【東京】趣ある空間でノスタルジックなひとときを。レトロなホテル・旅館7選

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スマホやパソコンといったデジタル機器に囲まれている生活をしていると、なんとなく体も頭も疲れた、と感じることはありませんか？もっとのんびりできる場所で、リラックスした週末を過ごしたい♪なんて思うなら、昔ながらの美しさを持つレトロホテルがおすすめです！

東京都内にはゴージャスな外資系ホテルから、カジュアルで使い勝手のいいホテル、旅館などがたくさんあります。そんななかで、近くてもちょっとした旅気分が楽しめるのが、レトロホテル。なつかしさの中にモダンさがあるホテルでは時間の流れも違って感じます。

出典：izzuo119さんの投稿

今回は、東京都内にあるレトロな宿8か所を厳選しました。歴史ある高級ホテルから、奥多摩の小さな宿まで彩り豊かなラインナップです。誕生日や記念日など特別な日には、しっとりした情緒を感じる宿で静かな時間を過ごしませんか？

「ホテル椿山荘東京（ホテルちんざんそうとうきょう）」は、1952年（昭和27年）にガーデンレストランとしてオープンしたホテルです。明治時代の政治家・山縣有朋（やまがたありとも）の邸宅をもとにして作られ、広大な日本庭園で日本の四季を感じられます。東京のど真ん中で小鳥のさえずりやホタルの明かりを眺めて過ごせる貴重なホテルです。

客室はゆとりの45㎡で、おすすめは庭園を見おろすガーデンスイートのお部屋です。こちらのホテルの庭園は、南北朝時代からずっとツバキが自生していたという歴史の古い場所。お庭の散策も楽しみで、あちこちに撮影スポットがありますから、都心の森でネイチャー気分を体感できます。

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こちらのロビーラウンジ「ル・ジャルダン」は英国スタイルのアフタヌーンティで有名です。レトロな三段トレイには、小さなサンドイッチやスコーンがきれいに並んでいます。ゆっくり食べて紅茶を味わい、おだやかな時間をすごしましょう。

「東京ステーションホテル」は、1915年に開業したホテルです。改修が終わった東京駅にふさわしく、ホテル全体もクラシカルヨーロッパ風の内装。館内には150室の客室やスパがあり、とても慌ただしい東京駅の中にあるとは思えないレトロホテルです。

東京駅構内に作られているため、客室のなかには、東京駅のドーム屋根が見えるお部屋もあります。巨大な駅の旅の気配を感じながら、静かな客室でゆったりと休みましょう。

こちらのおすすめは、最上階の宿泊者専用ラウンジ「アトリウム」。ゲストはこちらで朝食をいただきます。常時100種類以上のメニューがが並ぶビュッフェは色どりもよく、目で見ても楽しめます。またラウンジには約100年前に作られた東京駅の赤レンガ壁が間近に見られるところがあり、東京駅の歴史を体感できちゃいます。

「ホテル龍名館お茶の水本店」は、1899年に創業した老舗ホテル。2014年にリニューアルされましたが、古き良き日本の文化や、和の美しさを、至る所で感じることができます。なかでも、客室に用意された信楽焼きのお風呂は、職人が一つ一つ手作りした日本の伝統美を感じさせる逸品。驚くほど背中にフィットしてくれ、至福のバスタイムが過ごせますよ。

客室は9室で全てジュニアスイートルーム。畳や障子などで和のテイストが取りいれられ、リラックスして過ごせます。畳にベッドという和洋折衷のインテリアでほっこりとくつろぎましょう。

宿泊客が利用できるライブラリーラウンジもちょっとなつかしい雰囲気。コーヒーでのんびりし、周囲にある本を眺めてみましょう。ホテルスタッフが集めた本は、旅の書籍や日本の魅力を紹介するもの。ホテルにこもってのんびりするのがおすすめです。

出典：眞論酔徒さんの投稿

こちらではぜひ、お茶と和食をテーマにしたカフェレストラン「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU（レストラン　1899　おちゃのみず）」で、お茶をたっぷりつかったスイートプレートをいただきましょう！香り高いお茶の味と風味を堪能できます。

