロールランチ、つまりトリコ→トルコとなったという説
こちらの「ツル茶ん」は1925年、大正時代に創業した、九州最古と呼ばれる老舗の喫茶店です。トルコライスの発祥は「ツル茶ン」ともいわれており、長崎の人にトルコライスが食べられるおすすめ店を聞くと、ここの名前が出てくるくらい有名です。西洋と日本の文化が混じり合った時代に生まれた喫茶店は、今でも色褪せない存在です。
ツル茶んの詳細情報
ツル茶ん
思案橋、崇福寺、観光通 / 喫茶店
- 住所
- 長崎県長崎市油屋町2-47
- 営業時間
- [月] 10:00 - 21:00 [火] 10:00 - 21:00 [水] 定休日 [木] 10:00 - 21:00 [金] 10:00 - 21:00 [土] 10:00 - 21:00 [日] 10:00 - 21:00
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
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最後に紹介するご当地グルメは「角煮まん」。見た目通り、豚の角煮を肉まんのような生地に挟んだご当地グルメです。中国や西洋の食文化を取り入れてできた「卓袱(しっぽく)料理」の中で出されていた「東坡煮(とうばに)」、つまり豚の角煮をもっと手軽に食べることができないかと、アレンジしたものです。とろけるような脂身と柔らかいお肉、ふわっとしたまんじゅう生地の組み合わせは最強です!
角煮まんといえば!「岩崎本舗」というほどの有名店。長崎県内で行われるコンテスト「第28回 長崎県特産品新作展 最優秀賞」を受賞した実力を持つ名店です。初代が”長崎角煮まんじゅう”として最初に売り出した、角煮まん発祥のお店なんですよ。
岩崎本舗 長崎空港店の詳細情報
岩崎本舗 長崎空港店
諏訪、大村、新大村 / 肉まん、餃子
- 住所
- 長崎県大村市箕島町593 長崎空港旅客ターミナルビル 2F
- 営業時間
- [月] 06:30 - 19:10 [火] 06:30 - 19:10 [水] 06:30 - 19:10 [木] 06:30 - 19:10 [金] 06:30 - 19:10 [土] 06:30 - 19:10 [日] 06:30 - 19:10 ■ 営業時間 4月の営業時間はPM6:45閉店/金・日曜日はPM7:10閉店 ■定休日 無休
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
外国と日本の文化が色濃く混ざり合う街、長崎。そんな長崎のグルメはどれも美味しそうなものばかりでしたね!異国情緒あふれる、長崎らしいご当地グルメが。本場の味を確かめに、ぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか?