博多駅周辺には観光スポットがないなんて言わせない！半日で巡るおすすスポット8選

博多駅は九州の出入り口として多くの人が行き交い、ビジネス街として栄えてきました。そのため以前は「観光する場所は何もない」という声も。しかし、2011年に博多駅がリニューアルして巨大駅ビルになったことで観光客も増え、周辺のお店や環境が見直されてきています。2016年には「KITTE博多」や、九州初出店となる「博多マルイ」がオープンしたことで、さらに盛り上がりをみせていますよ！

もともと、博多駅周辺はバスや地下鉄の公共機関が発達していています。そのため、博多駅周辺の観光スポットは、徒歩、バス、地下鉄など様々な交通機関でアクセスしやすい場所ばかりです。綿密に旅のプランを立てていなくても、とりあえず博多駅に到着すればOK！気軽にいける観光スポットがたくさんありますよ♪

出典：terasさんの投稿

JR博多シティは、博多駅直結の大型商業施設。九州新幹線の全線開通とともに博多駅がリニューアルされ、レストランやショッピングを楽しめる商業施設が併設されました。駅ビル内では地下1階から10階、そして屋上まで楽しめ、地下一階の「博多一番街」では地元グルメを楽しむことができます。規模が大きく、お土産選び、食事、映画鑑賞まで、施設内ですべてが完結しちゃいます。時間を忘れて過ごしてしまうそうですね。

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緑あふれる屋上「つばめの杜ひろば」は、室内とはまったく趣の異なる空間。博多の街を見渡せる展望台や、こどもに人気のミニ鉄道が走っていたり、旅の安全を祈願する「鉄道神社」まで。ここにきたら、博多女子旅の安全祈願を忘れずに！

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九州の形をした石碑の上を、子供たちが列車ごっこしているオブジェは「縁結び七福童子」。奈良のイメージキャラクター「せんとくん」の作者でもある、彫刻家・薮内佐斗司氏の作品。「鉄道神社」らしいユニークさと愛嬌がたっぷりのアートは、見れば見るほどハマっちゃう不思議な魅力がありますよ。

出典：LIKE-B777さんの投稿

街で買い物を楽しみたいときには「キャナルシティ博多」がおすすめです。博多駅博多口側西鉄バス「博多バスターミナル」から乗車し、およそ5分で到着。広い敷地内にホテルや映画館、ショッピングモールなどが入っていて、外観からワクワクできる複合施設です。

出典：LIKE-B777さんの投稿

施設内には、名前の由来である運河（キャナル）のような場所があり、噴水ショーが行われています。音楽に合わせて水が吹き上がる様子は、足を止めずにいられない！テーマパーク顔負けの迫力は圧巻です。

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夜には3Dプロジェクションマッピングが加わった豪華な演出に変わりますよ！この演出目当てに、国内のみならず海外からも観光客が集まりるそう。さながら博多のラスベガスといった雰囲気ですね♪

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博多の守護神社として「お櫛田さん」の愛称で地元の人から親しまれている櫛田神社は、有名な祭り「博多祇園山笠」が奉納される神社です。博多っこにおなじみの場所なので「櫛田神社に行ったよ」と言えば、博多っ子との会話が盛り上がるかも！

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県の天然記念物に指定されている｢櫛田の銀杏｣。雄株と雌株がいっしょになった珍しいかたちで「夫婦銀杏」ともよばれています。縁結びや夫婦円満を祈願する神社でもあるので、参拝後は夫婦銀杏にも手をあわせれば、効果倍増？かも♡

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櫛田神社にある10ｍほどの飾り山笠は1年中見学することができます。色とりどりの装飾が美しく、博多の活気を感じられるよう…。櫛田神社は、博多駅から近くこじんまりとしています。時間がない時でも気軽に博多文化を感じられるのでおすすめのスポットですよ♪

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博多の歴史を学びたい！という歴女には「博多町家ふるさと館」がおすすめ。博多周辺の歴史や展示物、また博多で行われる祭りの模型などを見ることができます。明治頃のレトロな建造物の展示や、受話器から聞こえてくる博多弁講座など、楽しみながら観光できます。

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博多の伝統工房の様子も精巧に再現されています。当時の民家の様子を知ることができる貴重なスポットです。ちゃぶ台や囲炉裏が置いてあって、風情がありますね。自分の住んでいる関東の歴史をどう違うのか、比べてみるのも楽しみ方のひとつですよ。

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博多の偉人を知ることができるスペースも。壁に貼られた写真から歴史などを勉強できます。毎日14時には、約1時間の博多ツアーが開催されていて、先に紹介した「櫛田神社」をはじめ周辺の寺社を巡ってくれますよ。ご朱印集めをしている人にもおすすめ♪予約もいらず料金も無料なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね！

