朝食からご当地グルメで満足♪倉敷のおすすめホテル8選／岡山

倉敷にはいろいろな観光スポットがあり、多くの観光客が訪れます。瀬戸内海をまたぎ、岡山県と香川県を結ぶ瀬戸大橋の壮大な景観や川沿いに白壁の土蔵が並び、江戸の風情を残すノスタルジックな「倉敷美観地区」。瀬戸内海を一望できる立地の「ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド」など、見どころいっぱいの倉敷で、心がリフレッシュできる旅を楽しみましょう。

旅先では食事も楽しみのひとつ。どんなおいしいものがあるかワクワクしますね。夕食が重視されがちですが、倉敷には朝ごはんにも力を入れているホテルがたくさん！「ままかり」や「えびめし」などのご当地グルメや、そのホテルならではのオリジナルメニューが楽しめますよ。窓から「倉敷美観地区」が見えたり大浴場があるなど＋αの魅力もあり、朝からおいしさいっぱいで嬉しくなっちゃうホテルをご紹介します。

「倉敷アイビースクエア」は、鮮やかなレンガの壁に絡まった蔦が特徴の建物です。明治時代にあった「紡績所」の工場の外観などをできる限り保存し、再利用した複合施設です。国の「近代化産業遺産」にも認定されているこちらの建物に、なんと泊まることもできるんです︕ホテルや陶芸体験のできる施設、お土産ショップなど、ここだけでいろいろな楽しみ方ができます。

お部屋はクラシックな魅力が漂う洋室。「ロイヤルスイート」のお部屋は、暖かみのあるインテリアでまとめられ、リビングルームやベッドルームの高い天井から、かつて紡績工場であったことを感じ取れます。歴史的建造物に泊まる体験はなかなかできるものではないので、貴重な時間ですね。

朝食はビュッフェスタイルで、天気がいいときには「中庭広場」でいただくこともできます。メニューは倉敷ならではのメニューがふんだんに。「ままかりの酢漬け」や「鰆のたたき」など岡⼭県ならではの定番料理から、「⾃家製豆腐」秘伝のレシピで受け継がれた「ホテルカレー」などのオリジナル料理などが並びます。朝食とは思えないほどの豪華なメニューに目移りしてしまいますね。

大浴場は、男女それぞれテーマごとに大小3つの浴槽があります。曲線を描いた天井や、鮮やかなステンドグラスから差し込む光と、やわらかな雰囲気に包まれています。ジェットバスもあるので、広々とした浴槽で手足を伸ばして観光疲れを癒してくださいね。

「倉敷駅」からも「倉敷美観地区」からも近く、観光にも便利なこちらのホテル。ラグジュアリーな趣のコンシュルジュカウンターでは、倉敷観光の情報を提供してくれます。スタッフ自らが集めたという観光情報は、まだ世の中で知られていないような新鮮な発見があるかも。倉敷が初めての方にも心強いサポートをしてくれますよ。

インテリアデザイナーの寳田陵氏が監修したお部屋は、シックで高級感があります。こちらの「くらしきツイン」では、ベッドのあるスペースとソファーのスペースがそれぞれ独立した空間になっているので、ゆったりとくつろげますよ。アメニティポーチやクッションカバー、ベッドスローなどには倉敷帆布が使われています。繊維産業は倉敷の伝統産業。その手触りを存分に楽しんでくださいね。

朝食のコンセプトは、”朝からしっかり野菜を食べていただく”。ハーフバイキングで、「パワーサラダ」、天ぷらなどで地元野菜がたっぷり味わえます。炊きたての岡山産コシヒカリ、焼き立てのパンと、和も洋も味わえるので、朝からモリモリといただきましょう。

朝食会場は朝日が差し込む眺めが抜群のラウンジ。特にテラス席からの眺めは素晴らしく、倉敷の街が一望できます。こんな贅沢な眺めのなかで、おいしい朝食をいただきながら今日1日のプランを考えると、ワクワクしますね。壺風呂もある大浴場は、朝の6時から使用できるので、のんびり朝風呂を楽しみましょう。

