ご飯のお供やおつまみにぴったり！金沢の“甘くない”お土産10選

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金沢のお土産と言えば、和菓子が有名ですよね。でも美食の都として知られる金沢には新鮮な魚介を使った食品から調味料、地酒まで”甘くない”食べ物も沢山あります。今回は甘いものが苦手な人へのお土産にぴったりな金沢が誇るグルメな食べ物を大特集。ぜひ金沢土産の参考にしてみてくださいね。

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月間200万個も食べられている金沢っ子のソウルフード「芝寿し」の笹寿し。地元産の米を使い、 米を炊く時の水は霊峰白山の伏流水、おろした魚を専用酢と天然塩で〆るなど徹底的に素材にこだわり、1つ1つ丁寧に作られる笹寿司はまさに絶品です。

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ふわりと鼻腔をくすぐる天然の熊笹の爽やかな薫りも食欲をそそり、幾つでも食べられちゃいます。定番の鮭、鯛、鯖、穴子、能登牛の他、鯵や鰤など旬の魚が加わり、多彩な味わいが楽しめるのも魅力。ぜひ色んな種類を食べ比べてみてくださいね。

創業以来、加賀麩一筋の不室屋（ふむろや）の看板商品。ふやきの中に乾燥させた野菜や麩が詰められていて、お湯をかけるだけで美味しいお吸い物に早変わりするスグレモノ。手軽に1品できるので、忙しいときや料理するのが面倒なときにとっても便利です。

「宝の麩」はおすましや味噌汁以外にもコンソメスープや中華スープが取り揃えられている他、カレースープや旬の食材を入れたおすましなど豊富なラインナップ。どれも優しい味なので贈り物にも喜ばれますし、外国の方へのお土産にもおすすめです。

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金沢の冬のお楽しみと言えば「かぶら寿し」です。お寿司と言ってもお米は使いません。塩漬けした蕪（カブ）の間に脂がのった天然の寒ブリを挟んで麹に漬け込んだ馴れすしの1種で、蕪の歯応えと鰤の甘みが絶妙で、古くから金沢市民に親しまれています。

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元々はお正月用のご馳走としてお客さんに供されていた高級料理で、蕪と鰤の代わりに大根とニシンを漬け込んだ大根寿しが庶民の味でした。でもどちらも美味しいので、両方味わってみてくださいね。ちなみにお店によってもかなり味が違うので、色々食べ比べてみるのも楽しいですよ。

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“もったいない”精神から生まれた「金沢のピクルス」。味や品質に変わりはないけれど、形がちょっと歪だったり大きさが基準に満たなかったりした規格外の野菜を利用して保存料や着色料なども無添加で仕上げた、人にも環境にも優しいピクルスです。

出典：ぷんちさんの投稿

素材の持つ味をそのまま閉じ込めたピクルスは掛け値なしに美味しく、一口食べれば箸が止まりません。通年・季節商品合わせて常時30種類以上と豊富なラインナップも魅力です。長期間保存できるので（未開封で製造日より6ヶ月）、贈り物にもぴったりですよ。

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昔ながらの職人技で作られる「佃の佃煮」は厳選した食材を使い、素材が持つ美味しさをそのまま味わってほしいと化学調味料、保存料、着色料などの食品添加物は不使用。子供からお年寄りまで安心して食べることができます。

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お酒のお摘みとして人気の佃煮ですが、お酒や御飯のお供にしているだけだと飽きてしまいますよね。佃煮の種類にもよりますが、お茶漬けにしたり炊き込みごはんや炒飯の具材にしたり、甘味の少ない佃煮はサラダに和えると風味が増して美味しいですよ。

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国産の上質で脂がのった鰤を能登の揚げ浜塩で「塩たたき」にした、潮屋の鰤のたたき。そのままお刺身として食べるのはもちろん、たっぷりの生野菜と一緒にカルパッチョやマリネにして食べてもおすすめです。

出典：玉かずらさんの投稿

通年販売される「鰤のたたき」で使われる鰤は養殖鰤ですが、冬季には「天然寒鰤のたたき」も数量限定で販売されます。冷たい日本海で丸々と太った鰤は脂も旨味も豊富で絶品。毎年すぐに完売してしまうほどの人気なので、気になる人はホームページを要チェックですよ！

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金沢で昔から親しまれている棒茶。棒茶とはお茶の茎を原料とするほうじ茶のことで、中でも丸八製茶場の加賀棒茶は一番摘みの上質な茎の風味を損なわないよう遠赤外線の輻射熱で表面を焦がすことなく芯から浅く焙じているため、芳ばしい薫りとすっきりとした飲みやすさで格別の美味しさです。

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お湯出しはもちろん、水出しもOK。加賀棒茶ならではの茶葉そのものの緑がかった澄みきった琥珀色のお茶は湯呑にもグラスにも映えます。お茶を飲むたびに急須を使うのが面倒という人は手軽にお茶を楽しめるティーバッグもありますよ。

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日本で唯一「揚げ浜式」で作られている奥能登の希少な揚げ浜塩を使用した奥能登のご当地サイダー「しおサイダー」。口の中に広がる揚げ浜塩独特のまろやかな甘みとコク、それでいてさっぱりとした後味は1度味わえば病みつきに。特に暑い季節や汗をかいた後にはぴったりです。

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金沢・湯涌温泉のご当地サイダー「柚子乙女」は自然な甘さと柚子の芳醇な香りが特徴ですっきり爽やかな飲み心地。特に女性からの人気が高く、暑い夏場はもちろん、寒い季節でもスポーツをした後やお風呂上りにおすすめです。

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最盛期には60以上の醸造所が軒を連ね、醤油の五大産地の1つにも数えられる大野。名実共に醤油の町で、金沢の暮らしに根づいている「大野醤油」は程良い甘味とまろやかな風味で素材の味、薫り、色を引き立たせ、どんな料理とも相性抜群です。

出典：★カプチーノさんの投稿

生醤油もおすすめです。生醤油は火入れをしないため、諸味そのものの薫りと美味しさを味わえる逸品。パリの三つ星レストラン10軒中8軒で採用されるなど、国内のみならず海外でも高い評価を得ており、どんな方へのお土産にも最適です。

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日本酒はお米と水が命です。周囲を豊かな自然に囲まれた金沢には、上質な日本酒を造る酒蔵が揃っています。金沢の日本酒は、毎年ロンドンで開かれる世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ（IWC）」でも毎年のように高い評価を受けています。

出典：hiro253さんの投稿

「手取川」や「天狗舞」など石川を代表する銘柄も沢山あり、金沢ならではのお土産として日本酒好きな家族や友人に贈ると喜ばれること間違いなしです。

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美食の宝庫である金沢には、美味しいお土産が沢山あります。自宅に帰ってからあれを買うのを忘れちゃった！なんてことがないように、欲しいものはしっかりチェックしてお土産選びを楽しんでくださいね。