カップルの熱海デートはここへ行こう♡おすすめ観光スポット10選【静岡県】

首都圏屈指のリゾート地「熱海」。徳川家康も愛したという、歴史ある癒しの地です。今では東京から新幹線に乗って最短35分ほどで行けるので、週末のおでかけスポットにぴったり。温暖な気候、海と山、新鮮な魚介類など魅力も多く、1年を通して幅広い世代から人気です。

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「かつて新婚旅行といえば熱海だった」なんて話も聞きますが、今では新たな魅力を増えて若い人にも人気の観光地となっています。絶景を見ることのできるカフェや美術館、可愛いスイーツ、恋愛成就のパワースポットなど見どころ満点です。

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ひとり旅でも、女子旅でも、家族旅行でも楽しめる熱海ですが、今回は大好きな彼とデートに行きましょう。カップルで行くならどこがおすすめか事前にチェックしておけば、週末プチ旅行も楽しく過ごせるはず。「少し疲れたけどそれも遠出デートの醍醐味」と2人が満足できるように、熱海のベストスポットをご紹介します。

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小高い丘陵地がそのままお庭になっている「アカオハーブ＆ローズガーデン」。バラの時期はもちろん最高ですが、そのほかの時期でも自然と絶景を楽しめる人気スポットです。専用バスで頂上まで上がり、ハーブやローズ、緑に囲まれて山を下りながらおさんぽしましょ。ゆっくりするなら2時間はかかります。トータルではけっこうな距離を歩くはずなのに、それを忘れてしまうほど見どころだらけの素敵な場所です。

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海を借景にフォトスポットが満載。どこで撮影しても絵になりますよ。イングリッシュローズガーデンや人気のブランコ、世界最大とも言われる盆栽など映えスポットがあちらこちらにあるので記念写真をたくさん撮りましょう。少し歩き疲れたら、下りる途中に設置されているハンモックでごろりひと休み。

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「ハーブ工房」では手作り体験も楽しめます。天然素材だけで作るハーバルネイルオイルが人気です。この時期女性は手の乾燥や指のささくれが気になりますよね。可愛くて機能的なネイルオイルを手作りしてみませんか。そのほかにハーブ石けんなども作れるので、彼といっしょに楽しめます。

アカオハーブ＆ローズガーデン内には絶景カフェ「COEDA HOUSE(コエダハウス)」があります。日本を代表する建築家・隅研吾さんが設計されたおしゃれなデザインは、まるで庭園に溶け込む1本の樹のようです。素晴らしい眺めを満喫していると、ここだけで1時間は過ごせそう。

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ぜひオーダーしたいのはビタミンCたっぷりのローズヒップ入りのドリンクと、柑橘とチーズの風味が絶妙な「熱海タルトフロマージュ」。青い空と海をバックに写真を1枚撮るのをお忘れなく。色彩のコントラストが美しく、デート気分を盛り上げます。

COEDA HOUSEのそばには「空飛ぶブランコ」という人気スポットが♡眼前には海が広がり、周りは色とりどりの花が咲いています。シャッターチャンスを狙えばまるで空を飛んでいるような写真を撮れますよ。ガーデンの中でも特に人気のフォトスポットです。

熱海に行ったら立ち寄りたい「MOA(エムオーエー)美術館」は所蔵品も景色も素晴らしい、海を見渡す美術館です。海抜250ｍの丘に建てられ、初島や伊豆大島まで見える相模灘の壮大な景観が待っています。四季折々で異なった自然美を感じられるのでどの時期もおすすめ。施設自体も趣向が凝らされており、アート作品に興味がない彼でも居るだけで楽しめるような美術館です。

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エントランスから合計7基のエスカレーターに乗って本館まで進みます。壁や天井は照明の色彩が変わりとても幻想的。これから異次元に向かっていく感じで、メインの展示物を見る前から胸が高鳴ります。ライトやイルミネーションが輝く場所は、特に彼と分かち合いたいスポットですよね。まさか美術館でこんな気持ちになるなんてと、予想していなかった感動に出会うかも。

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MOA美術館はとても広いので歩いて見て回ると、座って少し休憩をしたくなるかもしれません。そんなときは「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka(ラ パティスリー デュ ミュゼー パール トシ・ヨロイヅカ)」でひと休みしましょう。パティシエの鎧塚俊彦さんプロデュースのスイーツ店です。