「倉敷ロイヤルアートホテル」のエントランスは、大理石を使い、光が降り注ぐ吹き抜けが豪華な空間。見事な吹き抜けは非日常にあふれていて、テンションが上がります。日中は爽やかな光の差し込む空間、夜は静けさの広がるゆったりとした空間と、時間によって違った一面があります。

お部屋は全部屋40平米以上。すべてのお部屋でこの広さがあるのは、倉敷では「倉敷ロイヤルアートホテル」だけだとか。各階のコーナーにある「コーナーデラックスツイン」は大きな窓が2つで、差し込む朝日がとても爽やか。洋室のバスルームは総大理石造りという贅沢さ。バスタブもゆったりサイズなので、旅行で疲れた体に嬉しいですね。

朝食は、広々としたオープンスペースのカフェラウンジで。ままかり酢漬け、えびめし、季節のフルーツといった岡山を堪能できるメニューがあります。ほかにも、出汁巻卵、スクランブルエッグにヨーグルトなど。ご飯もパンもあって、和食派の人も洋食派の人も満足できる種類豊富なメニューに、朝から気合が入りそう♪

夜はホテルの中のバーで、しっとりとした大人の時間を楽しみましょう。カウンター席と個室のある落ち着いた趣のバーで味わうお酒は格別。いちごの季節には、岡山産のいちごを使ったオリジナルカクテルが味わえます。

「天然温泉 阿智の湯 ドーミーイン倉敷」は、「倉敷美観地区」まで徒歩約1分と、観光に抜群の立地です。大浴場やビュッフェ朝食が好評のドーミーインブランドホテルなので、快適に過ごせますよ。お部屋の大きめの窓からは光が差し込み、明るさも十分。こちらの「コンフォートツインルーム」などのお部屋には、廊下の音が気にならないようにうち扉があるので、夜は静かに快眠できそうですね。

朝食は「味めぐり小鉢横丁」のビュッフェスタイルでモリモリ食べられます。ご当地逸品メニューの「まつり寿司」は、寿司飯に刻んだ人参や揚げが混ぜ込まれていて風味豊か。その上に岡山名物のままかりやシャコ、あなごなどが盛り付けされた贅沢な一品です。少しずつたくさんの種類が食べられる小鉢と一緒に楽しみましょう。

さらに、目の前でスタッフが料理を仕上げてくれるライブキッチンも！オムレツはオーダーしてから作り上げてくれるので、出来立てふわふわの食感を味わえます。揚げたての天ぷらもあり、朝食とは思えないほどの贅沢メニューですね。

屋上には天然温泉の大浴場があります。露天風呂もあるので、旅の疲れをゆったりと癒すことができます。お風呂のあとは、湯上りサービスのアイスを（15:00～25:00）。お風呂上がりのポカポカで食べるアイスは格別ですね♪夜は小腹が空いたら、ドーミーイン名物の夜鳴きそばが毎晩無料でサービスされているので、ぜひ味わってみましょう。

「センチュリオンホテル&スパ倉敷」は、倉敷駅からすぐのところにあり、歴史とモダンが調和したスタイリッシュな空間が広がるホテルです。お部屋の種類がとても豊富で、こちらのようなテラスや露天風呂の付いた客室から、100インチのスクリーンがあるシアタールームと、幅広いお部屋選びができます。どの部屋もハイセンスなインテリアで、ラグジュアリー気分に♡

大浴場もスタイリッシュなデザインで、やわらかな雰囲気。大きな窓があり、開放感があります。ゆったりと温泉に浸かって景色を眺める……、旅の醍醐味ですね。館内にはランドリーコーナーもあるので、着替えは必要最小限にできますし、アクシデントなどで急に洗濯したい！なんていうときに助かります。

地産地消をコンセプトにした和洋ビュッフェでは、ご当地メニューが味わえます。朝カレーが流行しましたが、こちらのホテルではなんと3種類の本格カレーが！おすすめはイカ墨の入った倉敷ブラックカレー。倉敷うどんもあり、朝から倉敷らしさを堪能できますよ♪

「倉敷国際ホテル」は、「倉敷美観地区」⼊り⼝のすぐ近く、「⼤原美術館」に隣接している観光に便利なホテルです。ラグジュアリーをテーマにしたお部屋は、いろいろなタイプがあります。どのタイプを選んでも、上質な空間でゆったりと過ごせますよ。「倉敷美観地区」に近いので、美術館側のお部屋の窓からは美しい白壁が並ぶ景観が眺められます。

