運が開ける傘みくじ♪山口「松陰神社」へやる気チャージの旅

仕事に脂がのっていないときって、特に大きなミスや厳しい評価をされていなくても、妙に人の評価や周りの活躍が気になったり、作業効率が悪かったりして、くさっちゃいますよね。仕事にも人生にも前向きな気持ちになれない、そんなダメダメなときは、パワースポット神社に行って、滞った気をパーッと流して神様からパワーをいただきましょう。え～、神頼み？なんて思った女子、信じる者は救われる！ですよ。

お仕事のやる気を蘇らせるべくやってきたのは、山口県萩市。新山口駅よりバスで約90分で、目的地の「松陰神社」に到着。「松陰神社」は、松陰没後の1890年、松下村塾を改修する際に、松陰の御霊を祀る祠を建てたことからはしまった、吉田松陰ゆかりの神社です。

出典：蒼弾丸さんの投稿

山口県萩市で生まれた吉田松陰氏。下級武士の貧しい家庭で育ちましたが、幼いころから勉強熱心でした。23歳の時、世界を知りたいとペリー再船の艦隊に乗り込み、アメリカ渡航を要求！しかし拒否され、投獄･･･。出獄後は萩で私塾・松下村塾を始動させました。日米修好通商条約に疑問を持った松陰先生は幕府を批判し投獄、安政の大獄の嫌疑にかけられ、色々あり刑死。享年30歳です。

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志し半ばでこの世を去った松陰先生ですが、自分の信念を真っ直ぐ正直に貫き、猪突猛進で突き進むエネルギッシュな人生でした。心が後ろ向きになっているお仕事女子に必要なものは、松蔭先生のような猪突猛進級のパワーです！

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本社は、1907年には松下塾の門下生だった伊藤博文らの働きで創建。現社殿は1955年に竣功。御神体には、松陰が愛用していた赤間硯と遺言が納められています。松陰先生と門下生のパワーをいただくためにも、本社でしっかり祈祷しましょう。

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巧妙に作られた小さな傘は、あまりの可愛さに持って帰りたくもなりますが、ここはぐっと我慢。ありがたいお言葉をいただいたら、くくりつける木に向いましょう。

出典：ちーくんさんの投稿

水色や黄色、ピンク、白、色とりどりのパッと開いた傘が結ばれた木は、華やかなフォトジェニックスポット！

出典：恵　拓人さんの投稿

傘を結びつけながら、快晴…大吉かぁ、いいなぁ～なんて、ほかの傘のお言葉が気になります。

出典：Mitaさんの投稿

たくさんの傘たちを眺めていると、私の悩みや涙を受け止めて、きれいに洗い流してくれるような気がしてきます。ちょっと気持ちが晴れてきたかも……そう思えたらしめたもの。

出典：蒼弾丸さんの投稿

松陰神社から、坂を上って高台に向かいます。10分ほどすると、松陰先生の生家があった吉田松陰誕生地へとたどり着きます。まずは、息を整えながら萩市の綺麗な景色を一望。

出典：蒼弾丸さんの投稿

誕生地の横には、松陰先生のお墓があります。このお墓には、松陰のちょんまげが一緒に埋められ、墓石には「二十一回猛士」の号が刻まれています。この「二十一回猛士」は、「21回は必ず、猛を奮い、誠を尽くして全力で物事を実行する」という松陰の並々ならぬ決意を感じさせる、まさに松陰先生の生き様を表しています。パワーたぎる号の前で手を合わせ、松陰先生のような強い意志、パワーにあやかりましょう。

出典：tyottohobbyさんの投稿

再び松陰神社に戻り、世界遺産に登録された「吉田松陰幽囚の旧宅」へ。この旧宅は、松陰先生がペリー再来航の事件のときに幽閉されていたとき、家族や近隣の子供のために講義をしていた場所です。貧しい家庭でしたが、家はなかなかの広さです。

出典：tyottohobbyさんの投稿

そして、旧宅の横には、下級武士や庶民の子供たちに勉学を教えていた、あの「松下村塾」。わずか8畳ほどの小さな講義室には、教壇と思われる机や松陰の肖像画が飾れています。1857年から約1年間だけの私塾でしたが、高杉晋作や伊藤博文などの明治維新の名だたる藩士たちが学んでいた場所かと思うと、感慨ひとしおです。

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松陰神社の締めくくりは、社務所横にある「松陰食堂」で、名物の松陰だんごでパワーをいただきましょう。

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自家製のゆず味噌の甘辛だれがたっぷりと塗られた、焼きだんご。炭火で焼いたアツアツの大きな団子は、かなりの食べごたえがあり、松陰先生のパワーをチャージしたー！って気分になれますよ。店内飲食もテイクアウトもOK。

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松陰神社は、吉田松陰の生涯と功績、二十一回猛士のパワーを感じられる場所でしたね。松陰先生からのパワーをいただけば、明日からまた前向きにお仕事に取り組めますよ！ぜひ、行ってみてくださいね。