北陸新幹線・金沢駅で駅弁を買おう！金沢っ子推薦の美味しいお弁当21選！

早目に出立する人、ギリギリまで金沢観光を楽しみたい人など、旅の最終日はなにかと慌ただしいものです。自由席で気楽に旅を楽しむ人は、30分前にはホームで列をつかなければ座れないほど人気の北陸新幹線。

鮮度が勝負な、海鮮系のお弁当は食べる直前に購入したいのですが、皆さん考える事は同じなので『お弁当を買うにも時間を取られてしまう』事で疲労もMAXに！乗車する北陸新幹線の時間より1時間前に物色するのがおすすめです。

ただ限定のお弁当は、午前中に売り切れてしまうので早めに購入しましょう！！

混雑時には、目当てのお弁当を買うまでに時間が掛かるもの。暑い季節は、ギリギリ30分が勝負です。

金沢ならではの味が楽しめるお弁当はもちろん、お土産にぴったりな和菓子や地酒など、加賀・能登の特産品が揃う「あんと」。少し早めに訪れて、お弁当だけじゃなく、お土産選びにもどうぞ！

富山の名産である「ますのすし」は大きな樽に鱒がたっぷりの人気のお弁当。新幹線で食べるよりも、お土産で購入する人が多いようです。もちもちした鱒は、特級部位だけを使用しているので口の中でとけるように甘くて美味しい！富山産のお米を使った酢飯も絶妙です。

樽は大きいので、お弁当にしては値が張るので自宅用のお土産にどうぞ。お弁当はどれもお手頃なものばかりです。あんと東口、入って左3件目にあります。

ますのすしで有名ですが、シンプルな幕ノ内もおすすめしたい一品。栄養バランスを考えたおかずがしっかり入っているのでお腹も満足しますよ。ご飯を囲むようにおかずが並ぶのも美しいです。

北陸新幹線の形をした入れ物に金沢のB級グルメ「ハントンライス」がぎっしり詰め込まれたお弁当。数量限定なので、早目に購入しないと売りきれてしまいますよ！W7系北陸新幹線のデザインなので、列車マニアには堪らないですね。

柿の葉を使い、香り豊かな押し寿司が食べられるのは『玉寿司』です。押し寿司だけでなく、握り弁当もあるので「お寿司が食べたい！！」なら迷うことなくこちらにどうぞ。高級寿司店のイメージがありますが、お弁当は手ごろなのもがたくさんあるので、柿の葉寿司はお土産に。『芝寿司』と比べると、酢飯が効いているのでお寿司らしい味が好きな人に好まれていますよ。

「あんと」の東門から東街へ、『ますのすし本舗 源』さんの隣になります。

のどぐろの柿の葉寿司が大人気！！これはお土産にぜひ買って帰りましょう。

人気の甘エビやカニにイクラをたっぷりとあしらった美しいお弁当。金沢金箔が甘エビに散らされているのも、伝統的な加賀友禅をイメージさせているそうです。エビやイクラ好きには堪らない、見た目にも艶やかで味も最高のお弁当です。

近江町市場で『鰹のたたき』を食べた人もいるのではないでしょうか？能登の新鮮な魚介を使った無添加弁当は百番街だけの限定商品です。本店の工場で作られた新鮮なお弁当だけでなく、一夜干した珍味などもお土産に選ばれる『潮屋』。近江町市場に東山、金沢駅百番街に店を構え目にすることも多いお店ですね。

テレビ朝日系列「いきなり！黄金伝説。」でも紹介されたので、ここでお弁当を選ぶ人も増えました。お土産だけでなく、駅弁も魅力的なものばかりで迷ってしまうかも知れません！！あんと東門から入り、正面すぐ左に曲がるとお店があります。

珍味ばかりに気を取られて、肝心なお弁当を忘れて帰らないようにしてくださいね！！

中でもおすすめしたいのは「あわびめし」。ご飯はあわびの出汁を使い贅をつくし、蒸した柔らかなあわびを盛り付けてあります。噛めば噛むほどに味わい深く旨味が口に広がるので、北陸新幹線の中でも金沢の美味しい魚介を楽しめます。

江戸の後期に、今の近江町市場で『周楽』という料理茶屋であった舟楽。地物の食材が豊富な近江町市場で、美味を追求した先代の意志を受け継いで平成に棒寿司の『舟楽』が誕生したのです。ちよっとした家族の団欒に、出される事もあり魚を美味しく食べたい時には棒寿司が選ばれるんですよ。四季折々の魚をネタにして詰め込まれたお弁当もあるので、いろいろな味を楽しみたい人におすすめです。

「あんと」内の『近江町市場　ヤマカ水産』で購入ができます。

昔ながらの作り方にこだわり、枠は使わずにふきんで一本一本丁寧に作られていく棒寿司が人気。高級魚のどくろを始めとした、サバ、サワラ、ヒラメ、サケ、アナゴ、タイ、エビ！といった豪華なラインナップ。うれしいことに棒寿司は食べやすいようにカットされています。

メス蟹の香箱をたっぷり使ったちらしは冬季限定のお弁当！！香箱蟹解禁の、11月初旬から12月末頃までの期間限定しか食べられません！！加能ガニのメスである香箱が2杯使われています。蟹好きにはたまりませんね♪

おすすめは、金沢百番街限定の「彩り野菜重ね寿司」。二層仕立てのお寿司で、食べやすいようにカップに入れられています。酢飯とたっぷりの野菜にプリプリのエビが口で弾けます！

※金沢港口（西口）近くの「くつろぎ館」の中、『えきべん処金澤』で購入ができます。

創業は明治29年、駅弁を初めて金沢駅で販売した老舗の駅弁専門店。“金沢の美味しい”を旅のお供に！をモットーに日本海近郊で獲れた海の幸を存分に使った駅弁を販売しています。

おすすめは冬季限定の紅ズワイガニの棒肉だけを使った贅沢な「加賀のかにすし」。カニ食感と旨みが堪能できる一品。ほかにも、生の甘えびだけ使ったプリプリの食感が味わえる「甘えび寿司」や「海鮮ちらし弁当」など、魚介好きにはたまらないラインナップ。

日本三大朝市と呼ばれている「輪島朝市」をイメージした駅弁。カキめし、サザエのいしる煮、ブリ角煮など、能登の幸が詰まった、輪島朝市組合公認のお弁当です。

もっちりした発芽玄米と真鯛のほぐし身を合わせた贅沢な炊き込みご飯をいなりで包んだもの。いなりの上には甘辛く煮た鯛の切り身まで！鯛祭り？と思いたくなる駅弁です。ボリュームたっぷりな一品ですよ。

脂がよくのった鯖だけを使用し、丁寧に焼き上げた焼き鯖を特製の米酢で作ったすし飯と合わせた極上の逸品！鯖とすし飯の間には刻み生姜を挟み、より一層美味しさを増してくれます♪

金沢百番街の「あんと」の他に「おみやげ処 金沢」「北陸トラベルサービス 金沢百番街」といろいろな駅弁を扱う店舗があります。お目当ての駅弁を探すのは、混雑すると大変ですが、先にお土産を購入してしまえばお店をチェックできますよ。ものによっては、お土産として最適なものもありますから、北陸新幹線の旅の締めくくりは駅弁を楽しんでください。