波照間ブルーの海を見よう♪日本最南端の沖縄「波照間島」を観光！

石垣島より船で約1時間の場所にある波照間島（はてるまじま）。日本にある有人の島（人が住んでいる島）では、日本最南端の島です。人口が500人程度で、半日もあれば島内を一周することができるでしょう。

私はとにかくこの波照間島が大好き！国内外の美しい海をいくつか周っても一番きれいな海はこの波照間島だと思っています。今回は何度も足を運んだ私が、この波照間島のビーチはもちろん、ここだけは外せないという観光名所をご紹介します♪

島内には信号機もなく、本当にのどかな島時間を味わえる癒しの島。これといって大きい観光名所はないのですが、とにかくのんびりできる環境です。

都会の喧騒から離れて、疲れた体を波照間島で癒されてみませんか？

島内の徒歩での移動は難しく、自転車、バイク、車をレンタルすることになります。島内は意外と坂道が多いので、自転車を借りる際は電動自転車がベスト。夏場は本当に熱く熱中症になるので、自転車の人は帽子や水分補給の準備は怠らないように気を付けましょう。お子様連れの方はレンタカーがおすすめです。

レンタルはほとんどの宿泊施設で行っており、宿泊者以外も借りられることが多いです。レンタカーを利用する場合は、数が少ないので事前に確認してください。

波照間島の人が足を踏み入れる場所としては最南端に位置する岬です。波照間島の観光には外せない場所となっています。集落からは自転車で約20分ほどです。

奥に進むと崖までたどり着くことができ、荒々しい波が崖に打ち付けられる迫力ある様が見られますよ。特に柵などはないので、熱中して落ちないように気を付けてくださいね。また、ビーチサンダルでとがった岩場を歩くのは足の裏が痛くなるので、スニーカーなどの方が良いでしょう。

日本最南端の石碑がある高那岬の近くに「星空観測タワー」があります。プラネタリウム、資料室、天体ドーム（2017年1月現在、天体ドームは台風により破損中）などの施設があり、屋上からは最南端の海岸線を一望できます。

波照間島は満天の星空が見られる島として有名です。4月下旬から6月中旬までは天気が良ければ南十字星が日本で見られる数少ない島でもあるのです。夜の営業もあり、星空ガイドが行われています。

月曜日は定休日なので1泊予定の方は要注意。また、不定休もあるので事前にホームページで確認しましょう。

島にはいくつかビーチがありますが、唯一遊泳可能なのがこの「ニシ浜ビーチ」です。ニシ浜ビーチの美しい海の色に、誰もがうっとりしてしまうことでしょう。

このような波照間島の海の青さを「波照間ブルー」と呼び、その美しさを表しています。本当に見てるだけで癒されてしまう、まさに絶景のビーチなんです！

シュノーケリングスポットとしても最高です。ダイビングで潜らないと見られないような景色を、ニシ浜ビーチではシュノーケリングで見ることができるんです！この水の透明度。海の中とは思えないですよね。ニモ（クマノミ）の他にも沢山の魚に出会え、まるで水族館にいるような体験ができます。

島内には商店のほか、数店舗のカフェやレストランがあります。数は多くありませんが、島の味や雰囲気を存分に楽しめるので色々利用してみてください。

波照間島を訪れる際はできれば1泊以上しましょう。海に沈む美しい夕日や満天の星空は日帰り旅行では楽しめません！

また、石垣島から波照間島へのフェリーは欠航しやすいので日数に余裕をもって旅行の計画するのがおすすめです。ぜひ一度「波照間島」に訪れてみてくださいね。