「ホテル江戸屋」は、昭和テイストの内装が優しい雰囲気の和風ホテルです。秋葉原へ徒歩圏内で、アキバ観光にぴったりのロケーションに露天風呂がついているのが女性ゲストにも嬉しいところ。利便性とレトロデザインの懐かしさから、リピーターや外国人の長期滞在ゲストも多いという、湯島の隠れた人気ホテルなんです。

客室は畳敷きの純和風で、障子窓やついたて等、いかにも「正統派旅館」っぽい雰囲気。今どき都心部では、なかなかお目にかかれない空気感です。レトロではありますが室内は掃除が行き届き、清潔なのが女子におすすめのポイント。

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宿のある秋葉原から徒歩約10分の「湯島天神」は、都内有数の人気観光スポット。春に先駆けて咲く梅の花がみごとです。また湯島天神の名物でもある「甘酒」は、美肌や腸内環境に効くといわれ、女性に人気があります。

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「鳳明館」は、明治時代の下宿屋を昭和初期に旅館に改装した「本館」と、昭和の和風家屋を改修した「台町別館」、すこし離れた住宅街にある「森山別館」の3館があります。どれも建てられた当時の建築様式を適度に残して快適に滞在できる和風旅館。ほんわかしたレトロな雰囲気で、とくに本館は築100年以上という、東京都内でも珍しい「宿泊できる登録有形文化財」です。

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館内はノスタルジックな雰囲気でいっぱい！建物の中にも外にも、撮影したくなるスポットがたくさんありますよ。台町別館にはおもむきのある日本庭園もあり、和風レトロの情緒たっぷりです。

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レトロな雰囲気漂うこちらのお宿は、利便性の高い宿でもあります。宿から東京ドームまでは、徒歩約15分。ドーム公演などに参戦したあとは、友人どうし仲良くおしゃべりしながら歩いて宿へ帰れます。

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「学士会館」は、1928年に開業したホテルです。もともとは、現在の国立七大学の出身者が親睦を深めるために建てられてたもので、第二次世界大戦後は、占領軍の高級将校の宿舎・将校クラブとして利用されました。2003年には国の有形文化財に登録された、アカデミックな雰囲気のホテルです。

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以前は学士会会員の専用ホテルでしたが、現在は一般の人でも利用ＯＫ。客室はセミダブルベッドのコンフォートシングルなど、女子1人でも2人でも使いやすく、天井が高くて開放感があります。都心にありながら、のどかな静けさを感じさせるレトロホテルです。

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ホテルから徒歩約10分の「神保町（じんぼうちょう）」は、130年の歴史がある古書店街です。130軒以上の古書店が並ぶ様子は女子のハンター心をそそります。のんびりと古書を見て歩いて、お気に入りの一冊を見つけてはいかがですか。

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「荒澤屋（あらさわや）」は、奥多摩にある、とても小さな旅館です。客室数はわずか3室。創業100年にもなる老舗旅館内には囲炉裏があり、レトロ感たっぷり。細部にまで行き届いたサービスで、心からくつろげます。

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こちらの囲炉裏では、宿のご主人が奥多摩に伝わる民話を話してくれます。奥多摩は民話が多い土地で、リピーターでも聞いたことがない話をしてもらえます。事前予約制ですので、忘れずにご連絡を。また、こちらの自慢は奥多摩の食材を使った食事です。手作りこんにゃくお刺身や川魚など、奥多摩産の美味しい水を生かしたものがいただけます。体の中からきれいになれそうなメニューです。

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お風呂は貸切風呂が2か所あります。お湯はアルカリ性単純硫黄温泉の「鶴の湯温泉」をくんできたもの。冷え性や寝つきの悪い人、自立神経が乱れているひとに効果があると言われるお湯なので、じっくりゆっくりと入って体の調子をととのえましょう。

出典：あひる丸さんの投稿

優雅なレトロホテルは、ゆったりした時間が流れる不思議な空間です。日ごろ忙しく過ごしている人こそ、ホテルにこもって、ひたすらゆっくりすごしてはいかがですか。体も心もリラックスできるでしょう。