ゆっくり読書と食事を楽しめる。おすすめのブックカフェ11選in東京

最近ちょっと話題になってるブックカフェ。お店によっておしゃれな雰囲気からシンプルな佇まいまでそれぞれですが、落ち着いた空間があり、そこでお店がセレクトした本から気になるものを手に取り、じっくりと読む。傍らにはいい香りのコーヒーや、美味しそうなカフェご飯。自宅ではなかなかできないシチュエーションで、贅沢な時間の過ごし方ですね。今回は東京でおすすめのブックカフェをご紹介してみたいと思います。

もともとお洒落なカフェがたくさんある渋谷エリアでは、ブックカフェも洗練された雰囲気のお店が多いようです。それぞれのお店のスタイルを楽しみたいですね。

日本近代文学館の中にある「文学」がテーマのカフェスペースです。壁一面に天井までびっしり並んだ本は古書も含めた豊富なラインナップ。インテリアは木を前面に押し出した落ち着いた明るい雰囲気で、じっくりと読書できる環境が整っています。名著のお供になるフードやドリンクも文学作品からヒントを得たネーミングのものがたくさん。コーヒーは「芥川」「鴎外」などの名前が付いていたり、朝食プレートは村上春樹の作品から名付けられていたりと、文学好きなら心をくすぐられるカフェです。

こちらは「書籍とアート」がテーマとなったカフェ。代官山の蔦屋書店内にあって、カフェ内の書籍はもちろん、書店内の書籍も持ち込んでじっくりと見ることができます。カフェメニューはパスタなどのランチやサンドイッチなどの軽食にスイーツ。それにアルコールも楽しむことができますよ。

こちらは絵本を楽しむことができるブックカフェ。大人向けの絵本や、子供の頃読んだ絵本を手に取りながら思い出の中へとトリップできそうなこじんまりとした空間です。壁面はギャラリーとなっていて、その時その時で異なる展示になっているので、何が展示されているかは行ってみてのお楽しみ。カフェメニューはコーヒーにチャイ、スイーツと、玄米カレーまたは日替わりご飯があるそうです。

雑誌「SWITCH」の出版社が直営するブックカフェ。誰かの秘密の書斎を思わせるようなひっそりとした佇まいが落ち着きます。本は写真集や雑誌、専門書などが古本を含めたお店のセレクトで並んでおり、カフェで読むことも、購入することも可能です。隠れ家的なお店なので空いていることが多いのも魅力的。こちらでもお酒をお供に読書することができますよ。音楽やトークのイベントが多いので、参加してみるのも楽しそうです。

続いてはエリアとしてはちょっと細長くなってしまいますが、新宿を中心とした中央線沿線のお店をご紹介します。お洒落な図書館というイメージのお店や、アンティークでレトロな空間までいろいろなお店がありますよ。

新宿マルイアネックスの地下にあるカフェバー。アート本や写真集などを中心とした書籍が数多く並び、その時の気分に合わせた本をチョイスできます。また毎週火曜日はプロのDJによる音楽イベントが行われていて音楽好きの人にもおすすめのお店。ハンバーガーやサラダと言ったカフェメニューからきちんとしたメインディッシュまで幅広いフードメニューが揃い、ドリンクもコーヒーや紅茶からアルコールまで幅広く楽しむことができます。

「古書と珈琲」がテーマの古書専門カフェ。主に文学系の書籍が多いですが、歴史叢書などの専門書もあります。所狭しと並んだおすすめの古書を珈琲や紅茶を片手にのんびりと読みふけることができますよ。カフェメニューは珈琲や紅茶、スイーツがあります。カフェよりも読書を楽しみたい人向けのお店と言えるでしょう。

「街のシェアスペース」がコンセプトのこちらのカフェは、アートや絵本、建築などのジャンルの古本が楽しめます。また、オンリーワンの雑貨や小物などが陳列販売されていたり、ボックススペースを借りて自分の作品を展示することもできるようになっていますよ。

中央線のディーブな文化が味わえる夕方から深夜まで営業しているブックカフェ。カフェというよりはバーのテイストが強く、昭和な雰囲気満載の店内では、アングラテイストいっぱいの復刻版ガロ系コミックや古い画集、雑誌などが楽しめます。メニューもどちらかというとバー寄りでお酒やおつまみ的なものが多いですが、珈琲一杯でも大歓迎という気さくなお店。

最後は上野・東京・日本橋です。休日に利用するというよりは、仕事の帰りにリセットのために立ち寄ったり、仕事の前の朝活として利用したりするシーンが多そうなエリアですね。このエリアにはどんなブックカフェがあるのでしょうか。

こちらは紙の書籍だけではなく、主に電子書籍をノンジャンルで読むことができるカフェ。店内にはたくさんの端末があり、手軽に利用できます。もちろん自分の端末を持ち込んで利用してもOKなので、読書を楽しむ人だけではなく、お仕事をするためにこのスペースに足を運ぶ人も。カフェメニューはチャパタサンドやワッフルなどのモーニングやランチが楽しめます。アルコールメニューも揃っていますので、お仕事帰りのリラックスタイムにもどうぞ。

本の街神保町の東京堂書店内にあるカフェ。東京堂書店がよりによったおすすめの書籍が店内に並びます。お店の名前の通り文庫本が中心。カフェメニューはサンドイッチやカレーなど軽めのものが多く、あくまでも読書がメインというスタイル。

丸の内KITTEの4Fにある書店と雑貨屋に併設されたカフェ。書店内の会計前書籍も持ち込むことができ、買う本をじっくり選んだり、試し読みにも使える便利なスペースです。タブレット設置席では電子書籍を読むこともできます。

いかがでしたか？次の週末予定がないなら、さっそくブックカフェでゆっくりと過ごしてみるのはいかがでしょう？きっと素敵な本に出会えると思いますよ！