2020年01月30日
【2020年】初めての熱海でも安心♪王道で楽しい観光スポット&ポイントをご紹介!
日本を代表する観光地、そして人気の温泉地として有名な「熱海」。源泉掛け流しの温泉が堪能できるだけでなく、話題のグルメやビーチも楽しめるスポットです。温泉はもちろんレジャー、グルメ、レトロな街並みも人気!そんな熱海のおすすめ王道観光スポット&ポイントをご紹介します。
奈良時代から温泉地として日本人の身体も心も癒してきた、日本有数の観光地「熱海」。豊かな自然に囲まれ、目の前には大海原が広がり、街中で源泉かけ流しの温泉を楽しむことができる人気のスポットです。一年中、美しい花々が見られる温暖な気候で、夏には海水浴場として賑わい、港街ならではの新鮮な魚介類が味わえます。温泉・レジャー・グルメと満喫できる熱海の王道観光スポット&観光のポイントをご紹介します。
温泉地として人気の熱海へ訪れる前に、押さえておきたいポイントをご紹介します。おすすめの季節や日数、アクセス方法、イベントなど、より熱海を楽しむためにチェックしておきましょう。
熱海の魅力と言えば、なんと言っても「温泉」ですよね。東京からなら新幹線で1時間ほどと近く、日帰りでも充実して楽しめますが、せっかく熱海に訪れるならゆっくり温泉に浸かって1泊するのがおすすめです。湯あたりがとても柔らかい泉質で心地よい眠りへと導いてくれるはず。立ち寄り湯もいろいろあるので、湯めぐりを楽しんでみるのもいいですよ。
温暖な気候の熱海では、一年中美しい花々を見ることができます。年明けから日本一の早咲き桜「あたみ桜」が開花し、続けて紅白の梅が咲き誇ります。春、夏、秋、冬と季節ならではのイベントも多く、年間を通して楽しめる場所です。
熱海の魅力のひとつがコンパクトな観光が楽しめること。どこへ行くにも移動しやすく距離も近いため、一日で海、自然、温泉と満喫することができます。観光スポットを周遊する「湯~遊~バス」が走っているので上手く活用してお得に旅を楽しんでください。
熱海市内名所めぐり 「湯~遊~バス」
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自然豊かな熱海では、海の幸・山の幸が堪能できるグルメが豊富です。オシャレなレストランやレトロな雰囲気が素敵なお店が軒を連ねており、別荘地としても人気のエリアなので、舌の肥えた文人や有名人に長く愛され続ける老舗店も多くあります。地元ならではの食べ歩きグルメもぜひ楽しんでみてください。
熱海を満喫するための、押さえておきたい王道の観光スポットをご紹介します。四季折々の自然が満喫できる場所、歴史が残る場所、温泉街ならではの見どころにレトロな雰囲気の散策スポットなど見どころ満載です。
古き良き商店街で食べ歩き♪
熱海の玄関口である熱海駅前には、「仲見世商店街」と「平和通り商店街」の2つの商店街があります。たくさんの地元に根付いた商店が軒を連ねており、創業60年以上の老舗も多くあります。レストランやカフェ、干物屋、お土産など様々な食べ歩きグルメも豊富♪アーケードになっているので、雨の日でも気軽に散策が楽しめますよ。旅の仲間とそぞろ歩きをしてみてはいかがでしょうか?駅前なので帰りのお土産探しのスポットとしても便利です。
熱海駅前平和通り商店街の詳細情報
熱海駅前仲見世通り商店街の詳細情報
到着早々!温泉で旅の疲れを癒す
到着して早々から、温泉を満喫できるスポットが熱海駅前にあります!その名も「家康の湯」。徳川家康来熱400年の記念事業として設置され、天然温泉かけ流しの贅沢な足湯です。無料で利用することができ、広々としたベンチになっているので、ゆっくり移動の疲れを癒すことができます。オリジナルタオルの自販機も設置されているので、拭くものがなくても安心ですよ。記念に買うのもいいですね。気軽に立ち寄ってみてください。
家康の湯の詳細情報
朝から晩まで楽しめる、熱海のビーチ
熱海の顔とも言える、美しく湾曲したビーチ「サンビーチ」。青い海と白い砂浜、整備も行き届いているので、子供たちも安心して遊ばせることができます。街側にはヤシの木が植えられ、その奥にはホテルが建ち並び、リゾートの雰囲気抜群!夏には海水浴場として多くの人が訪れて賑わいます。雄大な太平洋を見渡せるビーチからは水平線から昇る朝日が望めて、夜になるとブルーにライトアップされるので、朝から晩まで楽しめます。ビーチが染められる様子が眺められるホテルもあり、南国気分を満喫!
