【沼津】“美味しい”をいただきに沼津旅行♪カップルにおすすめホテル＆旅館7選

レストランや宅配サービスを利用すれば、いつでも好きなものが食べられる便利な時代。でも、とれたての新鮮な食材は、その場所でしか食べられない特別な美味しさがありますよね。次のデートは、そんな鮮度命の美味しさを求めて、二人で旅に出ませんか？日本を代表する漁港のひとつ「沼津港」は、東京から近く気軽な週末旅におすすめ。美味しい海の幸を求めて、さあ出かけましょう！

「沼津港」で新鮮な海の幸をたっぷり楽しんだ後は、慌ただしくトンボ返りするのではなく、旅気分を味わえる素敵な宿で二人の時間をゆっくり過ごしてみませんか？お腹も心も満たされて、いつもとはひと味違う充実した週末になりますよ。さっそく「沼津」にあるカップルにおすすめのホテル＆旅館を見ていきましょう。

「松濤館（しょうとうかん）」は沼津市街から車で約30分、伊豆の玄関口である「三津浜」にあります。目の前には駿河湾が広がり、その先には淡島と富士山が！どの部屋からも四季折々の美しい富士の景色を楽しむことができる絶景宿です。

半露天風呂付きの客室では、ゆったり温泉に入りながら絶景を眺められます。絶景もまた目のご馳走！駿河湾と富士山だけでなく、夕暮れ時には駿河湾に落ちる夕陽、夜は水平線に浮かぶ漁火を見ることもできます。時間の経過とともに表情を変えてゆく、いくつもの絶景を二人の心にしっかりと刻んで…。

お料理は地場と旬の素材にこだわり贅を尽くした和懐石をいただけます。色もあざやかで、見ても食べても心踊る美食の数々。宿でもたっぷり海の幸を味わえます。同じものを「美味しいね！」と共有しながら過ごす食事の時間は、何よりも心の栄養になりますね。

「沼津IC」より車で約60分、「修善寺駅」よりバスで約50分のところにある「海のほてる いさば」。古くから良港とされてきた「戸田港」を中心とする小さな漁師町にあります。「いさば（五十集）」は魚という意味で、代々受け継がれてきた屋号。こちらの旅館では、足が速く市場に出回らない珍しい鮮魚を味わうことができます。美食家の二人にはたまりませんね♪

海を見下ろす高台に立つこちらの旅館。外は見渡す限りの駿河湾に囲まれています。海と空の色の移ろいを眺められる開放的なテラスや屋上には海に浮かんでいるような心地になれる「天空露天風呂」といった絶景スポットが！綺麗な景色に心洗われて、普段は話せないような甘い言葉も思わずこぼれてしまうかもしれませんね。

お楽しみの夕食は、「いさば」ならではの魚料理にこだわった旬の味覚。戸田名産の高足かに、アワビ、伊勢海老、旬の地魚、駿河湾で水揚げされた新鮮な海の恵みをいただきましょう。心まで活き活きしてきそうですね！戸田の海の幸が最も美味しい季節と言われている9月中旬から翌年4月が特に狙い目です。

「修禅寺IC」より車で約50分、「修善寺駅」よりバスで約40分のところにある「西伊豆 今宵（にしいず こよい）」。富士山や駿河湾を一望できる景勝地「御浜岬（みはまみさき）」まで歩いて約5分の好立地にあります。落ち着いた和の佇まいは高級料亭のよう。いつもは仕事でもてなす側の二人も、今宵は極上のおもてなし体験をしてみてはいかがですか？

夕食は地元料理長が腕を振るう和食です。四季折々の旬の魚や野菜を使った会席コースは彩り鮮やか。盛り付けや器も楽しみながら、ゆっくりいただきたいですね。ちょっと贅沢したいなら、別注料理もおすすめ。駿河湾を代表する食材のひとつ「高足蟹」や金目鯛の煮付け、アワビのお刺身や陶板焼きなどから選べます。ダイニングは個室風のつくりなので、彼とふたりのプライベートなひとときが楽しめますよ。

貸切露天風呂からは、「駿河湾」を一望できます。夜には水平線越しに静岡市内の夜景が。天気のいい日には星空も楽しめます。輝く夜景と夜空。ロマンチックな時間を過ごせそうですね。

