お城からグルメまで日帰りでも楽しめる♡姫路の王道観光プランをご紹介！

今回は、姫路の王道観光地を一日で巡る観光プランをご紹介します。必ず見ておきたい「姫路城」から、映画のロケ地として有名な「書寫山圓教寺」までを美味しいごグルメを交えながらご紹介していきますよ♪歴史のロマンが残る町、姫路を遊び尽くしちゃいましょう！

観光の前に、まずはどんな交通手段を使って巡るかをチェックしておきましょう！姫路駅から姫路城までは、徒歩でも15分程で行ける距離にあります。城下町の情緒溢れる街並みを眺めたいならゆっくりと歩いて向かうのがおすすめです。極力歩きたくない、早く現地まで向かいたい！という人には、観光ループバスやレンタサイクルもあります。観光ループバスは、1回100円で乗ることができ、歩くのが苦手な人や遠くまで行く人、ファミリー層に人気があります。主要な観光地周辺には必ずバス停があるので便利ですよ。レンタサイクルは市が運営している「姫ちゃり」というものがあります。姫ちゃりステーションでは無人の機械を操作することで簡単に借りることができ、主要な観光名所に置かれているステーションならどこに返却しても良いので手軽ですよ。一緒に行く相手や行く場所に合わせて交通手段を選んでみてくださいね。

白鷺城の異名を持つ「姫路城」は、日本で初めて世界文化遺産に登録されたことで世界的にも有名観光名所です。お城の見どころは何といっても美しい大天守閣群や城内の細かい門や櫓などの造り、石垣など。戦火を受けることもなく、築城して400年以上経つ今でも当時のままの貴重な姿を見ることができます。姫路の観光では絶対に外せない場所なので、ゆっくりと散策してみてくださいね。ボランティアの人がいれば、お城の詳しい話を聞くこともできますよ。

折角姫路城に来たなら是非やっていただきたいのが、アプリ「姫路城大発見」のダウンロードです。スポットでスマホやタブレットをかざすと動画や写真でお城の詳しい説明や、昔の暮らしなどを紹介してくれます。歴史ある姫路城を最新の技術を使って巡るのは新感覚ですよ！

姫路城の三の丸の東に隣接しているのが「姫路市立動物園」です。動物園のアイドル「姫子」をはじめとした約100種類390点の動物たちを展示しており、モルモットや豚などに触ることができるふれあい広場もあります。入場料金が大人200円、子供30円でとっても安いので、是非姫路城を訪れたら入ってみてくださいね。この動物園の見どころは、動物たちと一緒に姫路城が見られること。お堀には沢山の木々も植えられていて、清々しい空気が流れています。色々な角度から姫路城と動物たちを見て、姫路ならではの風情を楽しんでください♪

園内には10種類ほどのアトラクションがあるミニ遊園地もあります。レトロな雰囲気の遊具が沢山あり、どれも150円で乗ることができます。おすすめは「観覧車」で、2代目になった1964年から今までずっと動き続けている年代物。姫路城がよく見える場所にわざわざ立て直した経緯があり、ここから見る姫路城は格別ですよ。

姫路城の大手門を出て櫻門橋のところにある「家老屋敷跡公園」は、江戸時代後期に姫路藩筆頭家老だった高須隼人のお屋敷があった場所を公園として整備した場所です。ここの一角には姫路のグルメやお土産が揃う家老屋敷館が4棟建っていて、姫路グルメやお土産が揃います。お昼ご飯はこの家老屋敷館の人気店をご紹介します。

お昼ご飯を堪能した後は、姫路城の西にある「好古園」を散策しましょう。ここでは約1万㎡の敷地内に9つの日本庭園群が広がっています。四季折々に表情を変える庭園は、いつ来ても絵巻きのように美しい景色で、心が洗われるような清々しい空気が流れています。この庭園を眺めるならお屋敷の庭にある「渡り廊下」がおすすめです。両側に美しい庭園が広がっており、絶好の撮影スポットでもありますよ。

姫路城エリアからは少し距離がありますが、姫路に来たら絶対に足を運んで欲しいのが「書寫山圓教寺」です。好古園前からは神姫バスで向かうことができます。標高371ｍの書写山の頂上にある天台宗の別格本山で、西国三十三所巡りの第27番でもあることから、年中多くの参拝客で賑わいます。山頂まではロープウェイで約4分ほどで到着できますが、そこからは徒歩で寺院まで向かいます。ちょっとした登山気分を味わうことができ、周りの自然の静けさや野鳥のさえずりに癒されますよ。

旅も終盤。夕飯は駅の近くにある人気店で食べるのはいかがでしょうか。駅から歩いてでも行ける場所にあるので、帰りの時間を気にせずゆっくりと食事を楽しめますよ。ここからは、ディナーにぴったりの姫路屈指の人気店をご紹介します

旅の締め括りには、姫路城のライトアップを鑑賞しましょう。日没から0時までの間、279灯の明かりによって幻想的な雰囲気に包まれる姫路城を見ることができますよ。4月から10月は白色系、11月から3月までは暖色系の色合いのライトが使われています。桜のシーズンや紅葉シーズンには周りのお堀などがライトアップされ、よりお城の美しさを際立たせます。

姫路から東京までの新幹線「のぞみ」の最終は20時33分発姫路、23時32分東京着です。運行状況などにより変更があるかもしれませんので、利用前に確認してくださいね。飛行機や夜行バスなどはその日によって時刻が異なりますので、利用しやすい時間に予約を入れておいてください。最終までの待ち時間はお土産などを買って過ごしましょう。

お土産は姫路のゆるキャラ「しろまるひめ」のお菓子やグッズがおすすめです。可愛らしいデザインなので、誰にあげても喜ばれますよ。他にも「姫路白鷺城お城ケーキ」など、姫路らしいお菓子が人気を集めているそうです。駅の中は姫路のお土産がずらっと並んでいるので選びやすいですよ。

歴史情緒溢れる町「姫路」は、一日周るだけで満足度の高い観光ができるスポットです。今回ご紹介した王道のスポットは、いつの時期に行っても楽しめますよ♪是非、皆さんも姫路観光に出かけてみてくださいね！