熱海サンビーチの詳細情報
熱海を代表する作品「金色夜叉」に触れる
熱海を代表する名所「貫一お宮の像」は、熱海と聞いて思い出す人も多いのではないでしょうか?明治30年より6年間にも渡って「読売新聞」「新小説」に掲載されて爆発的人気を誇った、尾崎紅葉の小説「金色夜叉」に登場する主人公の像です。歌謡の冒頭に登場する「熱海の海岸散歩する…」の言葉から熱海という土地を一躍有名にし、観光地として一気に栄えたそうですよ。この像は貫一が許嫁に裏切られ、立ち去る別れのシーンを表現しています。
お宮の松 貫一 お宮の像の詳細情報
熱海のシンボル!360度の絶景!
熱海のシンボルとして錦ヶ浦山頂にそびえ立つ「熱海城」。白亜の美しいお城で、天守閣展望台からは360度のパノラマの絶景が望めます。熱海市街を一望できるのはもちろん、海に浮かぶ初島や大島、天気の良い日には伊豆半島まで見渡せます。春の桜の名所としても知られ、館内には、鎧や刀などが展示された「武家文化資料館」や「浮世絵・春画展」があり、殿様やお姫様に仮装して写真が撮れるサービスもあります。また、海抜120mの位置に、景色を眺めながら足湯に浸かれるリラクゼーション設備もありますよ。
熱海城の詳細情報
熱海城
- 住所
- 静岡県熱海市曽我山1993
- アクセス
- 熱海駅 タクシー 10分 熱海駅 バス 12分 伊東網代方面・多賀車庫行きバス 錦ヶ浦バス停 徒歩 10分 熱海駅 バス 12分 熱海港・後楽園行きバス バス終点 ロープウェイ 頂上駅 徒歩1分
- 料金
- 【料金】 大人: 1000円 子供: 500円 小・中学生
日本一短い!?ロープウェイでちょこっと空中散歩♪
山麓駅から八幡山山頂駅まで約3分間という日本一短いロープウェイ「アタミロープウェイ」。熱海後楽園バス停のすぐ前に乗り場あるので利用しやすいですよ。山頂には熱海市街を一望できる絶景テラスが。天気の良い日には房総半島や伊豆大島が見え、夜はキラキラと輝く街の夜景を楽しむことができます。2019年にリニューアルした「うみそらテラス」をはじめ、見どころも多数。売店でアイスクリームを買って、景色を眺めながらのんびり過ごしてはいかがでしょうか。
アタミロープウェイの詳細情報
アタミロープウェイ
- 住所
- 静岡県熱海市和田浜南町8-15
- アクセス
- 熱海駅 タクシー 10分 熱海駅 バス 路線バス「後楽園行き」
- 営業時間
- 9:30〜17:00
- 料金
- 大人 400円 中学生以上 ●往復は700円 子供 300円 4歳以上小学生まで ●往復は400円
太平洋を望む、丘の上の花の楽園
太平洋を見渡せる高台に、12種類のテーマガーデンが点在する花の楽園「アカオハーブ&ローズガーデン」があります。東京ドーム13個分の広大な敷地には、春のあたみ桜をはじめ、色とりどりの10万球のチューリップや約600種4,000株ものバラなどスケールが壮大なガーデンを満喫できます。園内ではハーブを使った石鹸作りの体験工房やショップなどがあり、2017年9月19日には日本を代表する建築家、隈研吾氏が手掛けた樹齢800年を越えるアラスカヒノキを使用した、独特のデザインのテラスカフェがオープンしました。海を望みながら素敵なひとときが楽しめるスポットです。
ACAO FORESTの詳細情報
昭和レトロな情緒漂う商店街が再生へ
熱海の中心的存在で、多くの観光客でにぎわった「熱海銀座商店街」。商店街には昭和レトロな風情ある重厚な建物も多く、写真スポットとしてもおすすめです。懐かしい雰囲気で心をほっこりさせる老舗喫茶店や、軒先に干物を吊るした土産店など昔のままの姿を見ることができる一方、空き家をリノベーションしたオシャレなカフェやショップ、ゲストハウスなども続々とオープンしています。数か月に1度、商店街を中心とした地元農家の野菜などを販売する「海辺のあたみマルシェ」も開催されていますよ。熱海らしい魅力ある街歩きを楽しんでください。
