【山口】神秘的な秋芳洞を巡る一時間散策＆周辺のおすすめグルメ

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「秋芳洞」は秋吉台国定公園の南側にある、ぽっかりと口をあけた日本屈指の大鍾乳洞です。大正時代に天然記念物に指定。当時は「瀧穴」と呼ばれており、大正15年の昭和天皇行幸の折（当時は皇太子様）「秋芳洞（あきよしどう）」というお名前を頂き、今に至ります。サイズは現在、日本第3位だそう。洞内は通年約17℃で快適なため、多くの方が散策されています。

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洞内から流れてくる水が、小さな滝のよう。コバルトブルーの川面も美しい洞窟の入口。青々とした季節も素敵ですが、紅葉の時期にはまた違った美しさがあり、春から秋までずっと客足の絶えない場所です。洞内は冬になると逆に温かく、洞窟と周辺の四季を楽しまれる方もおられます。入口は秋芳洞案内所（秋芳洞正面入口）、黒谷案内所（黒谷）、秋吉台案内所（エレベーター）3か所ですが、正面から入られる方が最も多く、所要時間約1時間弱の散策を楽しまれています。

出典：lovely sweetsさんの投稿

入口がスロープ化したため、介護者の方がいても車椅子でも秋芳洞の1/3程度を散策できるようになりました。以前に比べて歩きやすくもなったため、高齢の方やご家族連れも多くなっています。また、水属性のパワースポットとしても有名なため、パワースポット巡りの一環で見える方も多いとか。

出典：酔いどれ伯父さんさんの投稿

「黄金柱」は約15ｍある大石灰華柱。その他、最初の写真のような、段丘の中から染み出た地下水が波形に固りお皿のように見える「100枚皿」（※本当は500枚以上あり）など見どころいっぱい。天井までは約15m。確認できている8700mもの洞窟のうち、見学できるのは本洞と支洞、合計で約1000m程度です。

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多くの鍾乳石が天井から垂れてできた「傘づくし」。

出典：リトルミスグルタミンさんの投稿

秋芳洞以外にも「大正洞」「景清洞」など天然記念物になっている洞窟があります。これらを含めて、秋吉台には大小あわせて400以上の洞窟があるそう。個々に美しい洞内を楽しむことができ、かつ、日頃見ることがない真っ白い「シコクヨコエビ」や「アキヨシシロアヤトビム」など個性的な、洞窟固有の昆虫・小動物を見ることも可能です。

出典：noraneko-eri＊さんの投稿

石窯パン工房 「Boulangerit KURA」というのが正式名称。秋芳洞から近い「秋吉台リフレッシュパーク」内にあります。日頃はパンの販売のみですが、土日にはカフェも営業しています。ランチにしては、かなりボリューミー。ちょっと欲張りなランチプレートです。

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平日は石窯パンの販売のみですが、個性的なパンが並んでおりワクワクします。「パン ド カンパーニュ」は人気パンの1つで長時間熟成によるモチモチ感がたまりません。パン以外では、練乳バター、ラスクなども人気です。

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いつも美味しい焼きたてパンの香りが漂う店内に、おおよそ10種類前後のパンが並んでいます。店の外には石窯用の薪も積み上げられていて、パンの味はもちろん、お店の雰囲気も良く居心地抜群です。

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ここでしか食べられない「秋吉梨ソフトクリーム」。さっぱりとしてとても食べやすい味。他にも山口と言えば夏みかん（※なんと、県道のガードレールは夏みかん色）。山口県民にも愛されている夏みかんミックスもお勧めです。

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1998年オープンの「秋吉台国際芸術村」内にある「ラルゴ」。世界に開かれた「芸術文化の創造と発信」の場として国内外から多くのアーティストがやってくる、インターナショナルな施設の一角にあるレストランです。ぱっと見は修道院などをイメージする外観です。秋芳洞にも近く、せっかくの機会だからと立寄る方も多いそう。結婚式などが開かれていることが多いので、レストランのオープン状況は念のため、事前に確認されることをお勧めします。

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パスタや自家製のカレーなど洋食メニューが中心です。ブライダルも行えるレストランなので、全体的に見た目もオシャレなメニューが多数。

出典：まるちゃんの飲み歩きさんの投稿

（JR）JR新山口駅からバスで45分程度
（車）中国道美祢ICから車で15分、そのまま小郡萩道路を通り車で5分程度
（飛行機）山口宇部空港からレンタカー・車で1時間弱

出典：きぃうむさんの投稿