2017年12月12日
癒しの離島♡ハートアイランド『黒島』は自然がもりだくさん!観光&グルメのおすすめ16選
『黒島(くろしま)』は、沖縄の石垣島から船でアクセスできる離島。島の形から別名“ハートアイランド”とも言われています。のどかな牛の放牧風景、ウミガメが産卵に訪れるほどの美しい海とサンゴなど、島がまるごと観光スポット。また、心のおもてなし“島ごはん”は、とても優しくどこか懐かしい!離島の中でも隠れ家ポイント満載の『黒島』の魅力に迫ります♪
沖縄の離島『黒島(くろしま)』は、人口は200人強、周囲およそ12.6kmのコンパクトアイランド。なんと!黒島は珊瑚礁が隆起してできた島。そのため、平坦が特徴的な土地を利用した牧草地は開放感でいっぱい~。さらに島の輪郭がハートの形なので、別名“ハートアイランド”とも呼ばれ、なんともロマンチック♡
黒島へは船でアクセスする方法のみ。県外や沖縄本島からは石垣島を経由します。玄関口である“新石垣空港”から、黒島行きの船が出発する“石垣島離島ターミナル”までは、路線バスで35分から50分程度です。ターミナルから、黒島の“黒島港”まで、高速船(25分)やフェリー(35分)を利用しましょう。ちょっとしたクルーズも楽しみのひとつ。船はネットからオンライン予約が便利。シーズンによっては割引でお得になるかも!?詳しくは船取り扱い会社の公式ホームページでご確認を!
安栄観光 | 石垣島・八重山諸島の定期船運航&観光ツアー
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
黒島に行く船のお得な割引や時刻表の確認はこちらからどうぞ。また、ツアーも早期予約でお得に楽しもう!往復乗船券とレンタサイクル1日乗り放題がセットになったプランなどがおすすめです。
黒島めぐりは、路線バスやタクシーが無いので、レンタカー・レンタバイク・レンタサイクルで。レンタカーは限りがあるので、事前予約しておきましょう。また、効率よくめぐりたい人には、島内を周遊する観光バスを利用するのが賢いかも。 でも、折角なら島の色々な発見が期待できるレンタサイクルでのんびり観光がおすすめです。
レンタサイクルできる場所は、港や民宿などを事前にチェックしておきましょう。平坦な地形なので自転車でもラクチン。2時間ほどあればゆっくり島をめぐることができます。童心にかえって立ちこぎ競争してみるのも最高の思い出になるはず。サマーシーズンのとくに晴れた日には日射しがきびしいので、日焼け止め・帽子・タオルなどは必需品です。集落を離れてしまうとほとんどお店がないので、飲料などはあらかじめ準備して、さぁ出発!
黒島は、東筋集落(あがりすじ・しゅうらく)をはじめ、5つの集落があります。5つの集落以外は、ほとんど牧草地。島のあちらこちらにある壮大な牧草地で放し飼いする牛たちの光景は、黒島の大きな特徴のひとつです。 人の数よりも牛の数の方が多く、その数3000頭を超えるのだそう。牧場のグリーンの中を、時間を気にせずのんびりサイクリング。贅沢な時間を楽しんで!
島の周辺の海は、日本最大のサンゴ礁海域“石西礁湖(せきせいしょうこ)”が広がっているので透明度バツグン!カラフルな熱帯魚たちの元気に泳ぐ姿が、次々に視界に飛びこんできます。それを目当てに、ダイビングやシュノーケリングをする初心者からリピーターが全国から集まります。
はじめてのダイビングなら、ツアーがおすすめです。神秘の海中洞窟も一度は見てみたいポイント!キレイな海は上から眺めてヨシ、中にもぐってヨシ、折角なら両方楽しんでみては?
毎年4月から9月には、ウミガメが産卵するために島に戻って来るシーズン。運がよければ産卵の光景に出くわすことがあるかもしれませんが、その際には決してウミガメを怖がらせないように注意してください。その周辺には卵があるかもしれないので、不用意に近寄らないようにしましょう。もし、産卵が見れなくとも「黒島研究所」でかわいいウミガメを見ることができます。
黒島港から東筋集落をつなぐ道『県道黒島港線』は、日本の道100選にも選ばれている島の看板ストリート。古民家の赤瓦屋根や石垣などのレトロな風景は見ごたえ十分。サイクリングコースのプランにぜひ組み込んで!
県道黒島港線の詳細情報
『仲本海岸』は、島の西側に広がる黒島で最も人気の透明度抜群のビーチです。ビーチで海水浴も楽しいけど、それだけではもったいない。サンゴや熱帯魚も多いので、シュノーケリングデビューするなら絶好のチャンスかも!?
干潮になるとリーフによってくぎられた天然の巨大プールが出現するのだそう。カクレクマノミを間近に見られたり、リーフの外側では、運が良ければウミガメや魚群などが見られることも!?
