【東京】特別なお祝いの家族旅行に♪バリアフリー対応の高級ホテル5選

両親の結婚記念日や古希のお祝い、ゆっくり時間がとれるお正月休みなど、たまには特別な場所で家族との時間を過ごしませんか？「遠出だと疲労や負担が心配…」という場合は、気軽に足を運べる都内のホテルがおすすめです。日頃の感謝の気持ちを込めて「家族の時間」をプレゼント♡きっと、絆が深まる良い機会になるはずですよ。

年代の違う家族それぞれが快適に過ごせるように、「ホテルがバリアフリーに対応しているか」は事前にチェックしておきたいですよね。車椅子や杖が必要な場合は、段差や扉の幅などに配慮があるとスムーズですし、最寄り駅からのアクセス方法も気になるところです。そこで、家族旅行におすすめしたいバリアフリー対応のホテルをご紹介します。

「ザ・ペニンシュラ東京」は、アジア最古のホテル企業「ザ・ペニンシュラホテルズ」が手掛ける、伝統と革新が融合した優雅なホテルです。バリアフリー対応のお部屋「デラックススイート アクセシブルルーム」は、ツインのお部屋とのコネクティングルームとして3名まで利用できます。日比谷公園と皇居外苑の眺めを思い切り楽しめる角部屋のリビングは、都心とは思えない見事な解放感！笑顔で団欒できそうですね。

シャワールームは、車いすのまま入れる広さがあり、ゆとりがあってとてもスムーズです。リビングとベッドルームが分かれているスイートルームなので、家族間のプライバシーも確保できますよ。アクセスは日比谷駅のA6出口を出てすぐ。エレベーターで地上に出れば目の前にホテルがあるので雨の日でも安心ですね。

※日比谷駅A7出口とホテルは直結していますが付近にエレベーターがありません。

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せっかくの家族の時間なら、食事も家族水入らずで過ごせたら素敵ですよね。ホテル内の「ヘイフンテラス」は、広東料理を楽しめるレストラン。個室が用意されているので、家族だけで気兼ねなく食事を楽しめます。異国情緒漂う店内は、まるで家族で海外旅行に訪れたような気分になれそうですね。

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こちらは「ザ・ペニンシュラ香港」のレストランの姉妹店。本場仕込みの味わいを日本の厳選素材を使って提供してくれますよ。テーブルマナーに縛られず気さくに味わえるので、家族ならではのリラックスした食事を楽しめます。もちろん、個室は車椅子にも対応していますよ。

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アート好きの一家におすすめしたいのは、芸術家が手掛けた壁画や天井画、彫刻などで館内の装飾を施した「ホテル雅叙園東京」です。まるで美術館のように見応えがあり、その世界観に家族みんなで盛り上がれそう。日本美漂う庭園は家族写真にぴったりのスポットです。パシャリと記念の一枚を撮影すれば、みんなの無邪気な笑顔が映るはず♪

4名まで宿泊できるバリアフリーのお部屋は「エグゼクティブスイート」です。茶室のような和の空間と洋風ベッドルームで構成されたスイートルームで、バスルームの段差もないので快適に過ごせますよ。アクセスは、目黒駅から徒歩約3分です。ただ、ホテルまでは急な坂があり駅周辺も混雑するため、目黒駅東口から出発する無料ホテルバスを利用するのがおすすめです。

こちらのホテルは、昭和6年から館内の装飾美にこだわり続け「東洋一の美術の殿堂」といわれた料亭がルーツだそう。今でも趣向を凝らした7つのレストランがあり、味だけでなく目でも楽しませてくれています。中でもおすすめは「中国料理旬遊紀」。豪華絢爛なエントランスは、まるで「竜宮城」のよう！別世界への入り口に立っているようで家族からもワクワクの笑みがこぼれそうですね♪

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こちらの料理のモットーは”食べることで健康に”を意味する「食医同源」です。これは、家族の食事を作るお母さんの気持ちと同じですよね。せっかくなので、お母さんの大好きなメニューを揃えて「ずっと元気でいてね」の気持ちを伝えてみては？個室は4名から利用可能ですが、店内はバリアフリーでテーブル席も広いため、フロア席でもゆったり食事を楽しめます。

2019年9月に「ホテルオークラ東京本館」から新しく生まれ変わった「The Okura Tokyo」は、コンテンポラリーな「プレステージタワー」と、トラディショナルな「ヘリテージウイング」の2棟で構成されたラグジュアリーなホテルです。ロビーに足を踏み入れた瞬間に、その気品を肌で感じられますよ。ここに家族を招待することを考えると、少し誇らしい気持ちになりますよね。

手すりやパラマウント介助ベッド等が用意された「アクセシブルルーム」は、エキストラベッド追加、もしくはコネクトルームとして使用することができます。お部屋の窓から望む大都会の景色を見ながら、たまにはお父さんと仕事の話をするのも新鮮かもしれませんね。徒歩でアクセスする場合は、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」中央改札からがおすすめ。エレベーター有り段差無しで約7分程度の経路です。

