ファンが多い人気店！横浜にある「酔来軒」の酔来丼を食べに行こう♪

「横浜橋通商店街」で75年もの歴史を持つ老舗中華料理店。現在は三代目の「野木発成」氏が調理を担当し、本格的な広東料理を日本人好みの味付けにアレンジをして提供しています。「横浜橋通商店街」を出て左側の「よこはまばし入口」交差点の辺りにあります。

これがこの店の看板メニュー「酔来丼」。毎朝お店で仕込んでいるフランス産の豚肉の自家製チャーシュー、ナムルのような味付けがされたモヤシ、ネギ、メンマと目玉焼きがご飯の上に乗っています。ゴマ油と特製しょうゆをブレンドした秘伝のタレをかけていただきましょう。肉の旨味が半熟卵と混ざり、非常にまろやかな口当たりが特徴です。また、このボリュームで400円という破格の値段です！

中華街でもお馴染みの赤いチャーシュー。実は横浜が発祥と言われています。チャーシューの色で味が変わる訳ではありませんが、横浜らしさを感じることが出来るポイントなのではないでしょうか。

丼ぶりに追加してプラス200円で、小ラーメンや小ワンタンなどを頼むことが出来ます。合わせてもなんと600円ととっても安いんです！オススメはスープ代わりの「小ワンタン」。

小セットの中には「半ラーメン」もあります。炭水化物×炭水化物の誘惑感が堪りません。４、５口で完食できるくらいの丁度いい量です。スープは醤油ベースのあっさりとした味で、コクも十分です。麺はモチモチな細縮れで喉越しもいいですよ。トッピングは小さいチャーシューとナルトがのっていて可愛らしいです。

トマトの入った肉団子には、一口噛むと中からトマトの旨味が詰まった汁が飛び出して来ます。トマトは先に切れ目を入れてからお口へ入れることをオススメします。

中華といったら餃子は外せないですよね。酔来軒の餃子は定番のラー油ではなく、一緒に付いてくる辛味噌を醤油に溶いて食べるのがオススメです。大きめに切られた野菜と、粗挽きお肉との相性がバツグンです。

横浜の中華といえば中華街が真っ先に思い浮かびますが、酔来軒は負けず劣らず抑えておきたい重要スポットに入る名店です。特に酔来丼は一度食べたら忘れられないほどのインパクトを持つファンが多いメニューです。是非足を運んでみて下さい。