2017年09月07日

京都で人気のおいしい「おはぎ」。一度は食べたい名店8選

京都で人気のおいしい「おはぎ」。一度は食べたい名店8選

秋のお彼岸には「おはぎ」を食べたくなりませんか?あんこをたっぷり使ったおはぎは、甘さもたっぷりで何だか心がほっこりする和菓子です。地域によって味わいが変わるのも魅力のひとつ。和菓子の名店が多い京都のおはぎはポピュラーなものから、手土産にしたい洗練されたステキなものまで、いろいろあります。おすすめの美味しい名店のおはぎをご紹介しましょう。ぜひ、京都に出かける前にチェックしてくださいね。

あんこたっぷりのおはぎが美味しい♡

あんこたっぷりのおはぎが美味しい♡1310245

出典:プニプニ51さんの投稿

和菓子の定番でもあるおはぎは、春と秋とを分けて「ぼたもち」と呼ぶ説や、餡や米の種類によってかわる説など、諸説あります。地域やお店ごとの差もあるそうです。一年中食べられる和菓子ですが、お彼岸の頃に食べる機会も多いのではないでしょうか?京都の美味しいおはぎをご紹介しますので、甘~いおはぎと美味しいお茶でひと息つきましょう!

1【東寺周辺】おはぎ巴屋

手づくりのおはぎが評判のおはぎ専門店「おはぎ巴屋」。その日売る分だけ手づくりしているので、売り切れ次第閉店します。行列ができる人気店で、日によっては15時~16時ごろに無くなるので、早めにおでかけするのがおすすめです。

1【東寺周辺】おはぎ巴屋1309734

出典:マシューさんの投稿

店頭にあるのは、餡ときな粉の2種類のおはぎのみ。柔らかいホクホクのお餅の上に、甘さ控えめのつぶ餡がたっぷり載っています。きな粉もつぶ餡が入ったお餅にたっぷりまぶされ、風味も良く、甘さも良い感じです。

1【東寺周辺】おはぎ巴屋1309736

出典:あかはるたまさんの投稿

つぶ餡は塩加減が絶妙で、長年培われてきた伝統の味を感じます。余分な混ぜ物が一切ないので、体にスーッと入ってくるおはぎです。

1【東寺周辺】おはぎ巴屋1309739

出典:薫美さんの投稿

持ち帰りがメイン。東寺で毎月行われる弘法市の縁日や、お彼岸の日には1日1,000個売れることもあるそうです。

1【東寺周辺】おはぎ巴屋1309743

出典:あかはるたまさんの投稿

住宅街にあるこぢんまりとした民家のような造りで、小さなのれんがかかっているだけの店構え。売り切れるとのれんをしまうので、のれんを目印に出かけてください。

おはぎ巴屋の詳細情報

おはぎ巴屋

東寺、梅小路京都西 / 和菓子

住所
京都府京都市南区八条内田町76 東寺西門前
営業時間
[月]  10:00 - 18:00 [火]  10:00 - 18:00 [水]  定休日 [木]  定休日 [金]  10:00 - 18:00 [土]  10:00 - 18:00 [日]  10:00 - 18:00 ■ 営業時間 おはぎが売り切れ次第終了
定休日
水曜日、木曜日
平均予算
  • ~¥999

2【東九条】京おはぎ工房

安心できる素材を使い、しっかり満足できるボリュームの美味しいおはぎを、お手ごろな価格で提供する「京おはぎ工房」。手土産にもぴったりで、気軽に利用できるおはぎの専門店です。

2【東九条】京おはぎ工房1309746

出典:

甘すぎず、しっとりと柔らかい、昔懐かしいおはぎの味わい。どっしり感のある手づくりおはぎは、普通のおはぎの約1.3~1.5倍の大きさ!子どもの頃に作ってもらったような、素朴な美味しさです。