夕⾷は、料理⻑⾃慢のステーキコースが付いた2⾷付きプランなら、料理長自慢のステーキが味わえます。ほかにはフルコースディナーのプランも。あちこち観光して疲れたら、「夕食はホテルでゆっくり食べたい」という方もいますよね。ゆったりとおいしいディナーをいただき、食後はすぐお部屋に戻れるのも便利。

約40種類とメニューが豊富な朝食バイキングは、地産地消にこだわり、高梁川（たかはしがわ）流域の食材をたっぷりと使った「高梁川流域朝食ブッフェ」。岡山の名物が日替わりで登場するので楽しみです。ホテルメイドのパンは、吉備高原の牛乳と放し飼い卵を使用。パティシエ特製のデザートも外せません。食べたいものがいっぱいですね。

倉敷駅より徒歩すぐの立地で、「三井アウトレットパーク 倉敷」にも「倉敷美観地区」にも好アクセス。観光の拠点としてとても便利なホテルです。オリジナルの寝具を使用した客室は、岡山の名産品である桃、マスカット、ジーンズをモチーフにしていてとてもカラフル。フロントには洗面・入浴に必要な物や、コーヒーやお茶などを置いたアメニティバーがあり、自由に使えるので助かりますね。

朝食は、旬の地域の食材をたっぷり取り入れたバイキングスタイル。和洋そろったメニューは、朝食の定番メニューから地元の味までいろいろあります。朝食バイキングでも地元の味が楽しめるなんて、贅沢♪デザートも日替わりで用意されています。甘い物は別腹で、ついついたくさん食べてしまいそうですね。

手足を伸ばしてゆったりとお湯に浸かれる大浴場は、二股炭酸カルシウム温泉。深夜1:00までと早朝6:00から利用できるので、旅行プランに合わせて利用しやすいですね。脱衣所にはドライヤーも完備されています。ゆっくりとお風呂に入って、疲れを癒しましょう。

「ベッセルホテル倉敷」は、倉敷ICから車で約10分のところにあり、駐車場も広々で車での旅行に便利です。旅先では時間に追われがちですが、チェックイン12:00/アウト11:00なので、ゆったりとしたタイムスケジュールが組めますね。到着したら、まずはサービスのウェルカムドリンクで喉を潤しましょう。

※2023年3月末まで休業予定となっています（2023年2月時点）

お部屋は、1ベッドルームや2ベッドルームなどがありますが、全室ベッド幅が150cmと広々で、ゆったり休めるサイズになっています。枕の老舗メーカー「ロフテー」と共同開発した、「ベッセルホテルズオリジナル快眠枕」でぐっすりお休みください。また、バス・トイレと一緒にあることの多い洗面台が独立型なのも便利。

朝食は、温暖な気候と豊かな自然でおいしいものがいっぱいの地元食材をたっぷりと使っています。岡山名物、ままかりの黒酢漬けはもちろん、蒜山ジャージー牛乳に蒜山ジャージーヨーグルト。岡山・美星で育てられた「星の里たまご」と「倉敷醤油」で、おいしい卵かけご飯をいただくのもいいですね。食器には、岡山の伝統食器「民藝の器」が使われているところにも、倉敷らしさが楽しめます。

朝食会場では、「民藝の器」だけでなく、ほかにも岡山ならではの品が展示されています。岡山出身の竹久夢二の作品に、日本六古窯の一つである「備前焼きの器」、ひとつひとつ手作りされた美しい倉敷ガラス。地元の味をふんだんに味わいながら、目からも倉敷ゆかりの品々を楽しむことができますよ。

ご当地グルメやホテルオリジナルメニューなど、どのホテルも魅力たっぷりの朝食ばかりで、朝起きるのが楽しみになりますね。普段は忙しくて朝食は食べない……という方もいるでしょうが、この機会にぜひゆっくりとおいしい朝食を味わってくださいね。朝食は1日の活力の素♪いっぱい食べて、倉敷観光を満喫しましょう。