屋久島の自然をめいっぱい楽しめる！子連れ旅におすすめのホテル・旅館9選

出典：ジョニ男さんの投稿

屋久島は、本土最南端の鹿児島県佐多岬沖、南南西約60kmの海上に位置する離島。世界自然遺産に登録されていて、手つかずの自然が残り、都会にはない様々な体験ができる場所です。屋久島といえば「縄文杉」が有名ですが、子連れだとちょっとハードですよね。でも、興味や体力に合わせてハイキングコースが選べる「ヤクスギランド」や、小さな子どもでも手軽にジャングル気分が味わえる「志戸子ガジュマル公園」、遊覧船「海中展望船まんぼう」もあるので、家族みんなで山も海も満喫できますよ。

屋久島の大自然を楽しむには、トレッキングやシュノーケリング、シーカヤック、リバーカヤックなど、様々なアクティビティがあります。まだまだ小さな子どもが一緒なら日帰りバスツアーに参加するもよし、ホテルの周りをお散歩するだけでも自然を体感できますよ。そこで今回は、子連れで屋久島の自然に親しむ拠点にぴったりのホテルと旅館をご紹介。和室のお部屋やコテージ、ゲルなど、様々なスタイルのお宿が揃いました。

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屋久島の南端、谷崎鼻に位置する「JRホテル屋久島」。雄大なモッチョム岳を背に、目の前には東シナ海から太平洋に続く真っ青な海が広がる絶好のロケーションです。子ども連れに人気のお部屋はこちら、展望風呂付き和室。大海原の絶景と広々とした空間が魅力で、天然温泉も家族だけで独占できますよ。ベビーベッドの貸し出し（要予約）もあります。

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大海原を眺めながら、ゆったりと天然温泉を楽しむひととき。頬には心地よい風を感じ、しばしあわただしい毎日のことも、子育ての疲れも忘れさせてくれます。露天風呂のほかに大浴場があり、どちらのお湯もとろみがある「屋久島温泉」。全身に美容液をまとっているような贅沢な気分が味わえます。

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夕食は地元の素材をふんだんに使用した創作コース料理をどうぞ。鹿児島県産のブリや黒毛和牛、屋久島の地魚など、ここでしか食べられない味に出会えます。朝食は和洋のお料理がずらりと並ぶ、ビュッフェスタイル。海を見渡すレストランで、家族揃っておいしい時間を過ごしてくださいね。

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「縄文杉」の玄関口にあり、国内外の著名人も多く訪れるという「屋久島いわさきホテル」。雄大な自然をバックに、近代的な設備を整えたラグジュアリーなホテルです。客室は洋室もありますが、子ども連れなら和室か、和室にベッドルームもある和スイートがおすすめ。ベビーベッドの貸し出し（有料）もあるので、必要な場合は事前にご予約を。

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屋久島の絶景を眺めながら、湯浴みが楽しめる天然温泉「神の湯」。露天風呂では自然との一体感を味わうことができます。内風呂は屋久杉をふんだんに使用した癒やし空間。旅の疲れも吹き飛びますよ。また、ジャグジー付きのプールもあり、宿泊者は無料で利用できます。水着とスイミングキャップを荷物に加えたら、準備万端！

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1日遊び疲れたら、美しい眺望が自慢のメインダイニングで夕食を。会席料理やフランス料理、屋久島の素材をふんだんに使用したコース料理から、お好みの料理が選べます。夕食・朝食付きの「和食ですごす家族だんらんプラン」なら、バス・トイレ付きのお部屋で、夕食は和洋折衷会席。朝食は和洋バイキングかセットメニューになります。

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総面積約10万㎡という広大な敷地の中には、自然の滝や池、果樹園などがあり、遊歩道が整備されています。ホテルの外に出なくても、屋久島の自然をたっぷり満喫できるのがうれしいところ。小さな子どもが一緒でも、ランドカーのレンタルがあるので散策もラクラク。また、事前予約で「白谷雲水峡」や「縄文杉登山」などへのオプショナルツアーも利用できます。

