2018年04月02日

京都を歩く【銀閣寺・平安神宮】周辺のおすすめ定番観光スポット9選

京都を歩く【銀閣寺・平安神宮】周辺のおすすめ定番観光スポット9選

季節や旅の目的によって足を運ぶ場所を何通りも考えることができる。そんな魅力のある京都旅行は、カスタマイズすれば様々な楽しみ方ができます。静かな佇まいに心が洗われるような「銀閣寺」から、朱塗の美しい「平安神宮」まではゆっくりと歩いて回りたいおすすめコースです。小鳥も居眠りしてしまうほど静かな哲学の道をのんびりと楽しみませんか?

1.絶景の旅「南禅寺」

1.絶景の旅「南禅寺」1555908

出典:izzuo119さんの投稿

南禅寺と聞けば『湯豆腐』が有名ですが、近年は近辺の塔頭が一般公開されるなど何かと話題になることが多くなりました。南禅寺の巨大な三門を通りぬけ、楼上まであがると回廊を一周することができます。とにかく素晴らしい眺めで、京都市内が見渡せる絶景。春は桜、秋は紅葉が非常に美しい南禅寺の庭園『方丈庭園』は小堀遠州の作庭によるもの。大日山を借景にしたこの素晴らしい庭が、楼上から少しばかり見えますのでゆっくり降りて楽しんでください。

1.絶景の旅「南禅寺」1584276

出典:

金地院に足を踏み入れてまず目につくのは唐破風の門です。実はこれ、明智光秀が実母の菩提寺『大徳寺』に寄進し建てたもの。豊国神社の唐門と入れ替えられているんですね。東照宮との対比もまた見どころですので、ここもじっくりと楽しんでみてから中に入ってください。

美しい三門は見ごたえアリ!

美しい三門は見ごたえアリ!1585464

出典:久月さんの投稿

三門とは、三解脱門(空、無相、無作)を略したもので悟りの境地にたどり着くために大切なものと言われています。この三門の楼上に上ると法堂を見渡すことができます。楼上からは、大きな南禅寺境内はもちろんですが京都市内を一望でき、春は桜、秋は真っ赤な紅葉を楽しむことができます。

美しい三門は見ごたえアリ!1578661

出典:2000Rさんの投稿

こちらは南禅寺塔頭『天授庵』の庭。桜上からこも美しい庭を眺めることができるのも魅力の一つ。方丈は、御所の建物を移築したものと伝わり、中には狩野派の襖絵を見ることができます。

南禅寺の詳細情報

南禅寺

住所
京都府京都市左京区南禅寺福地町
アクセス
1) JR京都駅から市バスで30分 2) 地下鉄東西線蹴上駅から徒歩で10分
営業時間
8:40〜17:00 [12月〜2月] 8:40〜16:30
定休日
[12月28日〜12月31日]
料金
方丈庭園/大人 600円、高校生 500円、小中学生 400円 三門/大人 600円、高校生 500円、小中学生 400円 南禅院/ 大人 400円、高校生 350円、小中学生 250円
線路を歩きながら桜を見よう♪京都「蹴上インクライン」でお花見!

あわせて読む

線路を歩きながら桜を見よう♪京都「蹴上インクライン」でお花見!

2.京都にも東照宮?「金地院」

2.京都にも東照宮?「金地院」1555910

出典:蝶尾さんの投稿

徳川家康が絶対の信任を置いた崇伝が、この地に移したと言われのある金地院は隠れた文化財の宝庫。南光坊天海と共に、徳川幕府を陰で操っていたとも言われるかなりの曲者ですが、この金地院に東照宮を建立したのは家康の遺言だとか。遺髪と念持仏がこちらには祀られているそうです。幕政に参加し、多くの外交に携わつた崇伝は僧でありながら家康の戦友でもあったのでしょう。

2.京都にも東照宮?「金地院」1555914

出典:yoshiki120%さんの投稿

大きな方丈は、伏見・桃山城の一部で徳川家光によりここに移築されました。こちらには小堀遠州作の枯山水庭園で江戸初期の代表的な作庭。遠州作と言われる庭はたくさんありますが、この庭は間違いなく遠州の作庭であることがわかっているそうです。京都三名席の一つ「八窓席」もあります。お昼には美味しい湯豆腐をいただいて、午後からはまた散策にでかけませんか?