熱海銀座商店街の詳細情報
湯気がたつ温泉街で七つの源泉を巡る
市街地に豊富な源泉がある、日本屈指の温泉郷「熱海」。街を歩くと所々で湯気が湧き出す姿が見られます。そのいくつかは「熱海七湯」と呼ばれる源泉で、歴史を探訪しながら源泉巡りを楽しむことができます。最も大きな「大湯間欠泉」は、昔は地面が揺れるほどの勢いで噴出していたそうで、現在は市の文化財として保存されています。他には、火傷や眼病に効くといわれる「佐治郎の湯・目の湯」、馬が落ちて焼け死んだといわれる「清左衛門の湯」といった特徴のある七つの源泉があります。
大湯間歇泉の詳細情報
名邸で大正ロマンに浸る
大正8年(1919年)に別荘として築かれた「起雲閣」は、別荘地として人気の高い「熱海の三大別荘」のひとつに数えられる名邸を基にされています。昭和22年(1947年)には旅館としても利用され、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など多くの文豪に愛されてきた素晴らしい建物です。現在は、市の文化財として一般公開されており、その内部はステンドグラスや装飾が美しい広間や総タイル敷きのお風呂など、日本・中国・欧州の文化が融合された独特の気品溢れる洋館で、大正時代にタイムスリップした気分にさせてくれます。
起雲閣の詳細情報
起雲閣
- 住所
- 静岡県熱海市昭和町4-2
- アクセス
- 熱海駅 徒歩 20分 熱海駅 バス 10分 ・相の原団地行きバス「下天神町」バス停下車・紅葉ヶ丘,ひばりヶ丘行きバス「天神町」バス停下車
- 料金
- 【料金】 大人: 610円 高校生: 360円 中学生: 360円 小学生: 0円 無料
熱海随一のパワースポット!来福・縁起の地主の神様
熱海の街を守る地主として、市民に信仰が篤い「來宮神社」。来福・縁起の神様として、そして古くから来宮大明神と称して、この地に鎮座しています。全国四十四社の来宮神社の総社でもあり、全国からも信仰集めている神社です。本殿横には国の天然記念物にも指定されている樹齢2000年以上の大楠のご神木があり、その幹の太さは約24m!全国2位の巨樹の認定を受けているほどです。
來宮神社の詳細情報
日本一の早咲き梅と日本一遅い紅葉の名所
毎年11月下旬~12月下旬頃に第一号の梅が開花し、12月中旬頃に紅葉の見ごろを迎える「熱海梅園」は、日本一の早咲き桜と日本一遅い紅葉が楽しめる名所。園内には樹齢100年を越える古木を含め、59品種・472本の梅があり、満開の時期にはまさに桃源郷と思わせる景色が訪れる人々を魅了します。紅葉樹も約380本あり、鮮やかに彩られる世界にうっとり。園内にはいくつもの橋が架かっている箇所があり、周りの景色に溶け込んで、風情ある光景を創りだしています。
熱海梅園の詳細情報
首都圏から最も近い、リゾートアイランド♪
熱海港から船で約30分、首都圏から最も近い離島「初島」。伊豆半島東部相模湾海上に浮かぶ小さな島で、静岡県唯一の有人島でもあります。年間を通して温暖な気候で、島内には自然を満喫できるアクティビティが充実。ハーネスを利用して大自然を満喫できる体験施設「SARUTOBI」や、南国植物が見られる「アジアンガーデン R-Asia」、海水を利用した「海のプール」に海水を利用した大浴場「海泉浴~島の湯」などがあります。さらに古墳時代から続く歴史や数々の伝説も残る地で、歴史探訪を楽しむこともできます。
初島の詳細情報
熱海へのアクセスは東海道新幹線が便利です。東京からは「ひかり」で約35分、「こだま」で約50分。名古屋からは「ひかり」で約1時間20分、「こだま」で約2時間。大阪からは「ひかり」で約2時間15分、「こだま」で約3時間10分ほどです。関東圏なら在来線でもアクセスしやすく近いため、日帰りでも楽しめるエリアです。
