【金沢】おしゃれなお土産を探そう♪レトロかわいい雑貨屋さん「八百萬本舗」

東京から北陸新幹線に乗って2時間半～3時間ほど。石川県・金沢市は、旅人の心をつかんで離さない街です。“加賀百万石”と言われて栄華を誇った街には、日本三名園の一つである「兼六園」、「ひがし茶屋街」をはじめとした三大茶屋街、忍者寺の異名を持つ「妙立寺（みょうりゅうじ）」など、当時の面影を残す名所がたくさん。タイムトリップ気分を味わえますよ♪レンタサイクルやバスで名所をサクッと巡れるのもうれしいですよね。

観光の楽しみと言えば、お土産選びも外せません。どうせなら、センスのいい、地元感たっぷりなアイテムを買いたいですよね。そこでおすすめしたいのが、橋場町（はしばちょう）のバス停からすぐの場所にある「八百萬本舗（やおよろずほんぽ）」です。現代風の九谷焼グッズから、石川のゆるキャラ「ひゃくまんさん」グッズ、地元食材を使ったスイーツ＆グルメまでラインアップ。ちょっと差がつくお土産がきっと見つかりますよ。

さらに、「八百萬本舗」の商品の中には、公式サイトでお取り寄せできるものも♡ギフトにも喜ばれそうなアイテムばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

※掲載内容は2020年6月時点の情報です。行かれる際は公式サイト等で最新の情報をご確認ください。

歴史ある金物屋さんをリノベーションした「八百萬本舗」があるのは、かつて金沢の中心地だった尾張町〜橋場町エリア。近くには「主計町（かずえまち）茶屋街」や「ひがし茶屋街」もあり、歴史ある町家を眺めながらお散歩を楽しめます。金沢の街に溶け込んだお店はフォトジェニック。ドキドキしながらドアを開けましょう。

「八百萬本舗」には複数のお店が入っていため、「これ！」と思えるアイテムがきっと見つかるはずです。写真は、かわいらしいお店のロゴたち。おすすめの商品を店舗ごとに紹介するので、お土産選びの参考にしてくださいね。

石川県が誇る伝統工芸の「九谷焼」。ちょっぴり敷居が高いイメージがありますが、最近は気軽に使えるリーズナブルなものが増えています。テーブルウェアブランド「KUTANI SEAL（クタニシール）」もその一つ。実用的＆かわいい器をお手頃価格で入手できちゃいます♡

ワンコ好きにはたまらないスプーンが販売されていることも♡お土産はもちろん、自分用にも欲しくなりますね。この他にも、小鳥、お花、子猫など多彩なシリーズの器が登場しています。その時にどんなアイテムが販売されているかは行ってからのお楽しみ♪

店内では九谷焼の“絵付け体験”も楽しめます。転写シールを使うので絵心やセンスは気にしないでOK！伝統的な「九谷五彩（赤・青・黄・紺青・紫）」に「黒」を加えた6色のシールを組み合わせて、思い思いの作品を作ってみて。好きな柄を全部詰め込むもよし。あえてシンプルに仕上げるもよし。自分の個性を発揮しちゃいましょう。

2階の「ひゃくまんさんの家」では、石川県観光PRマスコットキャラクターの「ひゃくまんさん」がお出迎え。屏風に彩られた金沢らしいお座敷で、記念撮影を楽しめます。ちなみに、こちらのキャラクターは、石川県の郷土玩具「加賀八幡起上り」をモチーフにしているそう。加賀友禅柄のお花、兼六園の灯籠など、石川らしいイラストが描かれているのも特徴です。

店内には「ひゃくまんさん」のグッズがラインアップ。つぶらな瞳とチャーミングな“おヒゲ”がなんともいえないゆるさ♡コロンとしたフォルムも愛らしく、連れて帰りたくなりそうです。

こんなキュートなマスキングテープもあります。「ひゃくまんさん」は縁起物の「加賀八幡起上り」をモチーフにしているため、使っているだけでいいことあるかも♪手帳や手紙のデコレーション、ちょっとしたラッピング、お配り用のお土産にも重宝しそうです。