2【東九条】京おはぎ工房1309748

出典:TAK0923さんの投稿

きな粉もたっぷり約125g使用しています。味はしっかり、甘過ぎないので、パクパク食べられますよ。

2【東九条】京おはぎ工房1309753

出典:紫陽花の朝さんの投稿

住宅地の真ん中でおはぎを作り続けて約40年の、地域に親しまれる和菓子屋さん。今では他県からもファンが来店します。売り切れ次第、店が閉まるので早めに出かけてくださいね。

京おはぎ工房の詳細情報

京おはぎ工房

十条(京都市営)、九条、十条(近鉄) / 和菓子、甘味処

住所
京都府京都市南区東九条明田町42
営業時間
■ 営業時間 9:30~売切れご免 ■ 定休日 水曜日・第2・4日曜日
平均予算
  • ~¥999

3【東山】小多福

カラフルなひとくちサイズのおはぎで有名な「小多福」。2口ほどで食べられる大きさで、ビジュアルの良さはおはぎの概念を変えてくれます。カウンター席もあるので、コーヒーや抹茶とともにおはぎを味わえます。

3【東山】小多福1309762

出典:眉さんの投稿

おはぎは基本8種類。小豆、黒ごま、梅、青梅、古代米、青のり、きなこ、白小豆と色鮮やかです。おばあちゃんが1人で作ってるんですよ。上品な甘さのおはぎは、もっちりと粘りのある食感で冷やして食べても硬くなりません。

3【東山】小多福1309777

出典:yama-logさんの投稿

「梅おはぎ」
一番人気は梅味のおはぎで、華やかなピンク色が目を引きます。梅のすっぱさと餡の甘さが絶妙なバランスで、上品な味わいを楽しめます。

3【東山】小多福1309774

出典:yama-logさんの投稿

「古代米おはぎ」
あんこよりもち米に注目したくなるおはぎで、あんこが苦手な方にも好評です。艶やかな紫色も食欲をかきたてます。

3【東山】小多福1309783

出典:yama-logさんの投稿

テイクアウトがメインですが、持ち帰りを注文している間に、店内でドリンクと一緒にいただくこともできます。

3【東山】小多福1309785

出典:サイケン8700さんの投稿

安井金毘羅宮さんの裏手にあり、袋小路のような路地にあるので、通り過ぎないようにゆっくり歩いて出かけてください。

小多福

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

4【東山】かさぎ屋

1914年創業の老舗甘味処「かさぎ屋」。かまどで炊き上げられた最高級の丹波大納言小豆を使った、昔ながらの甘味が人気です。画家の竹久夢二が通ったことでも知られている。レトロな店内は風情があります。

4【東山】かさぎ屋1309792

出典:marumo_chanさんの投稿

「三色おはぎ」
つぶ餡、こし餡、きな粉の3種類をセットにした名物のおはぎ。冬はきな粉が白餡に変わります。お箸を入れるとスーッと切れるほど柔らかいもち米がちょうど良い感じ。つぶ餡の粒が立って大きくツヤツヤしています。きな粉は香ばしく、こし餡は上品な甘さ。小さめのおはぎなので、余裕で3つ食べられます。

4【東山】かさぎ屋1309798

出典:凌霄花さんの投稿

白餡を加えた「三色おはぎ」。秋のお彼岸はきな粉ですが、冬は白餡のおはぎが食べられます。おはぎの白餡は珍しいので、食べてみたい方は、ぜひ冬に出かけてみてください。

4【東山】かさぎ屋1309803

出典:くりかのKonさんの投稿

天井いっぱいに千社札が貼られ、お店の歴史的風情を感じます。店内左手の壁には竹久夢二の色紙絵が飾られています。かさぎ屋の常連だった夢二は、当時一緒に暮らした女性とよく訪れたとか。大正ロマンに思いをはせることができるお店です。

4【東山】かさぎ屋1309807

出典:薫美さんの投稿

二年坂の途中にあり、観光地のど真ん中にありながら、見過ごしてしまうような店構え。時代は変わってもウチは変わらないという雰囲気があり、創業当時の面影を伝えているようです。