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繊細な美しさと美味しさを兼ね備えたケーキに大満足。テラス席は山側なので残念ながら海は見えませんが、代わりに緑がいっぱい広がります。週末デートは予定を詰めてアクティブになってしまいますが、ケーキを食べながらひと息ついてまったりできるのも仲良しカップルならではの過ごし方ですよね。

まったりデートをご希望なら「オーシャンスパ Fuua(フーア)」で癒されましょ。スパやリラックススペースから相模灘の絶景が一望でき、「海との一体感」を感じられます。館内着やタオルは貸してもらえるので手ぶらで行ってOK。せっかくのデートに大荷物は避けたいところなのでうれしいですよね。

まるで海と一体となったような感覚を味わえるインフィニティの「露天立ち湯」。ここでしか味わえない解放感です。空と海に抱かれたような不思議な浮遊感は病みつきになりそう。女性は7階、男性は5階と彼とは別々ですが、ここだけは1人きりでゆったり。自分を愛でる時間にしましょ。

スパから出たら彼と合流してまったり過ごします。趣向の異なる8つの休憩エリアはどこも存分にくつろげて、ビーチリゾートの別荘に来たみたい。「オーシャンラウンジ」は目の前に海が広がる開放的な空間。気持ちよくていつの間にか眠ってしまいそうです。店内はすべてキャッシュレス、リストバンドで帰りに精算できるので、お財布を気にせずにリラックスできます。Free Wi-Fiも使えるので「このあとどこに行こっか？」と次の目的地をさがしましょ。

熱海の中心地として栄えた「熱海銀座商店街」。現在はレトロな建物とさまざまなショップを目当てに観光客が訪れる人気スポットです。おしゃれなお店もオープンし、昭和と令和が合わさった雰囲気を楽しめます。熱海プリンや昭和レトロな喫茶店、ジェラートショップなど、実は若い女性が好みそうなお店がたくさん。彼とゆっくりと散策して、2人のお気に入りを見つけましょう。

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ネオンサインとのれんが可愛らしい外観の「熱海プリン カフェ2nd(セカンド)」は、もはや熱海の新名物とも言えるプリン屋さん。1号店は熱海駅の近くにありますが、お店まるごと楽しむならこちらの2号店がおすすめ。「まるでお風呂」なユニークでファンシーな世界のとりこになります。人気店なので列に並ぶのは必須ですが、回転が早めなので彼とおしゃべりしていたらあっという間です。見た目だけでなく、味もお墨付きの熱海スイーツをぜひ味わってみて。

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店内は「温泉の街・熱海」をモチーフにした可愛くておもしろいアイデアが満載。トレーの代わりに風呂桶に入れて渡してくれるなんて、つい笑っちゃいますよね。イートインスペースは銭湯を思わせるタイル張り、壁にはポップな手描き風アート、どこをバックにしても映える写真が撮れます。とろとろ濃厚な「熱海プリン」、硬め食感が懐かしい2nd限定の「皿プリン」、どちらを注文しますか？

出典：kaze_gourmetさんの投稿

「パインツリー」は昭和34（1959）年から営業している老舗喫茶店です。お店のディスプレイにはパフェや軽食のサンプルがずらり。私たちには新鮮に感じる、昭和レトロな雰囲気が入店前から感じられます。熱海に来たからこそ、いつものカフェではなく「純喫茶」でほっとひと息つきましょう。まるでタイムスリップしたような不思議な時間を過ごせるかも。

出典：乞食少年ムレス・ホー(Mules ho-)さんの投稿

「プリンアラモード」「クリームあんみつ」「フルーツパフェ」など懐かしい響きのスイーツがずらり。喫茶店といえばの「ナポリタン」、多彩なサンドイッチやトーストなど軽食もそろっています。店内にはテトリスや初期のプリクラなど、誰もが夢中になったゲームまで置いてあります。昭和チックなふかふかのシートに座っていると、自然と子どもの頃の話に花が咲きそう。彼の少年時代について聞けちゃうかもしれません。

東京から2時間で行けるリゾートアイランドとして知られている「初島」。熱海からだと船で30分ほどです。これは行くっきゃない！空と海を眺めていたらいつの間にか到着します。船を降りるとすぐに、島ならではののんびりとした空気がお出迎え。「何もしないということをする」、初島ではこれが一番の目的です。もちろん海鮮グルメや南国風カフェ、初島ならではのアクティビティも満載。帰るときには「もっとここにいたい」と名残惜しい気持ちになるかもしれません。