「沼津IC」より車で約20分、「沼津駅」より車で約10分にある「沼津倶楽部」。日本百景にも選ばれる景勝地「千本松原」に静かに佇む、洗練された建築が美しいゲストハウスです。国の有形文化財にも登録された歴史ある数寄屋造りの和館と、建築家・渡辺明氏によって増築された宿泊棟の二つから成る上質空間に心がほっこり。静かにのんびり過ごしたい二人におすすめです。

わずか8室という特別感に胸が高鳴ります。庭園や池を眺める小上がりが配された開放的な客室、美しい松林を一望できるテラス付きの客室など、さまざまなタイプの客室がありますが、どの部屋も柔らかな木の香りに包まれ癒されますよ。

お食事は有形文化財に登録された数寄屋建築の建物で。季節を感じられる庭のなかで、素材の滋味を引き出した味わい深い和食コースをいただけます。心落ち着く美しい時間を楽しめそうですね。また、敷地内にストーン・スパやアロマセラピーサロンもあるので、静かな環境でゆったりとメンテナンスをするのもおすすめです。

「安田屋旅館」は、沼津市街から車で約40分、風光明媚な漁村の中にある温泉旅館です。なんとこちらの旅館は、小説家・太宰治氏ゆかりの宿として知られ、『斜陽』第1章、第2章を執筆したとされる部屋は、当時の間取りそのまま！宿泊することも可能です。太宰好きの聖地といっても過言ではありませんね。本好きなカップルには夢のような宿です。

太宰が滞在した「月見草」の部屋で、文学の風を感じてみるのはいかが？全面窓の廊下からは、駿河湾と富士山の雄大な景色が広がります。ヨットの白帆が浮かぶ海を眺めたり、心地よい波音に聞き入ったり。いつもと違った時間の流れを感じられます。情緒あふれる静かな空間で、互いに本に読みふけるのもいいですね。

読書の合間に、天然温泉「湯の花温泉」でひと休み。竹林の渡り廊下を通って高台に上がると、太宰の小説のタイトルが付けられた4つの湯殿があります。ゆったりとした湯音を聞きながら、太宰も見たであろう景色に思いを馳せてみてはいかが。

「三島駅」より車で約30分、「長泉沼津IC」より約30分にある「淡島ホテル」。なんと、「駿河湾」に浮かぶ無人島に建つリプライベートゾートホテルです。わくわくしますね！島へは「淡島埠頭」から5分ほどの船旅をして渡ります。自然の素晴らしさを感じられる小さな島で非日常な週末を♪

客室はすべて、海を望むスイートルーム。各部屋にバルコニーが付いていて、外に出れば気持ちの良い風を感じることができます。ベッドで寝転びながら窓の外を見れば、まるで海に浮かんでいるかのよう。二人でお昼寝しても気持ち良さそうですね。

客室でも十分、自然との一体感を感じられますが、さらに驚くべきヒーリングスポットが！岩肌に囲まれた露天風呂は天然温泉です。海へと続くようなインフィニティバスで、大海原との一体感を全身で感じましょう。今まで経験したことのない、壮大で爽快な温泉は忘れられない思い出となりますね。

「沼津駅」から徒歩約8分にある「沼津リバーサイドホテル」は、市内中心部に位置し利便性を重視するカップルにおすすめのホテルです。夜は川沿いの美しい夜景を望めロマンチック。地元ではウェデイング会場としても人気で、幸せのお裾分けをしてもらえそうですね。

夕食は駿河湾の新鮮な食材を使った日本料理がいただけます。定番の「季節懐石」や沼津港で水揚げされた魚介がたっぷり味わえる「沼津港からの贈り物」など、ふたりの好みで選んでくださいね。また、ふたりの記念日旅行なら、お祝いのケーキやフルーツタルトなどが予約できますよ。ケーキは店内で食べても、テイクアウトでもOK♪

客室の景観は、富士山と駿河湾を望む富士山ビューと、眼下に狩野川を望むリバービューの2種類。こちらは、61㎡の広さを誇るスイートルームです。ホテル最上階にあるので夜景が美しく、ふたりの特別な旅にぴったりのお部屋。このほか、ツインルーム、ダブルルームなど多彩なタイプから選べますよ。

駿河湾や富士山などの雄大な自然に恵まれたホテルや旅館がたくさんある「沼津」。「美味しい！」をいただきに訪れた沼津旅の先には、癒しの時間が待っています。今度の週末は、彼と一緒に沼津を訪れてみてはいかが？お腹と心が満たされ、幸せな週末になりますよ。