かさぎ屋の詳細情報

かさぎ屋

祇園四条 / 甘味処、カフェ、かき氷

住所
京都府京都市東山区桝屋町349
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

5【河原町】永楽屋

甘味と佃煮が二枚看板という珍しいお店「永楽屋」。素材にこだわり、ものづくりに誠実に取り組む姿勢を大事にしています。昨年リニューアルオープンしたオシャレな喫茶室で、甘味を楽しめます。

5【河原町】永楽屋1309812

出典:まだこれさんの投稿

特大サイズのジャンボおはぎは、割りばしでいただいた方が食べやすいです。あずきときな粉の2種類で、あずきのおはぎはつぶ餡、きな粉のおはぎの中身はこし餡。どちらも絶妙な甘さ加減が美味!

5【河原町】永楽屋1309817

出典:そんじょそこらさんの投稿

期間限定で登場するミニサイズのおはぎ。煎茶とセットで喫茶室で味わえますよ。

5【河原町】永楽屋1309823

出典:aikumaさんの投稿

本店の奥にある階段を上がると直営の喫茶室があります。河原町で珍しくなった木造建築で、棟高な屋根裏を活かした吹き抜け空間です。開放的でシンプル!モダンなカフェスペース。

5【河原町】永楽屋1309825

出典:カメさん7さんの投稿

四条河原通りに面したお馴染みの店構え。店内に入ると落ちついた雰囲気があります。

永楽屋 本店の詳細情報

永楽屋 本店

京都河原町、祇園四条、三条 / カフェ、和菓子

住所
京都府京都市中京区河原町通四条上る東側
営業時間
[月]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [火]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [水]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [木]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [金]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [土]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [日]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [祝日]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [祝前日]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [祝後日]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) ■ 営業時間 1F物販 10:00~19:00 2F喫茶 11:00~19:00(L.O. 18:30) ■ 定休日 水曜不定休 ※詳しくはHPご確認ください。
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

6【五条】今西軒

1897年創業のおはぎ専門の老舗和菓子店「今西軒」。なめらかで優しく、奥深いコクのある甘味を感じるおはぎが特徴!昼前には完売していることが多いので、事前予約がおすすめです。予約が取れないこともあるので、早めに予約してください。

6【五条】今西軒1309997

出典:Mハルさんの投稿

名物のおはぎはつぶ餡、こし餡、きな粉の3種類。人気のきな粉はたっぷりまぶされ、少量の黒ごまとこし餡がマッチしています。北海道産エリモ小豆を炊いた餡は、甘さ控えめのやさしい味。つぶ餡は2日、こし餡は3日かけて作られ、なめらかな口どけと、旨みを感じます。

6【五条】今西軒1310000

出典:su_taさんの投稿

こし餡はつぶ餡と比べると色が薄く、軽めで口どけが良くなります。甘さやコク、旨みはつぶ餡と変わらないので、口当たりのお好みで選んでくださいね。

6【五条】今西軒1310002

出典:あかはるたまさんの投稿

通り沿いにショーケースが見えるように設置され、並んでいるのはおはぎの3種のみ。真ん丸なきれいな形をしたおはぎは、ビジュアル的にも映えます。

6【五条】今西軒1310006

出典:yama-logさんの投稿

京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩2分。後継者がおらず一度閉店しましたが、2002年に復活して以来、毎日完売の人気和菓子屋です。

今西軒の詳細情報

5000

今西軒

五条(京都市営)、四条(京都市営)、清水五条 / 和菓子

住所
京都府京都市下京区烏丸五条西入ル一筋目下ル横諏訪町312
営業時間
■ 営業時間 9:30~売切れ迄 ■ 定休日 火曜、第1・3・5月曜(7~8月は月・火定休)
平均予算
  • ~¥999

