茶芸師の技が見られる「四川豆花飯荘」！丸の内で飲茶ランチしよ♡

中華料理のランチって、ボリューミーでリーズナブルなイメージがありませんか？

でも、たまには「ちょっとオシャレな中華ランチがしたい！」と思いますよね！そんな時におすすめなのが、「飲茶ランチ」。焼売や餃子といった点心を食べながら、ゆったりと中国茶を楽しみましょう！

JR東京駅から徒歩3分。新丸の内ビルディングの6Fに、飲茶がおいしいレストランがあります。それは、「四川豆花飯荘(シセントウファハンソウ)」。ここでは、こちらのお店をご紹介します！

こちらでは、伝統的な四川料理だけでなく広東・上海・北京、アジア各国のテイストを加えた新しい中国料理が楽しめますよ。飲茶だけでなく、定番の「麻婆豆腐」や「えびチリ」も味わえるので気軽にどうぞ！

料理が美味しいだけでなく、茶芸師のパフォーマンスも見られるのが人気の理由でもあります！

お店の前にはこんな目立つパネルが･･･！！ていうか、茶芸師って一体なんなのでしょうか。

茶芸師とは、ウーロン茶やジャスミン茶をはじめとした中国茶を美味しく・美しく淹れるスペシャリストです。「四川豆花飯荘」では、この茶芸師のパフォーマンスを間近で見ることができるんですよ。

「四川豆花飯荘」では、席に案内されるとまず「八宝茶」という中国茶が提供されます。ジャスミン・菊花・龍眼・クコの実・氷砂糖・百合根・ナツメ・くるみの8つが入った中国茶です。

ここに茶芸師がお湯を注いでくれるのですが……

先端の長～いポットで、一気に注いでくれるのは圧巻の一言！勢いよくお湯が注がれるので、お茶がカップの中でくるくる回ります。

この八宝茶はおかわり自由。お湯が無くなると、茶芸師がまたお湯を入れてくれます。1杯目は爽やかな味わいですが、2杯目は氷砂糖が溶けてほんのりと甘くなるのがGoodです。

お花がきれいなお茶なのですが、飲むときは中身がでないように蓋をしたまま飲みます。ちょっとだけずらして、飲みましょう。

では、早速「飲茶ランチ」をいただきましょう！

飲茶を堪能するなら、土日限定の「豆花飲茶セット」がオススメです。蒸し・焼き・揚げの各点心に加えて、中華がゆやスープ、デザートも味わえます。

こちらは「大根餅」と「湯葉の香り揚げ」。どちらもしっかりと味が付いているので、塩や醤油を掛けなくても十分美味しくいただけます。特に「湯葉の香り揚げ」は八角などのスパイスの香りがきいていて、八宝茶との相性も◎です。

続いて蒸し点心。青菜饅頭と海老餃子、焼売です。どの点心も素材の味を引き出した味わい深い逸品です。

そしてこちらのスープ。白いものは一見豆腐のように見えますが、なんと裏ごしした鶏肉なのだとか！ふわふわ・ぷるぷるで、豆腐とは全く違う新食感です。

中華がゆは鶏肉とピータンが入ったもの。ピータンはクセもなく食べやすいですよ。

デザートは「四川”豆花”飯荘」名物の「豆花（トウファ）」と「黒ゴマプリン。ほんのり温かい豆花は、大豆の濃い味がします。黒ゴマプリンはもっちり食感でちょうど良い甘さです。

「四川豆花飯荘」では、セット料理以外にランチコースも提供しています。3,000円～6,000円ほどのコースが3種類。点心を味わうなら、6,000円の「成都コース」がおすすめです。

料理の味もさることながら、茶芸師のパフォーマンスにも驚かされる「四川豆花飯荘」。丸の内でちょっとオシャレに中華が食べたくなったら、ぜひ一度足を運んでみてください。