絶景を見てリフレッシュ！福岡県で訪れたいフォトジェニックスポット20選

福岡県には玄界灘周辺の美しい自然や昔ながらの日本の面影が残る風景、都会的でフォトジェニックな写真が撮影できるポイントまで、バラエティに富んだスポットがたくさん！忙しい毎日を抜け出して、リフレッシュしたい女子旅にぴったりですよ。今回は見ているだけでも福岡へ旅行した気分になれる素敵なスポットをエリア別にご案内。気になった場所は、ぜひ自分の目でも確かめに訪れてみましょう。

出典：エフさんの投稿

福岡城跡は、福岡県の中でも有数の花見スポット。天守台から眼下に広がる桜を見ると、お殿様気分も味わえます。イベント期間中は、お城の周りをライトアップされた夜桜が彩ります。条件が合えば、福岡城の外濠を水鏡のようにした写真が撮れることも。隣接する舞鶴公園でも、四季折々の花々を取り入れた写真が撮影できますので、あわせて訪れてみましょう！

「大濠公園(おおほりこうえん)」は、福岡市の中央に位置する福岡県営の都市公園です。公園内にある大きな池に浮かぶ朱塗りの「浮見堂(うきみどう)」は、大濠公園のランドマーク的な存在。湖岸には季節の花が咲く花壇やカフェもあり、いろいろな角度からの撮影が楽しめます。天気の良い日には、遠くに見える福岡タワーを入れた写真も撮れますよ。

「愛宕神社(あたごじんじゃ)」は、福岡市西区の愛宕山の上にある神社です。境内の展望台は福岡市街や福岡タワー、福岡ドーム、さらに天気の良い日には能古島(のこのしま)や志賀島(しかのしま)まで見渡せる絶景スポット。室見川(むろみがわ)に架かる橋を取り入れた写真は、近未来的な感じがしますね。

出典：tsukougeiさんの投稿

「片江展望台(かたえてんぼうだい)」は福岡市内から油山(あぶらやま)観光道路経由で約15分、油山の中腹にある福岡市で人気の夜景スポット。福岡市街を中心に東には福岡空港の華やかなネオンサインや都市高速を照らすライト、西にはPayPayドームまで広がる大パノラマの絶景が楽しめます。

「志賀島(しかのしま)」は、博多湾の北部に位置する車で訪れることができる小さな島です。志賀島の中ほどにある「潮見展望台」は、福岡市街地や志賀島を結ぶ「海の中道」が見渡せる絶景スポット！日中の景色はもちろん、玄界灘に沈む夕陽もきれいですよ。

出典：うちこさんの投稿

福岡市内から志賀島へと続く海の中道にある国営「海の中道海浜公園」には、遊園地や自然動物園、花の丘など自然を楽しめるアクティビティが揃っています。12,000平方メートルもの広さを誇る花の丘では「バラ園」や「あじさいの小径」をはじめ、季節の花々が来園者を迎えてくれます。丘陵地一面に広がる季節の花々と頭上に広がる青空との素敵な1枚を撮影しましょう。広い園内の移動は、園内バスやレンタサイクルを活用する方法がおすすめですよ。

出典：hodophotoさんの投稿

「能古島(のこのしま)」は福岡市内から車で約30分、博多湾を臨む姪浜（めいのはま）渡船場からフェリーで約10分の離島です。島内にある「のこのしまアイランドパーク」では、春には日が当たると一斉に大きく花開く「リビングストンデイジー」や菜の花、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスと、色鮮やかな季節の花々が丘陵を彩ります。遠くに見える博多湾、どこまでも広がる青空を取り入れた素敵な写真を撮りましょう！

「二見ヶ浦(ふたみがうら)」は、福岡県糸島市の北部にあります。二見ヶ浦の海岸から約150ｍ離れた夫婦岩は近くにある「桜井神社」のご神体です。白い海中鳥居が人気の撮影スポットで、潮が引いてれば鳥居の近くまで行くこともできます。日中はコバルトブルーの海とのコントラストが美しい鳥居。夕方になると赤く染まり幻想的な雰囲気へとシフトしていきます。海岸線沿いには福岡で人気のカフェもたくさんありますので、時間をかけてゆっくり散策をしてみてくださいね。

糸島で人気のカフェ「サンセット」の前にある浜辺には小さな小屋が建っています。日中は美しい玄界灘を取り入れた南国テイストのフォトが撮影でき、夕方には逆光のなかロマンティックな雰囲気の写真も撮れます。自分の好きな時間帯やシチュエーションにこだわったショットを狙いましょう！

糸島の北崎海岸の駐車場スペースに設けられた「ジハングン」もおすすめの撮影スポット！日中は解放感あふれる青空とイエローのジハングンとのコラボレーション、夕方になるとマジックアワーとジハングンとの幻想的なフォトが撮れることも。同じスペースには高さ6メートル、幅3メートルの巨大なブランコもあり、こちらもフォトジェニック。工夫してオリジナリティあふれる1枚を撮影しましょう。

「芥屋の大門（けやのおおと）」は、遊覧船を利用して訪れることができる絶景スポット。玄海国定公園にある日本最大の玄武岩洞で、長い年月をかけて浸食された自然の芸術ともいうべき姿はダイナミックかつ神秘的！波が穏やかな日には、洞窟の中まで船で案内してもらえることも。