金地院の詳細情報

金地院

住所
京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12
アクセス
JR京都駅から市バスで30分 - 地下鉄東西線蹴上駅から徒歩で5分
営業時間
8:30〜17:00 [12月〜2月] 8:30〜16:30
料金
大人 400円 八窓席茶室、往復ハガキで事前予約700円
京都の「南禅寺」が魅力的!周辺の散策&グルメスポットも♪

あわせて読む

京都の「南禅寺」が魅力的!周辺の散策&グルメスポットも♪

食事はここで!「南禅寺 順正」

「南禅寺 順正」 料理 30862945

出典:mia*catさんの投稿

予約なしで湯豆腐料理を食べられる『丹後屋』と『草々庵』では、気軽に楽しめるとうふ丼や天ぷら・田楽もセットになった湯豆腐コース、ゆばコースなどが味わえます。気楽な雰囲気なので友人と恋人とワイワイ楽しめる雰囲気です。

「南禅寺 順正」 内観 77249106

出典:misayurikoさんの投稿

のんびりと京会席を食べるなら要予約の『凉庭閣』、こちらは、池を配した庭園があり湯葉セットなどが楽しめます。

南禅寺 順正の詳細情報

南禅寺 順正

蹴上、東山 / 豆腐料理、日本料理、しゃぶしゃぶ

住所
京都府京都市左京区南禅寺草川町60
営業時間
■ 営業時間 営業時間や休業日等、最新情報は当店HPお知らせ欄をご覧ください。 ■ 定休日 不定休
平均予算
  • ¥5,000~¥5,999
  • ¥3,000~¥3,999
また行きたくなる湯豆腐の名店。京都「南禅寺 順正」へ

あわせて読む

また行きたくなる湯豆腐の名店。京都「南禅寺 順正」へ

3.四季折々の景観が素晴らしい!「インクライン」巡り

3.四季折々の景観が素晴らしい!「インクライン」巡り1563409

出典:Miyuki19さんの投稿

南禅寺の敷地内にある『水路閣』は、サスペンスドラマのロケ地にもなり近代的な建築が美しいスポット。京都の寺院の中でも琵琶湖疎水が敷地内に流れているのは珍しく、水運に利用されたレール跡(急傾斜鉄道)を見ることができます。

3.四季折々の景観が素晴らしい!「インクライン」巡り1563410

出典:惣領の甚六さんの投稿

南禅寺水路閣は、まるでローマの神殿造りのような重厚感がありインスタ映えすることから写真に納める人もおおいスポット。ここから東山の山麓『蹴上(けあげ)』までは、静から道が続き散策にはピッタリの場所。

物資を運び京を栄えさせたインクライン

物資を運び京を栄えさせたインクライン1563411

出典:mo6mo7さんの投稿

琵琶湖疎水は、飲料水としてはもちろんですが物資を運ぶ経済の要でもありました。人馬での輸送は、天候に左右されることから琵琶湖疏水をつかい船で物資を運べるようになったのは非常に画期的ではありましたが、京都市内から蹴上に入ると高低差が激しく、雨風のひどい日には船が転覆し荷物が流れてまうこともあったそうです。

物資を運び京を栄えさせたインクライン1585503

出典:DISK0401さんの投稿

この地形を利用したインクラインは、水上よりもなだらかな傾斜に鉄道を通し台車を使って物資を運びます。舟形の台車が今も展示されていて当時の様子を見ることができます。桜の季節には、インクラインを覆うような見事な光景が広がり、天気の良い日にはのんびりと桜並木から南禅寺にアクセスも可能。

物資を運び京を栄えさせたインクライン1563415

出典:大好き!さんの投稿

水力発電によって日本で初めて電車が開通したのが京都。南禅寺水路閣の設計・デザインを手がけ、水力発電所を蹴上に建てた田辺朔郎氏は、あまり名を知られることはありませんが、このことによって京都は近代化され、古き良き時代との二面性を持つことになるのです。

インクラインの詳細情報

インクライン

住所
京都府京都市左京区南禅寺福地町
アクセス
地下鉄蹴上駅からすぐ
線路を歩きながら桜を見よう♪京都「蹴上インクライン」でお花見!