金沢の伝統工芸品である“水引”をあしらった「ポチ袋」も人気。カラーバリエーションが豊富なので、どれにしようか迷いそうですね。ちょっとしたお礼を入れて渡したり、手紙を入れたり…使い方は自由です。

「titi（ティティ）」はカフェを併設したキュートな雑貨屋さん。器からアクセサリー、バッグなどバラエティー豊かなグッズがそろいます。金沢在住のアーティスト・村田菜穂美さんが手掛けた器はかわいすぎ♡伝統工芸「加賀八幡起上り」や愛らしい動物、童話のキャラクターなど、女心をくすぐるイラストが描かれています。九谷焼の色彩を現代風にアレンジしたデザインは、普段の生活に取り入れやすいですよ。

お店のカフェで味わえる「Brew Tea Co.（ブリューティーカンパニー）」の紅茶は、購入することもできます。写真は、アッサム＆セイロンのブレンドティー。手摘みのカットしていない茶葉を使っているため“コク”が違います。ミルクティーにしてもおいしいですよ♪

お店では、アイシングクッキーアーティスト「MONSTER（モンスター）」のクッキーが販売されていることも。石川のゆるキャラ「ひゃくまんさん」型、芸妓さん型、お寿司型など、金沢や北陸らしいデザインにワクワクしちゃいます♡高級バターや“きび糖”など食材にこだわっているので味も◎。女友達へのお土産にいかが？

店内では、「ひゃくまんさん」型のアイシングクッキーを作るワークショップが開催されていることも。自作のクッキーは大切な人へのお土産にぴったり♪SNSに写真をアップしたら話題を集めそうですね。

「八百萬本舗」が厳選した作家さんの作品がそろう「Aritisan POP UP shop（アルチザンポップアップショップ）」もおすすめ。金沢の老舗「岩本清商店」の雲の形のトレーや、まんまるで愛らしい火鉢など、デザイン性と機能性を兼ね備えた器が充実しています。毎日の食事やお茶の時間が楽しくなりそう♪

立派な棚に並べられた品々はアート作品のよう。扇子や草履など日本らしい商品がそろっていて、見ているだけでも楽しいですよ。

「能登スタイルストア」は、石川県・能登半島を中心としたお土産がそろうショップ。どの商品にも「地元の文化を受け継いでいこう」という人々の思いがギュッと詰まっています。写真のTシャツは、お店の近くにあるリノベーションホテル「HATCHi（ハッチ）金沢」のオリジナル商品。“北陸”という言葉と、北陸のシンプルな地図が描かれていて、所有欲がくすぐられます。友達とおそろいで買ってもいいかも♪

料理好きな方には、奥能登で約500年前から続く“揚げ浜式製塩法”で作った塩がおすすめ。海水をじっくりと天日にさらすことによって生まれるお塩は、まさに「お日様の味」。いつもの料理を格上げしてくれます。

金沢の保存食専門店「stoock（ストック）」では、ソーセージ、スナック菓子、ジャム、調味料など、おいしくてヘルシーなお土産を購入できます。北陸の食材を使って手間暇かけて作ったグルメは、優しい味わい。罪悪感なく楽しめそうです♪写真は小腹が空いた時に食べたい「野菜チップ」。

「金沢のピクルス」は味も見た目も抜群。愛情をこめて育てられた地元野菜は旨味たっぷりです。野菜好きな友達へのお土産に良さそう。

「あめちゃんジャム」シリーズは、石川県産のいちご、能登ブルーベリー、金沢の伝統野菜「五郎島金時 さつまいも」など、地場の野菜や果実を使った贅沢な品。フルーツ本来の栄養分と旨味がギュッと詰まっていますよ。この他、クッキーやナッツなども充実しています。自分用に買って、帰りの新幹線で味わうのもアリ。

旅先でのお土産探しってワクワクしますよね。「八百萬本舗」なら、九谷焼のポップな器から、ゆるキャラグッズ、おしゃれなグルメまでそろうので、「コレ！」と思えるアイテムがきっと見つかりますよ。大切な人へのプレゼントを探すもよし。自分へのご褒美の品を買うもよし。石川らしいアイテムを見つけてくださいね。