変り種にも注目！種類が豊富な餃子専門店「宇都宮餃子館 餃子村本店」

ここ数年は静岡県浜松市に後塵を拝しているものの、昔から餃子が美味しい街として知られる宇都宮市。JR宇都宮駅には「餃子像」が設置されており、街全体で餃子をプッシュしているのが伝わってきます。

「宇都宮餃子館」はチェーン展開を行っており、イベント広場への出店も含めると宇都宮市内に10店舗以上を構えています。その他にも那須塩原市に店舗があり、各地のグルメイベント等にも参加。今回ご紹介するのは「宇都宮餃子館 餃子村本店」で、JR宇都宮駅のすぐ近くです。駅に併設しているレンタカーオフィスのちょうど目の前にあります。

店舗の目印になるのがこちらの石像。その名も「健太君」です。マスコットキャラクターで、公式サイトなどにも登場。JR宇都宮駅周辺に複数店舗ありますので、この石像をデフォルメした可愛い「健太君」のキャラクターを、あちらこちらで見かけます。

餃子の餡は一昼夜かけてじっくりと冷します。この際の温度が「氷低温」というもの。素材の食物繊維が凍りつく一歩寸前で留め、旨みを引き出すのです。北国などで、寒空に食べ物を晒す製法と同じ要領です。

餃子をカットしてみると、皮がかなり薄めであることに気付きます。何と0.75ミリメートルしかありません。皮が薄いとパリッとした食感が楽しめるとともに、餡がすぐに口の中へと広がります。

「宇都宮餃子館」では28種類の素材を厳選。さらにオリジナルのスパイスを加えて餡を完成させます。例えば「ニラ」は地元・栃木産のもの。「豚肉」も那須塩原で元気に育ったジューシーな肉。栃木県日光の「マルシチ醤油」なども使用しています。餃子の餡のつなぎとしてラードが用いられることが多いですが、こちらでは栃木県産の鶏卵を使います。そのため餃子が冷めても、それほど固くならず最後まで美味しく食べられるのです。

大勢で訪れたのであれば大皿に盛り付けてもらい、皆でシェアしながら食べたいもの。18個の3人前から30個の5人前まであります。これらは3種18個であったり5種30個であったりするので、複数種類の餃子を食べられますよ。

せっかくなら、どの具材が入っているのか理解した上で食べたいですよね。そこで、本記事にて予習をしておきましょう。

焼き餃子だけでなく、揚げ餃子にスープ餃子そして蒸し餃子なども揃っています。餃子好きの人は、それらを一品ずつ注文して食べたりもします。揚げ・スープ・蒸しはそれぞれ複数の味付けがなされていますよ。

お店で食べている時間がないというなら、テイクアウトをしましょう。前述のように冷めても美味しく食べられる餃子ですし、自宅にてレンジで温め直せば、さらに美味しくなります。

見ていたら餃子を食べたくなってきますよね♪宇都宮へ行くのは少し遠い…という方は、「宇都宮餃子館」のオンラインショップで餃子を購入することも可能です。ぜひ一度味わってみてください。