あわせて読む

線路を歩きながら桜を見よう♪京都「蹴上インクライン」でお花見!

4.もみじの名所「永観堂」

4.もみじの名所「永観堂」1584267

出典:

古今和歌集にも登場する永観堂はもみじの名所として有名な禅寺です。なかでも岩垣紅葉は、秋になると真っ赤に染まり境内の足元を真っ赤に彩ります。永観堂の魅力は紅葉だけにとどまらず、国宝や御本尊まで見ごたえがいっぱいありますので、心穏やかに過ごしましょう。

4.もみじの名所「永観堂」1584269

出典:フクロウさんの投稿

弘法大師の弟子である真紹僧都(しんじょうそうず)が清和天皇から「禅林寺」を賜り創建したのが始まりです。真言密教の寺院であったものが、念仏信仰となったのは禅林寺中興の祖 第七世永観律師(ようかんりっし)からです。施療院である薬王院では多くの病人の救済が行われ、その徳を敬う人々が永観堂と呼ぶようになったそうです。

「秋の寺宝展」と紅葉のライトアップ

「秋の寺宝展」と紅葉のライトアップ1584273

出典:chabugakiさんの投稿

毎年行われる秋の寺宝展では、重要文化財の『二十五菩薩来迎図』、『當麻曼荼羅縁起』、『釈迦三尊像』を展観しています。数々の襖絵を所蔵している永観堂は、この寺宝展以外もみどころはありあすが、紅葉の季節にともなるこの素晴らしい展覧物は一生に一度は目に焼き付けておきたいものばかり。寺宝展は17時までになりますが、17時30分から21時までは待ちに待った紅葉のライトアップが始まります。

「秋の寺宝展」と紅葉のライトアップ1585541

出典:ginkosanさんの投稿

東山を借景とした池泉回遊式庭園が広がる素晴らしい庭には、真っ赤に色づいた紅葉が目に飛び込んできます。放生池の弁天島と弁天社は石橋で結ばれており、紅葉のトンネルをくぐり抜けて歩みを進めらられます。天気が良い日には、鴨が遊びにやってくることもあるので自然を感じられるのも魅力です。

永観堂 (禅林寺)の詳細情報

永観堂 (禅林寺)

住所
京都府京都市左京区永観堂町48
アクセス
JR京都駅から市バスで30分 - 地下鉄東西線蹴上駅から徒歩で15分
営業時間
9:00〜17:00 (拝観受付終了は16:00)
料金
子供 400円 (小中高生) 大人 600円 備考 寺宝展開催期間のみ1,000円

5.春は桜・冬景色も美しい「哲学の道」

5.春は桜・冬景色も美しい「哲学の道」1584333

出典:むむさんの投稿

若王子神社から法然院下を銀閣寺まで下る小道を、哲学者の西田幾多郎氏が散策し思索にふけっていた事から「哲学の道」の名前が付きました。春は関雪桜のトンネルと花吹雪、冬には真っ白な雪が降り積もる風情のある小道をのんびりと歩いてみましょう。

自然の中を歩いてゆっくり観光を楽しもう!

自然の中を歩いてゆっくり観光を楽しもう!1584334

出典:てぃあきさんの投稿

若王子神社から真っすぐは高台で非常に自然が素晴らしく、ぐるりと見渡す限り大きな木々が目にはいります。特に桜の季節にはピンクのカーテンが、日差しを遮り穏やかな光景が広がってみえます。暫く歩くと、疎水にかかる橋に到着!ここではカメラ撮影する人が多く混雑しますので注意してください。

自然の中を歩いてゆっくり観光を楽しもう!1585555

出典:g.stringsさんの投稿

観光シーズンは、観光客でいっぱいなので「静か」とはいきませんが、夕刻になると人も減って自然をゆっくり楽しむことができます。桜のライトアップはありませんので、日中のお花見がポイント。冬は早朝の散歩がおすすめで、冷えてはいますが銀閣寺橋までのんびりと足を運んでみるのも大人の楽しみかたの一つです。

哲学の道の詳細情報

哲学の道

住所
京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院西町

6.哲学の道から横道に「大豊神社」

6.哲学の道から横道に「大豊神社」1585595

出典:

哲学の道を散策したら寄ってみたいのが大豊神社です。早春には梅、そして桜に椿と花を愛でるにはもってこいの神社でキュートな狛ねずみとも出会えます。御神体は、東山三十六峰『椿ヶ峰』。建武の内乱、応仁の乱で大きな損害を受けましたが、再建され今にいたります。

自然に囲まれた落ち着いた神社

自然に囲まれた落ち着いた神社1584353

出典:veckさんの投稿

椿ヶ峰からもわかるように、この周辺は椿の名所。境内の随所には、華やかな椿が色とりどりの花を咲かせています。本殿左側に枝垂桜、右側に紅枝垂れ梅と早春から素晴らしい風景を楽しめるのがこの神社のポイント。哲学の道の桜が散りかけたころも、こちらでは満開になるのでタイミングしだいではどちらの桜も見ることができます。

自然に囲まれた落ち着いた神社1584350

出典:kufさんの投稿

宇多天皇の病気平癒を祈り、少彦名命を椿ヶ峰に奉祀し創建された後には応神天皇と菅原道真が合祀されています。また、本殿奥に進むと大国主命を祀った大黒社があり、狛犬ではなく狛ねずみが置かれています。これは日本書紀を読んでいただくと謎がとけますので、この機会に日本書紀を手にとってみましょう。縁結びだけでなく、学問、長寿のご利益もありますので「お守り」をお土産に帰る人もおおいそうです。

大豊神社の詳細情報

大豊神社

住所
京都府京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前町1
アクセス
JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで30分、宮ノ前町下車、徒歩5分

7.わびさびの集大成「銀閣寺」

7.わびさびの集大成「銀閣寺」1584649

出典:めがねかけ撮るさんの投稿

鹿苑寺(金閣寺)を創建した足利義満の孫『足利義政』が別荘として建てたもの。金閣を模して造られた観音殿(銀閣)は、きらびやかさはありませんが落ち着いたわびさびを感じる世界遺産でもあります。義政は政よりも、和歌や茶を好む文化人でもあったために、早々と隠居して自分の趣味にどっぷりはまりこみました。

7.わびさびの集大成「銀閣寺」1585612

出典:中太郎さんの投稿

境内には義政が心静かに過ごすために四季折々に美しい花が植えられています。おすすめは銀閣寺垣の椿です、春になると新緑と真っ赤な椿のコントラストがとても美しいです。

7.わびさびの集大成「銀閣寺」1585616

出典:gokanさんの投稿

境内に入ると山道があり、高台に上ることができます。庭の白い砂、周辺のそよぐ木々を渡すのもまた良いものです。京都市内も高台から眺めることができますので、庭から上ってみてください。

国宝「東求堂」

国宝「東求堂」1584651

出典:ginkosanさんの投稿

銀閣寺で有名なのは白砂や銀沙灘(ぎんしゃだん)、向月台(こうげつだい)ですが、国宝である「東求堂」も見逃せません!東求堂も東山殿造営当時の遺構で、元々は阿弥陀堂として建てられたものです。この周りは禅宗様式の庭園が広がっているのが特徴でもあり、義政の美意識の高さを垣間見ることができます。

銀閣寺 (慈照寺)の詳細情報

銀閣寺 (慈照寺)

住所
京都府京都市左京区銀閣寺町2
アクセス
JR京都駅から市バスで30分
営業時間
[3月〜11月] 8:30〜17:00 [12月〜2月] 9:00〜16:30
料金
500円

8.これぞ日本、これが京都!「平安神宮」

8.これぞ日本、これが京都!「平安神宮」1584404

出典:toyo蔵さんの投稿

海外からの旅行者にも人気の平安神宮は、春は桜・秋には時代祭と見ごたえのあるスポット。特に素晴らしいのが神苑で、春には八重紅しだれ桜が咲き乱れそれはもう夢のような光景が広がります。日本の伝統建築・桜のコラボレーションは、京都だけでなく日本の宝と言っても過言ではありません。

重要文化財「平安神宮の大鳥居」

重要文化財「平安神宮の大鳥居」1584406

出典:ニーナさんの投稿

平安神宮と言えば、桜のイメージがつきものですが、日本人として見ておきたいのは応天門・大極殿、回廊・蒼龍楼・白虎楼等の建築類。重要文化財の指定を受けているだけでなく、応天門の扁額は弘法大師の筆でもありますのでじっくりと拝見してください。龍宮城のように豪華絢爛な白虎楼側の入口から神苑へと向かいましょう。

