恐竜あらわる！？福井駅の恐竜撮影スポット＆きょうりゅう電車をご紹介！

出典：shinoda9900さんの投稿

「うわっ、なにこれCG？」いえいえ違います！平成27年の北陸新幹線開通にともない、恐竜王国・福井の玄関口である福井駅がリニューアルされました。本物さながらの恐竜が駅のあちこちに現れ、シャッターを押す手が止まりません！GW・夏休みに勝山の恐竜博物館に行くなら、福井駅からきょうりゅう電車に乗って出かけるのもいいですよ。撮影スポットやきょうりゅう電車についてご紹介しましょう。

出典：

首の長いフクイティタンは、日本で初めて学名が付けられた恐竜です。こちらのモニュメントの高さは約6m、全長（頭からしっぽの先までの長さ）は約10mもあります。

出典：

日本で初めて全身骨格が復元された恐竜・フクイサウルス。全長は約4.7m、比較的おとなしい草食恐竜・イグアノドンの仲間です。

出典：

肉食恐竜として、国内で初めて全身骨格が復元されたフクイラプトル。このモニュメントの全長は約4.2mですが、発掘された化石の主はまだ若い固体だったとのこと。大人のフクイラプトルは、もっと大きかったかもしれませんね！

出典：

日没後～22時ごろまで、毎日ライトアップされます。夜空に響き渡る恐竜の声は、昼間とはまた違った迫力ですね！

出典：

恐竜モニュメントの前の地面に、足跡化石の実物大レプリカがあります。アンキロサウルスの足跡（左）の長さは25cm、平均的な成人女性の足よりやや大きめですね。フクイラプトルの仲間（右）の足跡は、なんと64cmもあります！

出典：e.noahさんの投稿

福井駅西口側の壁には、恐竜が壁から飛び出してきそうなトリックアートが描かれています。ぜひ、絵の前で記念撮影を！

出典：e.noahさんの投稿

手前がフクイラプトル、奥はフクイサウルスです。オリジナルの恐竜トリックアートは一見の価値あり！横は約7.3m、縦は約4.6mと迫力がありますよ。

出典：

福井駅構内では、白衣の恐竜博士が恐竜の研究にいそしんでいます。この恐竜博士はずいぶんフットワークが軽いらしく、勝山の恐竜博物館にも出張しているのだとか。

出典：

ホームのベンチにも恐竜博士が。電車で訪れる方は、コンコースへ行く前に探してみましょう。

出典：

丸っこくて可愛らしい、福井県の公式ゆるキャラ「ジュラチック」シリーズ。中央でベンチに座っているのがフクイラプトルの「ラプト」、右のピンクっぽい子がフクイティタンの「ティッチー」（後ろのフクイティタンとずいぶん雰囲気が違いますが…）、左の黄色い子がフクイサウルスの「サウタン」です。

出典：

えちぜん鉄道福井駅～勝山駅を結ぶ「きょうりゅう電車」。毎年GWと7月中旬～下旬の土日祝、そしてお盆期間を除く8月の金・土・日に運行する、1日1便片道（勝山行き）のみの臨時列車です。座席も80席限定！

出典：

2両編成のきょうりゅう電車は、「ジャングルゾーン」と「ジュラチックゾーン」に分かれています。熱帯の草木が生い茂るジャングルゾーンには、大きく口を開けた恐竜が！この恐竜さんには触ってもいいので、ぜひ一緒に記念撮影を撮りましょう。

出典：

隣の車両「ジュラチックゾーン」には、かわいいジュラチックのキャラクターがいっぱい！リアルな恐竜が怖いお子さんも、これならきっと喜びますね！写真ではわかりませんが、ジュラチックゾーン内のどこかにラプト・サウタン・ティッチーのぬいぐるみがいますよ。

出典：

のんびり電車に揺られながら、車内モニターで映像も楽しめます。恐竜をテーマにしたイギリスのテレビシリーズ「ウォーキングwithダイナソー　驚異の恐竜王国」や、きょうりゅう電車の案内などを見ることができます。

出典：

きょうりゅう電車は1日1便しか運行しないので、乗るためには事前予約が必要です。当日は発車時刻に遅れないようえちぜん鉄道福井駅（JR福井駅のすぐそば）に行き、駅で乗車券+特別券のセットを購入します。なお、勝山駅から恐竜博物館へ向かう専用バスの運賃もセット料金に含まれています。