7【上賀茂】葵家やきもち総本舗

上賀茂名物“やきもち”で有名な「葵家やきもち総本舗」。小豆、もち米、砂糖、きな粉、すべての素材にこだわりがあります。田舎風のおはぎも美味しいと評判です。

7【上賀茂】葵家やきもち総本舗1309969

出典:meer32さんの投稿

つぶ餡ときな粉のおはぎは大きめで、食べごたえがあります。甘さがやさしいつぶ餡のおはぎは、もち米のつぶし具合が、昔食べたおはぎを思い出させてくれる感じ!きな粉も甘さ控えめで、さっぱりした味わいがクセになりそう♪

7【上賀茂】葵家やきもち総本舗1309972

出典:甘辛ダチョウさんの投稿

北海道十勝産の大粒小豆「エリモ」を使用し、蒸気でつぶ餡に炊き上げています。砂糖は粒の大きい高級鬼ザラ糖で上品な甘さに仕上げます。きな粉は「タマホマレ」という品種の大豆で、香りとコクの良いきな粉に。

7【上賀茂】葵家やきもち総本舗1309974

出典:Mハルさんの投稿

テイクアウト専門で、店内はショーケースと大きなのれんが目を引きます。物産展やデパートの催事によく出店しているので、見かけたらお買い求めできるチャンスです。

7【上賀茂】葵家やきもち総本舗1309976

出典:たべえさんの投稿

上賀茂神社の門前に店を構えているので、神社にお参りしたときのお土産の定番です。バス停が近いので、バス待ちの時間にも利用できますよ。

葵家やきもち総本舗の詳細情報

葵家やきもち総本舗

北山、北大路 / 和菓子

住所
京都府京都市北区上賀茂本山339
営業時間
[月]  09:00 - 17:00 [火]  09:00 - 17:00 [水]  09:00 - 17:00 [木]  09:00 - 17:00 [金]  09:00 - 17:00 [土]  09:00 - 17:00 [日]  09:00 - 17:00
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

8【嵐山】松楽

嵐山の松尾大社の門前にある大社御用達の和菓子店「松楽」。京ブランド認定の銘菓や栗入りの京おはぎ、季節の和菓子が揃っています。京おはぎは餡の種類が12種類で、彩り豊かなおはぎは、手土産や進物に喜ばれます。

8【嵐山】松楽1309985

出典:薫美さんの投稿

京おはぎはつくね芋餡、さつま芋餡、カボチャ餡、抹茶餡、むらさき芋餡、えんどう豆餡、黒こし餡、きなこ、大納言粒餡、さくら、紫蘇、黒ごまの12種類。全てよもぎを混ぜたもち米に和栗が入っている、一風変わった京おはぎです。

8【嵐山】松楽1309982

出典:旅くまさんの投稿

「紫蘇」
よもぎを混ぜたもち米で、和栗と大納言つぶ餡を包み、さらに紫蘇で包みました。はんなりした風味で全体の素材が、栗の甘さを引き立てています。

8【嵐山】松楽1309984

出典:行列のできるさんの投稿

「さくら」
よもぎを混ぜたもち米で和栗と黒こし餡を包み、桜の葉で挟んでいます。ごはん粒の形そのままで、よもぎごはんといった感じ。甘く炊いた和栗とさっぱりした甘さのこし餡で、桜の香りが心地よいです。

8【嵐山】松楽1309991

出典:薫美さんの投稿

店内は外向きにショーケースがあり、和菓子が並べられ、「京名物よもぎ餅 奥嵯峨」という店主の言葉が目を引きます。

8【嵐山】松楽1309995

出典:薫美さんの投稿

長い風雪に耐えてきた歴史を感じる店構え。のれんには「名物よもぎ餅」とあります。

松楽

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

名店揃いの京都のおはぎ!

おはぎは和菓子の中でも定番だからこそ、懐かしい思い出に結びつくようなお菓子ですね。素朴なあんこたっぷりのおはぎも、京都の名店だと甘さ控えめな上品な味わいで、やはりひと味違います。京都に出かけたら、名店のおはぎを味わってみてください。

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