【群馬】澄んだ水に癒される。お疲れ女子におすすめの渓流が望める旅館5選

仕事や家事と日々忙しく、お休みの日に1日中寝ても疲れがとれない…なんてことありませんか？そんなときは気の置けない友達を誘って大自然に包まれる女子旅に出てみましょう。おすすめは「渓流を巡る旅」。川や渓流を眺めるとストレス軽減効果もあるといわれているんですよ。仕事やプライベートで忙しい女子たちを癒す旅先にはもってこいなんです。

清らかな渓流があり、かつ東京からも行きやすい場所といえば「群馬県」がおすすめです。群馬県には利根川水系の河川が多く、渓流沿いのお宿もたくさんあります。東京からも電車で約3時間弱で行けるから週末のプチ女子旅にもぴったりなんですよ。ローカル線に揺られながら「楽しみだね」なんて会話も弾みそう♩今回は、渓流が目玉のお宿を5ヶ所ご紹介します。お部屋の窓から渓流を眺めたり、せせらぎを聞いたりして心も身体も癒されましょう。

上州吾妻の浅間隠山の山懐に抱かれた静かな宿「かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠」は、約7,000坪の敷地に7棟のかやぶき家屋が立ち並びます。１つの村があるような広大さで、四季折々の絶景を楽しめます。澄んだ空気を吸えば気持ちがスーッと軽くなりそうですね。

お部屋は「やすらぎ館」と「せせらぎ館」があり、古民具が飾られたお部屋でゆったりと流れる時間を感じることが出来ます。温川の滝や渓谷を望むお部屋や、囲炉裏のあるお部屋で、上質な空間を味わいながら思いっきりリラックスしちゃいましょう♩おすすめは「やすらぎ館」です。すべてのお部屋に露天風呂が付いているので、好きな時間に好きなだけゆっくりとお風呂にはいれますよ。

露天風呂「滝見乃湯」では、目の前に広がる温川と川の音が疲れを飛ばしてくれるような爽快感が味わえます。こんな雄大な景色を見たら誰かと話したくなるはず。女子旅で同じ体験を共有すれば、仲もグッと深まりますよ。昼間と夜のライトアップされた幻想的な景色のふたつの顔が楽しめるので時間を変えて何度でも入ってみては？他にも寝湯やゲルマニウム温浴があり湯巡りが楽しめますよ。

食事処では、旬の食材を使ったお料理がお腹いっぱい食べられます。囲炉裏で焼いた食材は普通に食べるのとは違って格別ですよね。旅先ならではの贅沢なお料理を食べれば心もお腹も大満足♩

なんだか「懐かしい」と思わせるような佇まいの宿「豊島屋」。客室は15部屋あり、客室露天風呂や、渓流側客室など、それぞれの部屋にこだわりを感じます。SNS映えもバッチリのロケーションなので、川のせせらぎを聞きながら景色を眺めてゆっくりリラックスできますよ。

パノラマ感のある大きな窓を開ければ、目の前には透き通った渓流の絶景が広がっています。大自然を堪能しながら、お友達とバルコニーで女子トークを楽しんだり、目を閉じて周囲の音に耳をすましたり…。思い思いに過ごしてくださいね。

お部屋で大自然を堪能した後は、大浴場露天風呂へ。豊島屋の露天風呂は渓流沿いにあり、すぐ近くでマイナスイオンを感じることができます。温泉は3つの自家源泉を所有した100%源泉掛け流し。薬王の湯に入れば身体の芯までポカポカと温まりますよ。夜は渓流が美しくライトアップされ、いつまでも眺めていたくなります。晴れた日の夜には満天の星も観られるかも。極上のステイが叶いますね。

「時わすれの宿 佳元」は、温泉街より少し奥まった「ゆずりは地区」という場所にある全8室の隠れ宿です。小さな門をくぐれば、木のぬくもりに包まれた「佳元」の世界観が広がり、時間に追われる毎日を忘れさせてくれます。