重要文化財「平安神宮の大鳥居」1585721

出典:18kbさんの投稿

大極殿の周囲を取り囲むように配置された神苑に足を踏み入れると、見事な桜が目に飛び込んできます。この美しく優雅な八重紅しだれ桜は、文豪『谷崎潤一郎』の代表作細雪にも描かれています。まさに春爛漫といった光景が広がるので、1日滞在してもあきることがありません。

平安神宮の詳細情報

平安神宮

住所
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス
1) JR京都駅から市バスで30分 2) 地下鉄東西線東山駅から徒歩で10分
営業時間
8:30〜17:30 神苑 [11月〜2月] 8:30〜16:30 神苑 8:30〜17:00 神苑、3/1〜14・10月 6:00〜18:00 本殿・境内 3/15〜9/30月 6:00〜17:30 本殿・境内 2/15〜3/14・10月 [11月〜2月] 6:00〜17:00 本殿・境内
料金
大人 600円 神苑拝観料 備考 参拝は無料
京都の美しい春を堪能。桜の名所「平安神宮」でお花見♪

あわせて読む

京都の美しい春を堪能。桜の名所「平安神宮」でお花見♪

9.狛うさぎに招き猫うさぎ!見て楽しい「岡崎神社」に行こう!

9.狛うさぎに招き猫うさぎ!見て楽しい「岡崎神社」に行こう!1584609

出典:桜丸さんの投稿

良縁&縁結び、厄除け、子授け、安産祈願の神社で初詣でも人がいっぱいでにぎやかなスポット。平安神宮に近いので合わせて足を運んでみて!大きな神社ではありませんが、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)・三女五男八柱神の三柱を祀っていることや、親子の神様であることからも、「子授け・安産(子宝)」にご利益がある神社として女性の参拝客が多いです。

阿吽の狛うさぎがお出迎え

阿吽の狛うさぎがお出迎え1584602

出典:mhirokassyさんの投稿

先に紹介した大豊神社には「阿吽の狛ねずみ」が本殿前にいますが、こちらには何ともキュートな狛うさぎ。真っ赤な目に真ん丸のおしりがほんわかしていますが、右の雄・左の雌の頭をなでると夫婦仲が良くなるとの言い伝えがあるそうです。ここは子宝祈願でも有名ですから、夫婦で是非とも参拝してお帰りください。

阿吽の狛うさぎがお出迎え1585781

出典:せりぞうさんの投稿

本殿に進むと、右『縁結び招き兎』左には『金運招き兎』が出迎えてくれます。素敵な縁を結びたい・金運アップの願掛けをしたい人はここでしっかりとお願いして帰りましょう。うさぎは多産なことから、子宝の神様使徒として古くから可愛がられていたそうです。また自然に恵まれたこの地域には野ウサギがいたことからも、ウサギが大切にされたとか。

阿吽の狛うさぎがお出迎え1584622

出典:soucraft(そう)さんの投稿

手水舎には黒御影石のウサギの像がありますので、子宝祈願・安産祈願の人は水をかけてお腹をやさしく撫でてあげましょう。安産祈願の「神札」を掲げる人、縁結びのウサギ御神籤を買って笑顔で足早に帰る後ろ姿をウサギがじっと見ているかもしれません。

岡崎神社の詳細情報

岡崎神社

住所
京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
アクセス
・ 市バス 32番、203番、93番、204番「岡崎神社前」下車 ・市バス 5番「東天王町」下車 京阪 神宮丸太町駅下車 地下鉄東西線 蹴上駅下車

哲学の道を楽しむ京都旅行

哲学の道を楽しむ京都旅行1584664

出典:キューピーさんの投稿

春の桜から冬の雪まで、散策を楽しみながら観光するなら南禅寺・永観堂に立ちよって「哲学の道」から銀閣寺へ。観光シーズン以外もたくさんの人でにぎわうので、静かに過ごしたい人は冬がおすすめ。琵琶湖疏水沿いに哲学の道をゆっくり歩くと、新しい京都の風景に出会えるかもしれません。

関連記事

京都府×ホテル・宿特集

関連キーワード