蔵カフェもご当地グルメも！倉敷ランチにおすすめのお店9選

風情ある町並みが残る岡山県・倉敷市には、おいしいご当地グルメがいっぱい。また、江戸～明治時代ごろのお屋敷や蔵をリノベーションしたおしゃれなカフェもたくさんあります。今回は、そんな“倉敷らしさ”を楽しめるランチを厳選してご紹介します♪

元・米蔵で、国の有形文化財に登録されている建物を改装したカフェ『夢空間はしまや』。おしゃれな空間でカフェメニューやアフタヌーンティーを楽しむことができます。またカフェの隣はギャラリーとして利用されていて、食事の後にはアートを鑑賞することもできます。

店内は蔵の高い天井と木のぬくもりを活かした造りになっています。開放的な雰囲気で、ホッと落ち着ける空間です。店内にはグランドピアノがあり、音楽イベントが行われることもあるそうです。

おすすめは『特製煮込みハンバーグランチ』。季節の野菜をたっぷり使ったヘルシーなメニューです。ライス・スープ・ドリンクがセットになっています。

こちらのお店は、倉敷市で定期的に開催される『倉敷アフタヌーンティー』というイベントに参加しています。岡山産のフルーツを使ったスイーツやお店自慢の様々なメニューを味わえるので、ちょっと遅めのランチとしてもおすすめ。イベント期間中はぜひチェックしてみてくださいね。

『三宅商店』は、江戸時代後期の町家をリノベーションした喫茶店。リノベーションと言ってもキレイにしすぎず、蔵や土間、土壁など、昔ながらの建築の良さが残っています。

まるでおばあちゃんちのようにくつろげる雰囲気の店内。小上がり席だけでなく、土間を使ったテーブル席もあります。

ランチメニューは季節の野菜をたっぷり使った特製『三宅カレー』。スープと浅漬けがセットになっています。

『三宅商店』で必ずオーダーしたいのが、ソースからアイスまで全てお店で手作りしたこだわりのパフェ！ イチゴ、新茶、栗など旬の食材を使っていて、季節ごとにメニューが違います。手作りの優しいおいしさを、ぜひ味わってみてくださいね♪

『有鄰庵（ゆうりんあん）』は築100年以上の古民家を改装したカフェ＆ゲストハウス。岡山産の食材を使った和定食や、可愛らしいスイーツなどを提供しています。

こちらは岡山のイノシシ肉を使った、ちょっと珍しい『猪肉のしゃぶしゃぶ丼ランチ』。臭みがなく、ジビエが苦手な方にもおすすめです。

瀬戸内海でとれた鯛や岡山県産のお米を使った『鯛のおひつごはんセット』。漬け丼・卵かけごはん・お茶漬けと、3通りの楽しみ方ができるお得なランチです。

ランチの後には、“幸せが訪れるプリン”としてSNSで話題のスイーツをどうぞ。1つ1つ表情が違うので、その日の気分に合わせて選んでみてはいかがでしょうか？

岡山名物の桃を使った『桃ジュース』もおすすめ。県内の作家さんが製作した『ももじりグラス』でいただくと、より一層おいしく感じられます。

倉敷の中でも特に美しいエリアと言われる『奈良萬の路（ならまんのみち）』。その一角に、倉敷のご当地ラーメンを味わえるお店があります。

こちらが県内の食材をたっぷり使った名物『倉敷煮干ラーメン』。煮干の豊かな香りが食欲をそそります！ 麺は中細ストレート、スープは煮干と豚骨を合わせたこってり系。メンマや茎わかめ、チャーシューなどの具材はお店の手作りだそうです。

薄皮でパリッと焼き上げられた『倉敷ぎょうざ』も絶品。低臭ニンニクを使用しているが嬉しいポイントです。

路地の奥まったところにある、秘密基地のようなレストラン『コノフォレスタ』。約90年前に建てられた日本家屋をリノベーションしたお店です。庭の緑を眺めながら、窯焼きの本格ピッツァを堪能できます。

おすすめメニューは、ピッツァの本場・イタリアの食材こだわって香ばしく焼き上げられた『マルゲリータ』。シンプルなメニューだからこそ、素材のおいしさが際立ちます。

こちらのお店も『倉敷アフタヌーンティー』に参加しています。『コノフォレスタ』の特徴は、なんといっても果物たっぷりのフルーツピザ。新感覚のスイーツをぜひ堪能してみてくださいね！

岡山名物のタコ料理や新鮮な海の幸を提供する『多幸半（たこうはん）』。高級感のある店構えですが、ランチタイムはリーズナブルな価格で割烹の味を楽しむことができます。

こちらは定番人気の『多幸半膳（たこうはんぜん）』。お造りや天ぷら、蒸し物など、様々な料理がセットになったお得なランチメニューです。

『よりしま穴子丼』もおすすめです。岡山県の寄島港で水揚げされたアナゴはふっくら肉厚。ご飯がすすみます！

まるで時代劇に出てきそうな、どっしりとした店構えの『ままかり亭 浜吉（はまよし）』。岡山の郷土料理を気軽に味わえるお店です。

ニシン科の魚・ままかりを酢漬けにした料理は、岡山を代表する郷土料理です。ままかりという名前は、“あまりにもおいしいので、隣の家からまま（ご飯）を借りてまで食べた”というのが由来なのだとか。こちらの『ままかり定食』は、そんな逸話を残す酢漬けをはじめ、寿司、刺身など様々なままかり料理を楽しめます。

JR倉敷駅から徒歩約10分のところにある『せんべや』は、地元の人々に愛される鉄板＆お好み焼きのお店です。

こちらの名物料理は『ヤキニクライス』。ご飯の上にとろとろの卵とぷりぷりのホルモンがどーん！ と乗ったひと皿です。甘いタレの香りが食欲をそそります！

ピンク色の壁とペンション風の建物が可愛い『えびめしや』。テレビで取り上げられ話題になった、岡山のB級グルメを提供しています。

こちらが話題の『えびめし』です！ 『えびめし』とはエビなどの具材をご飯と一緒に炒め、ソースで味付けしたもの。真っ黒な見た目にビックリしてしまうかもしれませんが、意外とくどくなく、後を引くおいしさですよ。

もうひとつの岡山B級グルメ『デミカツ丼』もおすすめ。ご飯の上にキャベツとカツを乗せ、デミグラスソースをかけた和洋折衷丼です。

蔵をリノベーションしたカフェ、倉敷産の食材を使った郷土料理店、B級グルメの洋食屋さんなどなど、“倉敷らしさ”を味わえる様々なお店をご紹介しました。観光の際は、ぜひ倉敷ならではのランチを楽しんでくださいね♪