芥屋の大門には遊歩道も整備されていて、「糸島のトトロの森」と呼ばれています。自然を活かした遊歩道は、大門の天辺にある展望台まで続いています。森を抜けると雄大な玄界灘の水平線を一望できる絶景スポットも！

「雷山千如寺大悲王院(らいざんせんにょじだいひおういん)」は、糸島の雷山の中腹にある紅葉が有名な寺院です。境内にある樹齢約400年といわれる大カエデは、福岡県指定天然記念物に指定されています。紅葉の季節はもちろん、夏の日差しを浴びた新緑の姿も見応えが十分！拝観料を納めれば、お座敷からの撮影もできます。

「白糸の滝」は、糸島市内から車で約1時間の羽金山(はがねやま)中腹にあり、福岡県の名勝にも指定されています。落差約24ｍ、幾重にも重なるように流れる水流は繊細で、岩や苔の色との美しいコントラストを描きます。夏は納涼がてら、秋には紅葉を見に訪れる人も多い人気スポットです。

出典：たびびと小僧さんの投稿

「宮地嶽神社（みやじだけじんじゃ）」は、福津市(ふくつし)にある福岡県内でも有名なパワースポット。例年2月と10月の短い期間にだけ、神社と海とを結ぶ参道の先に夕陽が沈む「光の道」が見られます。CMに使われたこともあり、休日には神社の石段を埋め尽くすほどの人出がある時も。日中の参道も青い空と周囲の木々と素敵な写真が撮影できる絶景ポイントですよ。

「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」は、学問の神様・菅原道真公が祀られている神社です。例年2月ごろには本殿右側にある御神木「飛梅(とびうめ)」をはじめ、境内にある約200種、約6,000本の白梅や紅梅が咲き始めます。春には桜、初夏には花菖蒲、秋には紅葉と四季折々の自然も楽しめます。

出典：hide.51さんの投稿

近くにある「九州国立博物館」も、近代的な建物と周囲の自然との美しい調和が撮影できるおすすめのスポットですよ。

柳川(やながわ)は川下りが有名な町。「柳河城」築城の際に作られたお掘りを船頭さんが操るドンコ舟でめぐります。春には桜、夏にはあじさいなど川岸を彩る四季折々の花々を愛でながら水上観光は風情たっぷり。冬にはコタツ舟での川下りも楽しめます。川下りの途中には水門やレンガ造りの醤油工場など、フォトジェニックなスポットもありますので、すぐ撮影できるようにカメラはスタンバイしておきましょう。

出典：英の介さんの投稿

「八女中央大茶園(やめちゅうおうだいちゃえん)」は、丘陵地を覆う茶畑が広がる人気の絶景スポット。展望台も設けられていて、天気の良い日には八女市街地から有明海、さらに長崎県の島原半島が見えることもありますよ。

出典：ﾄﾚｰﾅｰtajimaさんの投稿

「石積みの棚田」は、八女市星野村(やめしほしのむら)にある山肌を利用した田んぼです。春には成長する稲が周囲の新緑と相まった、生命力あふれる景色を楽しめます。秋になると黄金色になった稲と石積みの部分を覆う彼岸花との絶景が広がります。昔の面影を残した懐かしい日本の風景を撮影しに訪れてみたいですね。

出典：Blenderさんの投稿

北九州市にある「皿倉山(さらくらやま)」は、市内を一望できる絶景スポット。新日本三大夜景にも選定されています。山頂へは運行しているケーブルカーとスロープカーを乗り継げば、片道約10分で着きます。山頂には恋人の聖地「天空ドーム」もありますので、煌めく夜景と一緒に撮影してみましょう。

「門司港(もじこう)レトロ地区」は、JR門司港駅周辺を中心に外国貿易で栄えた時代の建造物が残る観光スポット。ネオ・ルネッサンス様式を取り入れた「JR門司港駅」をはじめ、アインシュタインが宿泊した「旧門司三井倶楽部」、八角の塔屋が印象的な「旧大阪商船」など明治から昭和初期にかけてのクラシカルな建物がいっぱい！日本とは思えない素敵な景色が撮影できます。

「ブルーウィングもじ」は、全長約108ｍ、歩行者専用の日本最大級のはね橋。夜には足元が照らし出され、周囲の建物のライトアップと相まってロマンティックな雰囲気になります。

「関門橋(かんもんきょう)」は本州と九州を隔てる関門海峡に架かる橋です。福岡県側からの撮影は門司港周辺または「和布刈公園(めかりこうえん)」からの撮影がおすすめ。昼は海峡を行き交う船を取り入れた、港町らしいショットを撮ることもできます。

北九州市は、八幡製鉄所や化学工場をはじめとする工場のライトアップされた夜景を楽しめる場所が多く、週末には夜景クルーズも運行されています。撮影する場合には門司港や関門海峡、小倉駅周辺がおすすめです。夜景観賞ポイントは、「城山緑地公園」、「高塔山公園展望台」、「ひびきどんぐり公園」などが有名。

福岡県でおすすめのフォトジェニックな絶景の撮影スポットの特集はいかがだったでしょうか。自分らしい素敵な写真を撮影して、福岡旅の思い出にしましょう。