※土日祝は、東京メトロ「神谷町駅」、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」から無料のシャトルバスが運行されています。

「The Okura Tokyo」は、ホテル内にサロンや茶室、スパ、カフェなどの施設が揃っていて、ホテルの中だけで一日まるごと楽しむことができます。しばらく一緒にお出かけしていない家族は、ショッピングアーケードでお買い物を楽しんでみては？両親に何かプレゼントをしてあげたり、子どもに戻っておねだりするのも家族ならではのふれあいです♪

ホテルには伝統的な美食を楽しめるレストランが9つもあり、個室を完備しているお店もたくさんあります。ディナーはお好みでプランしてみてくださいね。朝食は、ちょっと工夫してルームサービスを楽しむのもおすすめです。ビュッフェ会場の混雑感を避けて、家族だけの優雅な朝をプレゼントしませんか？

1963年開業の「東京ヒルトンホテル」から「キャピトル東急ホテル」を経て、現在の姿に進化を遂げた「ザ・キャピトルホテル 東急」。国会議事堂のすぐ側に経つ伝統と格式のあるホテルで、親世代にとっては憧れや思い出のある場所のひとつかもしれません。娘がそんなホテルに招待してくれるなんて、家族にとっては最高のサプライズになりそうですよね♪

バリアフリーのお部屋は「プレミアムコーナーツイン」にエキストラベッドを追加して3名まで宿泊可能です。バスルームと洗面所の入り口も広く、ユニバーサルデザインが徹底されているので、気兼ねなく優雅な時間を楽しめますよ。アクセスは、東京メトロ南北線「溜池山王駅」7番出口を出て徒歩約3分。駅構内のエレベーターで地上まで出たら、ほぼ直進で到着します。

※ホテルは東京メトロ南北線「溜池山王駅」6番出口と直結していますが、エレベーターがないため7番出口の利用がスムーズです。

ホテル内にあるレストラン8店舗はすべてバリアフリーで、車椅子のまま入店することができます。お座敷のケースが多い日本料理のレストランも、ホテルの「日本料理 水簾」なら靴を脱がずに利用できるので、気兼ねなく料理を堪能できますよ。和食派の家族を喜ばせちゃいましょう！

「ザ・キャピトルホテル 東急」では、朝食・ランチ・ディナー全てをルームサービスで楽しむこともできるんです。朝はゆっくり身支度をしたい…というときは、ぜひお部屋で家族だけの朝食を楽しんでみては？和食党には「日本料理 水簾」の和朝食も用意されていますよ。もちろん、お部屋で夜景を見ながら家族水入らずのディナーを…♡という楽しみ方も◎

大正4年に東京駅の中につくられた「東京ステーションホテル」は、もはや東京駅の顔ともいえる存在です。多くの文豪に愛され、数々の名作の舞台ともなった由緒あるホテル。クラシカルな佇まいと名門を感じさせるハイレベルなサービスは、都会の喧騒とは一線を画した”もうひとつの東京”へ家族を招き入れてくれます。

バリアフリーのお部屋は2名用のため、3名以上で宿泊する場合は「パレスサイドデラックスツイン」のお部屋になります。バスルームに少し段差がありますが、そのほかの部分はフラットで車椅子で利用する方も多いお部屋ですよ。アクセスは、東京駅丸の内南口から直結。エレベーターがあるのでスムーズに向かえます。丸の内駅舎のドーム状の天井を見上げながら、賓客になった気分でホテルの扉を開けましょう！

「東京ステーションホテル」の館内は、レストランも含めてほぼバリアフリーに対応しています。格式高くエレガントな空間で、いつもと違う少し気取った家族の表情を見ることができそうですね。まずはロビーラウンジでティータイムがいかがでしょうか？芸術品のようなスイーツと香り高い紅茶で、お母さんにマダム気分をプレゼントしましょう♡

※ホテル内のレストランは「すし青柳」のみ店内に段差があります。

「東京ステーションホテル」で味わってほしい一皿が、三代目総支配人が生み出した「バー＆カフェ カメリア」の「ビーフシチュー」です。現代風にアレンジされた今も、引き続き人気を博している伝説とよばれる逸品。家族にも、ぜひストーリーを披露してみてくださいね。気がつけば、大人同士の会話を楽しめるようになったなぁ…と、家族の話に花が咲くかもしれません。

大切な家族と過ごす特別な時間。そのとき、バリアフリー対応の素敵なホテルは心強い味方になります。普段は照れくさくて言い出せない「いつもありがとう」という気持ちも、気を利かせたホテル選びからしっかり伝わるはずですよ。家族孝行したいな…と思ったら「特別」と「安心」のある都内のホテル泊へ出かけてみませんか？