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屋久島の玄関口、宮之浦港から少し歩いた小高い丘の上にある「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST（ザ・ホテル・ヤクシマ オーシャンアンドフォレスト）」。360度、どこを見ても屋久島の大自然が広がるロケーションで、子どもとホテルの周りをお散歩するだけでも自然が感じられますよ。

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ファミリープランなら、8畳の和室と洋室ツインが一緒になったオーシャンビューの和洋室が確約。館内にはゆったりとした大浴場もありますが、お部屋にもバスが付いています。広々としているので、はいはいの赤ちゃんも、わんぱく盛りも満足すること間違いなし！

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屋久島の魚介類をはじめ、新鮮な素材を贅沢に使い、熟練の料理人がおいしい一皿に仕上げていきます。夕食は旬の味をバラエティ豊かに楽しめる会席料理。朝食は和洋あわせて30種類以上が並ぶバイキング（宿泊人数によっては和定食になることも）です。たっぷり食べて、元気パワーをチャージしましょう！

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お庭には大きなガジュマルの木があり、窓からは屋久島の海と山。「屋久島グリーンホテル」は居ながらにして屋久島の大自然を体感できるので、小さな子ども連れにもぴったりのホテルです。お部屋はこちらの和洋室がおすすめ。3ベッドルームと和室、広縁があり、段差が少ないので走りまわっても安心です。子ども用のスリッパや部屋着、防水シート（おねしょシート）も用意してくれますよ。

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屋久島の深山を背後に、雄大な太平洋を望む大浴場。夜のお風呂で疲れを癒やし、朝のお風呂ですっきりとお目覚め。旅先ならではの贅沢をお楽しみください。また有料の岩盤浴もあるので、パパに子どもを預けてリフレッシュしては？

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夕食は屋久島のトビウオや鹿肉をはじめ、地元の味が楽しめる会席料理を。朝食は3〜11月がバイキング、12〜2月は和定食・コンパクトバイキング形式です。レストランには子ども用のお茶碗やスプーン、フォークの用意があります。

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屋久島の北西部、永田いなか浜に面したところにあるオーシャンビューのリゾートホテル「マリンブルー屋久島」。広々としたウッドデッキがあるので、砂浜で遊ぶ子どもを見守りながらゆったり過ごしたり、夜は星空を眺めたり、心おだやかな時間を楽しんでくださいね。海側のお部屋からは、直接ウッドデッキに出ることができます。

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こちらは山側の和室です。お部屋から海は見えませんが、明るく開放感たっぷり。窓が高い位置にあるので、赤ちゃんや小さい子どもも安心して過ごせますよ。6名まで宿泊できる12畳の和室もあるので、親子三世代での旅行にもおすすめです。

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ここ永田地区には飲食店やお店がほとんどないため、食事付きのプランが人気です。夕食は、地元の食材を使った魚介中心の料理。朝食は、たくさんの種類を少しずつ味わえますよ。朝早くから観光に出発する場合は、朝食をお弁当にできるプランもあるのも、うれしいですね。

出典：chatterboxさんの投稿

ホテルがある永田いなか浜は、前浜、四ッ瀬浜とともに「アカウミガメが高密度で上陸・産卵する海浜」として、「ラムサール条約湿地」に登録されています。海から続く足跡があれば、それはウミガメが産卵に来た証。産卵期は5〜7月で、7月下旬から1ヵ月ほどの間は、卵からかえったよちよち歩きの子ガメを見られる可能性もありますよ。
※画像はイメージです

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屋久島空港から徒歩約1分という好立地にある「縄文の宿まんてん」。スタンダードな和室・洋室もありますが、子ども連れで泊まるなら、モンゴルのゲルをイメージしたスローハウス「パオ」がぴったりです。1棟貸しなので、周りに気を使うこともありません。