「サンビーチ」はきれいで落ち着いたビーチ。遊歩道もあるので気持ちよくおさんぽできます。遠くに初島を望み振り返れば山があり、建物がひしめく景観は、熱海に来たことを実感させてくれます。ゆっくり歩いたり、ベンチに座っておしゃべりしたり…。彼といっしょにのんびりと過ごすだけで癒しの時間を味わえます。

サンビーチと「親水公園」を結ぶ場所にある「ムーンテラス」。360°パノラマの眺望で、海風を心地よく感じます。このテラスは「恋人の聖地」として選ばれている、カップルにはぴったりのスポット♡女性の右手と男性の左手を合わせて愛を誓うと幸せになれるのだとか。

伊豆という名の発祥である「伊豆山神社」は、パワースポットの地としても知られています。源頼朝と北条政子が境内で逢瀬を重ねて結ばれたという言い伝えから、特に恋愛成就や縁結びにご利益があるそうです。2人の今後も幸せに続きますようにと、お願いしちゃいましょ。

下から本殿まで続く階段は800段以上！上り切ったら達成感を味わえますが、体力に自信のない人も大丈夫。本殿の近くまでバスが通っています。境内に入るとピンと張りつめた厳かな雰囲気がただよいます。こぢんまりとしているものの、存在感のある荘厳な本殿が素敵です。高台に位置しているので、海まで見渡せる絶景がすがすがしい。2人で来てよかったと必ず思える神社です。

境内をすみずみまで見るとパワーをいただけそうな場所がそこかしこに。源頼朝と北条政子が愛を語らったという「腰掛石」なんてものもありますよ。鎌倉時代のデートスポットだと思うとロマンチックですよね。ちょうど2人座れるサイズ。彼といっしょに腰をかけると、なんだかいいことがありそう。

熱海随一のパワースポット「來宮神社」。熱海の守護神、来福、縁起の神として古くから信仰されてきました。木々に囲まれ川のせせらぎを耳にしながらゆったり過ごすと、心が浄化されるよう。社務所に併設されているおしゃれなカフェは、神社のパワーがそのまま流れているような空間です。多くの人が集い絆を深める場となるように、スマホの撮影台やバリアフリー対応も施されています。これからも幅広い年代に愛される神社と言えるでしょう。

出典：しろたん。さんの投稿

御神木の大楠は樹齢2000年以上！全国2位の巨樹と認定されるにふさわしい、豪快で生命のパワーみなぎる大樹です。木の周りを1周すると寿命が1年延びるのだとか。まずは手を合わせてごあいさつをしましょ。心の中で願い事をすると叶うという言い伝えもあるそうです。彼とわたしの健康と幸せをこっそりとお願いします。

「熱海の三大別荘」と称賛されたお屋敷を起源とする「起雲閣」。太宰治など名だたる文豪たちがここを贔屓にしたというのも納得できるほど、優美で気品あり落ち着いたお部屋やお庭が残されています。大正8（1919）年に建てられた当時の息づかいを感じながら、しばし大正ロマンにゆったりと浸りましょう。

外観は和風邸宅・和風庭園ですが、中に入ると和洋折衷の美しい空間が広がります。職人が手作りした「大正ガラス」が趣深い和室、暖炉やシャンデリアが備わった洋室、ステンドグラスや色鮮やかなタイルが目を引くサンルーム、建築当時のものが残るローマ風浴室…。どのお部屋もモダンな雰囲気で、緻密な細工の数々には目を奪われます。贅沢な時間に集中して2人とも自然と口数も少なくなってしまうでしょう。感想を言い合わなくても、時間を共有するだけで満足です。

「熱海海上花火大会」は夏だけでなく年間通して開催されている、熱海の名物です。せっかく熱海に来たのだからこの花火を見ずには帰れません。浜辺の周りは山や建物に囲まれているため、天然のスタジアムのような音響効果があり大迫力。熱海中に広がる音と光は、忘れられない感動となるでしょう。人混みが苦手な人は、ぜひ夏以外に行くのをおすすめします。一般的な花火大会よりも人が少なめなので、まるでわたしたちのためなのではと思っちゃうくらい、ゆったりと堪能できます。

都内から気軽に行ける熱海は週末デートに最適！自然がいっぱいで観光スポットもグルメもあるので、きっと2人で存分に楽しめます。熱海なら日帰りデートでも、宿泊デートでもOK！彼と相談して思い出に残るプチ旅にしましょう。