島の西側にあるので、夕日がキレイなスポットとしても人気です。ゆらめく水面に反射する景色がとてもトロピカル。シャワーやトイレ、雨小屋もあるので快適に過ごせます。遊泳期間は、4月~10月くらいまで。
干潮時の仲本海岸にて。ところどころに潮溜まりが出来てお魚がたくさん見れる。
— かおりんこ (@kaoringco) 2017年10月5日
シュノーケルやった方がもちろんたくさん魚見れるけど時間がない時はこれでも十分楽しめるな。 #黒島 pic.twitter.com/DkdTp44gqg
仲本海岸の詳細情報
『西の浜』は、黒島港の近くにあり、ウミガメが産卵にやってくることでも有名です。4月から9月の産卵時期に訪れた際には、ウミガメに不用意に触ったり近寄ったりしないよう注意してくださいね。晴れた日には、エメラルドグリーンの海と2kmほど続く白い砂浜が、とても目にまばゆい。仲本海岸に比べると人が少ないので、プライベートな空間を満喫したい人にピッタリ。透明度抜群なのでシュノーケリングもおすすめ。あいにくシャワーやトイレの設備が無いので計画的に訪れて。
2015/10/15(木)黒島「西の浜」の海中の様子✨ pic.twitter.com/sf6h1jL7XG
— せんべい (@SSenbei) 2015年10月16日
西の浜の詳細情報
『宮里海岸』は、のちほどご紹介する「プズマリ」の先、仲本海岸の少し手前にあります。仲本海岸よりも広々としています。このビーチは遊泳禁止なので人も少なく静かな雰囲気。泳がないけど海をのんびり眺めていたい人に、打ってつけの隠れ家ビーチです。
元旦 黒島、宮里海岸に神降臨してましたー! pic.twitter.com/WHesKcrRRi
— MEGUMI (@megumi1027) 2015年1月2日
宮里海岸の詳細情報
『伊古桟橋』は、青い海へとまっすぐ続く桟橋で有名な観光スポット。この桟橋は、2005年に国の登録有形文化財にも登録されています。地元では釣りを楽しむ人もチラホラ。遠くを眺めながらウォーキングしていると、まるで海の上を歩いているかのよう。
八重山黒島
— みーちゃん (@l8LdyqODCzceoBC) 2017年6月2日
伊古桟橋の風景 pic.twitter.com/5PurKp1jWs
伊古桟橋の詳細情報
『黒島展望台』は、黒島港と東筋集落をつなぐ“県道黒島港線”にある展望台です。高さは10mほどしかありませんが、あなどることなかれ!黒島は平坦なので遠くを見渡すには十分なのです。360度の開放的な景色に包まれる展望台からは、周辺の牧草地だけでなく遠くの海まで眺望できます。
黒島展望台の詳細情報
『黒島灯台』は、島の最南端にある灯台です。残念ながら中に入ることはできません。また、恋愛成就のパワースポットで噂の場所なのだとか。該当する人は実際に試してみて!
灯台自体は至って普通ですが、周辺から見る海の景色はサイコー。あまり人が訪れないので、のんびりと過ごせます。見下ろす海と崖の調和がダイナミック。夕日をのぞむ場所としても人気があります。
黒島灯台の詳細情報
『プズマリ』は、黒島で一番高い場所にあります。それもそのはず、琉球王国時代には海を監視する遠見台の役目を果たしていた場所です。現在は、安全のため上に登ることはできません。
プズマリの詳細情報
『黒島研究所』は、黒島近郊に生息する生き物の飼育や研究を行っている場所です。ウミガメの生態研究や、実際にアカウミガメやアオウミガメなどの飼育も行い、一般の人でも餌をあげることができるそう。展示室にはウミガメだけでなく、サンゴ、イルカの骨格、ハブ、ヤシガニなども展示されています。また、夏休みシーズンには、【ウミガメ勉強会】が行われ(1時間程度)、ウミガメの生態を学んだり、放流体験などもできるので要チェックです。
この夏はどこへ行きましょう⁇
— 日本ウミガメ協議会 (@umigame_info) 2017年7月24日
ハート型の南の島、黒島をオススメします(´∀`●)☀️
黒島研究所では8月いっぱい、ウミガメ勉強会を開催しています❗️
なんでも答えてくれる研究員のめちゃくちゃコアな話が聞けるかも⁉︎#黒島研究所
(事務局・平井) pic.twitter.com/kvW3fngR0F
黒島研究所の詳細情報
民宿・パーラー あーちゃんの詳細情報
民宿・パーラー あーちゃん
竹富町その他 / 旅館・民宿
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島83
- 営業時間
- [月] 11:00 - 14:00 [火] 11:00 - 14:00 [水] 11:00 - 14:00 [木] 11:00 - 14:00 [金] 11:00 - 14:00 [土] 11:00 - 14:00 [日] 11:00 - 14:00
- 平均予算
- ~¥999
イコノマの詳細情報
イコノマ
竹富町その他 / カフェ
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島1409-1
- 営業時間
- [月] 12:00 - 17:00 [火] 12:00 - 17:00 [水] 定休日 [木] 12:00 - 17:00 [金] 12:00 - 17:00 [土] 12:00 - 17:00 [日] 12:00 - 17:00 ■ 定休日 不定休
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
島に3〜4軒しかない飲食店。
— 耳丸 (@kohonano) 2014年6月5日
休憩は黒島 『パームツリー』。
石垣牛炒め、オリオンビール、お茶。
店内ではパンやクッキーも販売してる。
移住した、気さくなママさんのお店。 pic.twitter.com/RMQydMRxkm
レストラン パームツリー
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
『民宿なかた荘』は、仲本海岸からすぐそば。ビーチを満喫したい人におすすめの宿です。庭は南国風な緑が豊富な空間がとても落ち着きます。
夕食は、奥さんが作る心がこもったおもてなし料理がテーブルを彩ります。お酒もごはんもすすんでしまいそう。食事のあとはプラネタリウムのような星空を満喫!離島宿泊の醍醐味ですね。
公式詳細情報
『黒島』を初めて聞いたという人も少なくないでしょう。そんな隠れ家的空間こそが離島の醍醐味。島をサイクリング、海でシュノーケリングやダイビングを満喫、昼間から海を見ながらお酒を飲むなど、離島の過ごし方は人それぞれ。はじめての離島観光なら事前に予習をしてたっぷりと充実したプランを練るのも楽しいですね。
黒島の詳細情報