【北海道】かわいい姿にキュン♡レンタカーで巡りたい「動物に会える観光スポット」8選

最近、癒しが足りてない…そんなあなたは、友達と一緒に「北海道の動物たち」に会いに行きませんか？北海道は言わずと知れた動物王国。ヒグマにキタキツネ、馬、アザラシなど、バラエティー豊かな動物に会えるスポットが充実しています。中には、なでたりエサをあげたりして触れ合える場所もありますよ♡

雄大な大自然も北海道の魅力です。広々とした場所で伸び伸びと暮らす動物たちは、癒しそのもの。眺めているだけで穏やかな気持ちになれそうです。友達との写真撮影にも力が入りますね♪

とにかく広～い北海道。公共交通機関で観光することもできますが、場所によっては運行本数が少ないケースも。その点レンタカーなら時刻表に縛られずマイペースな旅ができますよ。のどかな景色を眺めながらのドライブは、それだけでも楽しいもの♪仲の良い友達と車を走らせて、キュートな動物に会いに行ってみましょう。それでは早速、北海道の「動物に会えるスポット」をご紹介します。

画像提供：ムツ牧場さま

根室中標津（ねむろなかしべつ）空港より車で20分ほどのところにある「ムツ牧場」。ここは、“ムツゴロウさん”の愛称で知られる畑正憲さんのスピリットを受け継いだ牧場です。ムツゴロウさんと言えば大の動物好きとして有名ですよね♪北海道の雄大な自然に包まれて、友達とのんびり乗馬体験はいかがでしょう？初心者でも気軽に挑戦できますよ。

画像提供：ムツ牧場さま

ここで飼われているのは、ムツゴロウさんが飼い始めた2頭の道産子（どさんこ：北海道在来の馬）がルーツの子たち。全員ここで生まれ育っているため、人懐っこくてキュート♡優しい瞳を見ているだけでホッと心が和みます。写真は「コダマ」ちゃん。

画像提供：ムツ牧場さま

馬たちを近くで見るだけでなく乗馬もOK。鞍付けから片付けまで自分で行い、乗馬する時もスタッフが前を引くのではなく自分で馬を操ります。本当の“乗馬”の楽しさを身をもって体験できるなんて贅沢ですね。最初は馬場で練習してから敷地内の草原や森にお出かけするので、初めてでも大丈夫です。運が良ければ、乗馬中に丹頂鶴（タンチョウヅル）、リス、キタキツネ、エゾシカなどの野生動物に出会えることも♪

画像提供：ムツ牧場さま

冬場の乗馬も楽しそうですね。雪一面の大地を見られるのは北海道ならではです。ちなみに、「ムツゴロウ動物王国」の公式ブログ内にある「ムツ牧場便り」では、個性豊かな馬たちの日常がつづられているので、ぜひチェックしてみて！

士別剣淵（しべつけんぶち）ICから車で約15分。絵画のように美しい景色に囲まれた「羊と雲の丘」は、その名の通りたくさんの羊に出会えるテーマファームです。5月～10月には放牧された羊と無料で触れ合えるほか、約20種類もの世界中の羊たちと触れ合えるスポットもありますよ。毛刈りショーをはじめとしたイベントも盛りだくさん！羊の毛を使ったフェルト工芸体験で、友達とおそろいのアイテムを作るのも楽しそうですね。

出典：からまつさんの投稿

ここで放牧されているほとんどの羊は、まっくろな顔と足が特徴の“サフォーク種”。アニメ「ヒツジのショーン」のモデルとなった品種なんですよ。敷地内で購入できるエサを見せると、羊たちがわらわらと寄ってきます。ご飯をあげながら、思いっきりモフモフを堪能しちゃいましょう♪

出典：ぁおさんさんの投稿

とってもかわいいサフォークですが、実は羊毛用ではなく食肉用の羊。臭みも少なく高級なんだそう。敷地内にあるレストランでは、サフォークを使ったラム肉料理が堪能できます。キュートな羊たちに囲まれた後だとかわいそうな気もしますが…せっかくの北海道旅行です。本場のジンギスカンを味わっちゃいましょう。

旭川空港から車で約25分の「旭山動物園」は、自然の中で生きる“動物たち本来の姿”を見せる展示方法で一躍有名になったところ。「ほっきょくぐま館」の巨大プールでは、豪快に飛び込んでくるシロクマが見られます♪このほか、陸上で暮らすシロクマを下から見上げるように観察できる「シールズアイ」もおもしろいですよ。

夏期に「おらんうーたん館」を訪れれば、ロープの上を渡るオランウータンを見られます。高さ約17メートルの場所をヒョイヒョイ渡っていく姿は、まるで曲芸師のよう。友達と一緒にハラハラドキドキしながら見守りましょう。野生では高い木の上で生活をしているオランウータンの“本来の姿”に感動しますよ。

雪の時期に行けば「ぺんぎん館」でペンギンの散歩を見られます。ヨチヨチと仲良く行進する姿はとってもキュート♡友達と協力してベストポジションを確保して、写真撮影を楽しんじゃいましょう。このほか、飛ぶように泳ぐペンギンの姿を見られる“水中トンネル”も要チェックです。

