長崎といえばこの料理！長崎名物おすすめ5選をご紹介

「中国料理　紅灯記（こうとうき）」の海鮮ちゃんぽん。濃厚ながらも上品にまとまっていて、汁が必要以上に甘くありません。「長崎→中華街→中華料理」というイメージがあるかもしれませんが、中華街の料理ほど長崎風のアレンジを加えておらず、ちゃんぽんなどを扱いながらも全体的に本場の中国料理寄りのテイスト。中華街の中華料理とは味の系統が異なります。

スープ無しの「皿うどん」は、強火で勢いよく炒められ、シャキシャキ感の残るキャベツとパリパリ麺。そして少ししんなりした部分の麺。とろりとまとった少し甘めの餡。色々な食感を楽しめる皿うどんですが、全体的に上品な味付けで、食堂の皿うどんとは一線を画しています。中華街の皿うどんの餡はもっと多くてもっと甘めなので、具材の味や食感を楽しめる点で「群来軒」の皿うどんは特徴的だと云えます。長崎特有の「ウスターソース掛け」でコクの変化をつけながら食べ進むと、最後まで新鮮な気持ちでいられますよ。

今や長崎名物の定番とも呼ばれる「角煮まん」ですが、以前はコース料理を頼んだ際の一品で、皮と角煮が別に盛られているものをその場でセットしながら食べるものでした。卓袱料理(しっぽくりょうり)でも有名な「割烹こじま」の姉妹店「角煮家こじま」の角煮は、味の決め手の醤油など、調味料にも大変こだわっていて、今や気軽に食べられるようになった角煮まんの中では、質の高いおすすめできる角煮です。

「ミサロッソ」では、具材はもちろん、バンズからソースに至るまで全てがオリジナルです。様々な食感を通過しながらガブリとかぶりつく際の至福。肉汁とチーズの旨み、ベーコンの香ばしさ、レタスのほろ苦さ、すべてがたまりません！

「レモンステーキ」を食べたことがある方は、きっと薄切り肉のイメージをお持ちだと思います。しかしせっかく「ステーキ」という名がつくのであれば、肉にしっかりと歯を食い込ませたい！という方もおられるでしょう。肉厚で表面こんがり、中は強気のレア勝負で「レモンステーキ」を提供しているのが「レストランララミー」。鉄板がジュージューと放つ湯気と一緒にレモンの爽やかな香りが鼻腔を駆け抜けます。噛み応えがあるのに柔らかくてジューシー！

いかがでしたか？気になる店があれば是非行ってみてくださいね♪