市外からのアクセス|熱海市観光協会 公式観光サイト
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観光に訪れる前にチェックしておきたいのがイベントですよね。熱海のイベントは季節感ある催しはもちろん、時間帯に合わせた演出なども魅力です。イベント時期に合わせて訪れれば、さらに充実した旅が満喫できます。
日本で最も早咲きの梅、そして最も遅い紅葉で知られる「熱海梅園」。毎年1月中旬~3月上旬あたりに「梅まつり」、11月中旬~12月上旬に「もみじまつり」が開催され、芸妓連演芸会や落語会、甘酒のサービスなどが催されています。他の地域とずらして花見やもみじ狩りができるのがうれしいですね。
第80回熱海梅園梅まつりの詳細情報
第80回熱海梅園梅まつり
- 住所
- 静岡県熱海市梅園町8-11
- アクセス
- JR熱海駅 相の原団地行きバス 15分 梅園バス停 徒歩 JR来宮駅 徒歩 10分
- 営業時間
- 開催地 熱海梅園
- 料金
- 梅まつり期間中のみ有料 一般300円、団体(11名以上)200円、市民・熱海市内宿泊者
熱海梅園もみじまつりの詳細情報
熱海梅園もみじまつり
- 住所
- 静岡県熱海市梅園8-11
- アクセス
- JR熱海駅 車 15分 梅園 徒歩 JR来宮駅 徒歩 10分
- 営業時間
- 2023年11月11日〜2023年12月3日 開催地 熱海梅園
- 料金
- 入園無料
1952年(昭和27年)から行われている歴史のある「熱海海上花火大会」。夏の時期だけでなく、年回を通して10回以上も開催されている他にはない花火大会です。すり鉢状の熱海湾で開催されるため、広がりのある演出が見もの。市街地にも近く、ホテルの窓から花火を望むことができるところも多く、旅のフィナーレを飾る思い出ができますよ。
熱海海上花火大会の詳細情報
熱海海上花火大会
- 住所
- 静岡県熱海市東海岸町
- アクセス
- JR熱海駅 徒歩 15分
- 営業時間
- 2024年11月4日 (月振休) 20:20〜20:40 2024年12月8日 (日) 20:20〜20:40 2024年12月22日 (日) 20:20〜20:40 2025年 2月21日 (金) 20:20〜20:40 2025年3月23日 (日) 20:20〜20:40 2025年4月20日 (日) 20:20〜20:40 2025年4月28日 (月) 20:20〜20:40 2025年7月25日 (金) 20:15〜20:40(※7・8月のみ20:15〜20:40)
- 料金
- 無料
オールシーズン開催!東京から日帰りで行ける「熱海花火大会」
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
日本初!夜のビーチをライトアップする「サンビーチライトアップ」が毎晩実施されています。世界的な照明デザイナー、石井幹子氏が手掛けたもので、砂浜が月の光に照らされている情景をイメージした淡いブルーに染められます。遊歩道は「海ほたる」を連想させる照明が演出されていますよ。食後に夜のビーチ散歩を楽しんでみるのもいいですね。
熱海サンビーチの詳細情報
古い歴史が残る熱海の街は、行動範囲が狭くまとまっているので海へ山へと移動しやすく、レトロな風情ある街並みも魅力ですね。温暖な気候で一年中過ごしやすいスポットなので、どの季節に訪れても熱海を満喫することができます。春の桜や梅、夜の花火、ちょっと足を伸ばして離島でリゾート気分♪様々な過ごし方がある熱海へぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?もちろん温泉も堪能してみてくださいね。