女満別（めまんべつ）空港から車で約15分の「オホーツクシマリス公園」は、50匹ほどのシマリスが暮らす“リスの楽園”。飼育エリアに一歩踏み出せば、放し飼いされているリスたちがチョロチョロと足元を駆け回ります。踏みつけないようにそーっと歩きながら、ひと時の触れ合いを楽しみましょう。

出典：Suzutaro208さんの投稿

入園料にはエサ一袋分の料金も含まれています。人馴れしたリスたちはこのエサが大好物！エサを持っているとどんどん集まって来て、ヒザに乗って手から直接食べてくれます♪

出典：miki94さんの投稿

運が良ければ、こんなにかわいいショットを撮影できますよ。友達に頼んでカメラを構えてもらいましょう。上手く撮れた写真をSNSでシェアすれば話題を集めそうです。

利尻島や礼文島への定期便発着港として利用される抜海港（ばっかいこう）には、毎年11月～4月頃まで流氷に乗って野生のゴマフアザラシがやって来ます。車なら稚内駅から30分ほどでアクセスOK。ただし、寒さが厳しい場所なので、慣れていない人は春先に訪れるのがおすすめです。年によってはゴールデンウィークくらいまでアザラシが残っている場合もあるそうですよ。

消波ブロックの上でゴロンと寝転がっているアザラシたちは、かわいすぎ♡のんびり休む姿にテンションが上がって、寒さを忘れてしまいそうです。足元に気を付けてゆっくり観察しましょう。

出典：おんせんあざらしさんの投稿

波間からひょっこり顔を出している姿もチャーミング♡観察する時は肉眼では少し遠いので、双眼鏡を持って行くのがベター。アザラシたちがやって来る時期になると稚内市のホームページに観測情報が記載されるので、そちらを確認するのも忘れずに。

北海道にいる動物と言えば、キタキツネを思い浮かべる人も多いのでは？留辺蘂（るべしべ）駅から車で約20分の「北きつね牧場」には放し飼いにされたキタキツネたちが暮らしていて、お散歩しながら間近で観察できちゃいます。触ったりエサをあげたりすることはできませんが、夏はキリッとカッコよく、冬はモフモフのかわいい姿に女心をくすぐられますよ。

キツネたちは自然に近い状態で飼育されていて、春先になると子ギツネが生まれることも。あどけない表情にキュンキュンしてしまいます♡仲良くお昼寝している姿もキュートです。

牧場ではタヌキも一緒に放し飼いにされています。フサフサの毛＆丸っこいフォルムが愛らしいですね。売店ではキーホルダーやぬいぐるみなどのお土産を販売しているので、友達とおそろいのグッズを購入してみては？

登別東ICから車で約10分。登別の温泉街にたたずむ「のぼりべつクマ牧場」は、クマの中でも最大級の大きさを誇る“ヒグマ”に会える場所です。ここのクマたちはいろいろなポーズをとってエサをおねだり♪手をあげたり、2本足で立ったりと個性豊かです。エサやり体験に挑戦してみてくださいね。

人間みたいな仕草にクスッと笑ってしまいます。友達との会話も弾みそうですね。

ヒグマは12月～3月が出産シーズン。子グマが生まれた場合は、5月上旬～12月初旬に「子グマ牧場」で一般公開されます。子グマはまるでぬいぐるみのよう♡遊んだりお昼寝したりする姿に癒されますよ。ちなみに、園内ではリスやアヒルも飼育されています。時間の許す限り散策を楽しみましょう。

画像提供：ビバアルパカ牧場さま

「ビバアルパカ牧場」は、かわいらしいアルパカたちと触れ合えるスポット。柵の中に入って直接触ることができるのが大きな魅力です♪フワフワモコモコの毛並みがたまりません。クリクリの優しい瞳や、微笑んでいるような口元も愛らしいですね。車でのアクセスは、士別剣淵（しべつけんぶち）ICより8分ほど。または、和寒（わっさむ）ICから約15分です。

画像提供：ビバアルパカ牧場さま

剣淵町では、2007年から当時の北海道では初の試みとなる“アルパカの飼育”をスタート。2009年に牧場がオープンしました。運が良ければ赤ちゃんがいることも♪ほかにも、映画に出演したことのある子、甘えん坊さん、動じない性格の子など個性的なアルパカばかり。眺めているだけで思わず笑顔になってしまいますよ。

画像提供：ビバアルパカ牧場さま

広々とした牧場でくつろぐアルパカたちは、とっても絵になります。敷地内には、キュートなアルパカグッズがそろうお土産コーナーや、スイーツ＆ドリンクを味わえるスポットも。のんびりした旅を楽しめそうですね。

北海道には、かわいい動物に会える「癒しスポット」がたくさん♡大自然の中で伸び伸び暮らす姿を見ているだけで、ホッと心が和みます。友達と一緒のドライブ旅行なら楽しさ倍増。ご紹介したスポットをゆったり巡って、おしゃべりや写真撮影を満喫しちゃいましょう。