レトロで温かみのある雰囲気の囲炉裏ラウンジ。BARには100種類を超える焼酎があり、のんべえにはたまらないお宿です。お部屋に戻れば時間の許す限りおしゃべりに花を咲かせられます。なかなか会えない友達ともゆっくり過ごせるのが旅行の醍醐味ですよね。普段なら話せないことも、なんだか素直に話すことができそう。

四万(よんまん)もの病に効くという伝説からその名がついた「四万温泉(しまおんせん)」。眼下には四万川の流れる楓仙峡(ふうせんきょう)が広がります。客室は和室が4部屋、露天風呂付客室の4室です。露天風呂付客室のお風呂は、檜・石・陶器・信楽焼と趣が異なるため、友達と相談して決めてくださいね。

出典：

JR「中之条駅」からバスで約40分。四万川沿いに1日5組限定の宿「渓声の宿 いずみや」はあります。ラウンジを抜けた先にあるテラスからは、四万川の迫力ある流れが望めます。まさに渓流を聴くためのお宿です。プライバシーに配慮されたおもてなしで、気が張った毎日から解放されるはず。

出典：

春夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪見と、どの時期に行っても四季折々の風情が楽しめます。川のせせらぎを聞きながらお部屋でゴロゴロ...。何も考えずゆっくり過ごせば、それだけで心がスッキリ洗われていきます。

出典：

こちらのお宿ではプライバシーを重視し大浴場がありません。その代わりにお部屋専用の露天風呂(3室）と2つの貸切風呂が用意されています。他のお客様と鉢合わせしなくていいので心を開放して過ごせるんです。女子トークを楽しみながら気兼ねなく入れるのが魅力的。源泉掛け流しのなめらかなお湯にゆったりと身をゆだねれば、日々の疲れが洗い流されていきますよ。

JR「中条駅」からバスで約40分の場所に、人目を引く大きな茅葺屋根の家があります。こちらが室町時代から代々受け継がれてきた宿「温泉三昧の宿 四万たむら」です。風情豊かな外観にこれからのステイに期待が高まりますね。東京駅からの往復バス「四万温泉」もあります。乗っているだけで楽々着けちゃうのは忙しい女子には嬉しいですよね。

出典：

客室は、「プレミアム木涌館」「水涌館」「金涌館」の3タイプ。それぞれ眺めや室内の雰囲気が違うので、人数や好みに合わせて選んでくださいね。せせらぎの水音が心地よく響く部屋でのんびりと過ごせば、肩の力も抜けてストレスも溶けていきそう。暖房は温泉熱を利用しているのでとても暖かく、女性に嬉しい乾燥知らずです。エステもあるのでお風呂上りにいかが？お肌を磨いて女子力もアップしちゃいましょう♩

7つの自家源泉から湧き出る天然掛け流しの温泉は、なめらかなで肌にやさしい泉質が特徴です。胃腸病に効果がある「日本三大胃腸の名湯」のひとつに数えられている他、コラーゲンの生成を助ける「メタケイ酸」も豊富で美肌効果も期待できるんだとか。自然に癒されながらお肌もツルツルになれちゃう、まさに「温泉三昧の宿」です。こちらは露天風呂「森のこだま」です。目の前に大迫力の滝が望め、眺めているうちに悩みも消えてしまいそう。

出典：

夕食は月替わりの懐石料理がいただけます。旬の食材はもちろん、季節の到来を喜ぶ「はしり」、その時季最後の味覚を惜しむ「なごり」まで、四季のすべてをあますことなく味わえるお料理が並びます。朝食の「源泉粥」は、群馬県産のコシヒカリを源泉に一晩浸してじっくりと炊き上げた逸品。滋味あふれるお料理を食べれば心身が整っていくのを感じるはず。

仕事や家事やプライベートに忙しくしている女性たちこそ、日頃の疲れやストレスを思いっきり癒せる旅が必要です。渓流が眺められるお宿に泊まれば、川を眺めたり、せせらぎの音を聴いたりして心も体も軽くなるはず。気持ちに余裕がなくなってきたなと思ったら、友達を誘って癒しの女子旅に出かけましょう♪