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昔はアジアの玄関口であった博多。当時から独特の織物や伝統工芸品などが盛んでした。この「はかた伝統工芸館」は「博多織」「博多人形」などの展示や紹介を見ることができる場所。クラフト好きの女子なら、より興味深く楽しめるかもしれません！

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精密に作られている博多人形は、一体ずつの品質はもちろん、全体で作り出す世界観が魅力的！眺めていると、様々なストーリーを想像してついつい空想に浸ってしまいそう。見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。

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さまざまな性質を持つガラスをいく層にも重ねて作る「マルティグラス」。昭和12年のパリ万博で、日本のガラス工芸として初めてグランプリを受賞した博多自慢の伝統工芸です。繊細な透明感に引き込まれていきそう…。昔からこんな優れた感性と技術が磨かれていたのか…と尊敬の眼差しを向けたくなりますよ。

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博多商人が建てた別荘の跡地「楽水園」は、博多駅近くにあり日本庭園が美しいと評判です。旅館として使用された後、福岡市が整備し現在は観光客も楽しめるようになっています。歴史を経た建物には、どことなく物語性がありますよね。旅館だった時代は、どんな人が宿泊したんだろう…と思いを馳せるのも良いかもしれません♪

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「楽水園」の中でも名所になっているのが、博多塀です。いびつな丸と線でできた模様が特徴で、これは江戸時代に戦乱で焼けた石や瓦を再利用したことがはじまりだそう。今でいうリサイクルのようなものですね。現在のものは、博多塀の職人さんが当時の様子を復元したもの。歴史もさることながらその技術と発想には「すごい…」のひとこと。博多でしかみられない独特の景観ですよ！

楽水園にある茶室は、ビル街にあるとは思えないほど豊かな自然に囲まれた場所。静寂の時間が流れていますよ。ここにきたら、茶菓子付きのお抹茶を一杯いただきましょう♪日々の喧騒やストレスがスッと身体から離れていくような、非日常感に浸れます。心をリフレッシュしたい…という旅の目的に一歩近づいた気分になるはず♡

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高級店やホテルの料理人の買い付け先として有名な「柳橋連合市場」。全長100ｍほどのアーケードの中に約50店舗が並び、新鮮な魚や野菜、お肉やお惣菜が販売されている博多の台所です。観光客はもちろん、元気な店主や常連さんが多く、活気にあふれた博多の表情がのぞけますよ♪

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食べ歩きが楽しめる手軽なグルメが充実。博多名物のかまぼこや、お魚をつかったコロッケなど、食べ歩きしやすい地元グルメも揃っています♪新鮮な魚を食べられる食堂や、休憩にぴったりなカフェもありますよ。お腹の空き具合と相談しながら、市場の味を満喫しましょう。

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中でも人気なのが、吉田鮮魚店が営む「柳橋食堂」。魚屋さんが営業する食堂なので、その味はお墨付き！もちろんリーズナブルにいただくことができますよ。人気の「ミニデラックス丼」は、ウニといくらがたっぷりと乗った小ぶりの海鮮丼。サイズも満足感も女性にぴったりですね！

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福岡市民の憩いの場「大濠（おおほり）公園」。広い敷地の約半分を占める大きな池があり、ボートを漕いだり、水辺の遊びを楽しんだりできます。園内にはカフェやジョギングロードもあり、週末には多くの市民で賑わいます。博多で暮らす人の日常を垣間みることができる新鮮な場所ですよ♪

出典：tatsu兄さんの投稿

しっとり水辺の散歩を楽しみたいときは、浮島堂までふらり♪はいかがでしょう？キラキラを光る水面に朱色が映えてとてもキレイです。また「大濠公園」は、都会の真ん中にありながら野鳥が多いことでも有名。浮島に立つと、陸とは別の世界にいる気分。自然も野鳥も空も魚も一層身近な存在に感じられますよ。

出典：Past&passionさんの投稿

懐かしのスワンボートも待機しています。普段は大人同士で乗る機会がなくても、旅先では別！せっかく水のオアシスのきたのなら、水遊びではしゃいでみては？いつもと違う体験をするのも旅先の醍醐味♪「案外小さいね」「ちょっと怖いかも」など、小さい頃とは違った感覚を楽しんでみてくださいね。

「なにがあるのかな？」という印象の博多駅周辺も、実際に訪れてみれば観光したい場所がいっぱい♪と心が弾むはず。駅周辺はホテルも充実しているので、拠点としても便利です。徒歩・バス・電車を使ってフラッと行けるスポットが多いので、博多旅の初日や最終日にも気軽に楽しめますよ。ぜひプランの一部に入れてみてくださいね。