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丸いかたちをした「パオ」は、シャワールーム付きのコテージタイプのお部屋。シングルベッドが4台並ぶ洋室と、こちらの畳敷きの和室があります。やんちゃ盛りが裸足で走り回っても安心で、自宅のようにのびのびと過ごせますよ。

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「まんてん」の自慢は、天然温泉があること。屋久島の自然を感じながら、美肌効果のあると言われるお湯が楽しめます。内風呂をはじめ露天風呂、露天檜風呂、家族風呂、岩盤浴、ドライサウナ、ミストサウナなどバラエティ豊か。小さな子どもと一緒なら、周りに気兼ねなく入れる家族風呂（有料・要予約）がおすすめです。

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夕食はトビウオなど地元産の新鮮な魚介や、鹿児島黒豚、果物や山菜など旬の味をたっぷりと。朝食は和食・洋食が並ぶバイキングです。朝食は食べない派のパパも、好き嫌いが多い子どもたちも、好きなものだけ選べるから食が進みますね。

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約1500坪の広大な敷地の中に、個性豊かな4タイプのコテージが並ぶ「コテージ 森のこかげ」。ヨーロッパや北欧の田舎に来たようなかわいいデザインのコテージは、ファミリーに大人気です。屋久島の緑に囲まれた静かな環境で、予約制のバスルームやコインランドリーも完備。子どもと一緒に、ゆったりと流れる島時間を満喫してくださいね。

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ファミリーには、ベッドがなく広々としたフロアにふとんを敷くタイプのコテージがぴったり。ロフト付きのコテージもありますよ。いずれもハンモックが付いていて、屋外のウッドデッキでもお部屋でも使うことができます。ゆらゆらと揺れる感覚が心地よくて、子どもも大喜び！ 周りに気がねなく走りまわれるのもいいですね。

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バーベキューの機材がレンタルできるので、家族みんなでバーベキューパーティーはいかが？ 子どもたちにとっては何よりの楽しい体験になりますよ。当日の受付は行っていないので、必ず事前にご予約を。お酒やジュースは、敷地内のショップで購入することができます。

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屋久島の玄関口「宮之浦港」に一番近いお宿「民宿たけすぎ」。徒歩約8分の距離ですが、連絡をすれば無料で送迎もしてくれます。広々とした和室は、明るくて快適。窓を開ければ、屋久島の自然の香りがお部屋いっぱいに広がります。託児所「屋久島 Manma House（マンマハウス）」と提携しており、子どもを預けて登山を楽しむこともできますよ。

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お風呂は17〜23時と時間が決まっていますが、シャワーは24時間使用OK。外でどろんこになってしまっても、お風呂の時間まで待たずにさっぱりできます。また、コインランドリーや物干し場もあるので、子どもの着替えを多めに用意しなくても大丈夫です。

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夕食はトビウオの姿揚げをはじめ、お刺身など屋久島の旬の味がたっぷり。朝食は和定食ですが、朝早い出発の場合、事前に連絡をすれば朝食をお弁当にして用意してくれます。子どもと一緒に、自然の中で食べる朝ごはんも楽しいですね。

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縄文杉宮之浦岳登山道入口の近くにある「大ちゃんハウス」。縄文杉へのトレッキングや「ヤクスギランド」観光の拠点として宿泊する人が多く、外国人にも人気のお宿です。一番の魅力は、鹿児島初のモンゴル式ゲルに泊まれること。非日常体験にワクワクしますね。

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モンゴル式ゲルの中は、思った以上に広々！二段ベッドが3つ並び、6人まで宿泊できます。子どもだけでなく、大人だって秘密基地のような感覚にワクワク♪ 忘れられない体験になるはずですよ。エアコンも付いているので快適に過ごせます。共同棟には男女別トイレ、洗面台、お風呂を完備。

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お部屋には緑茶と紅茶のサービスがあるので、到着後はゆったりとティータイムを。旅のプランや近くのお店のことなど、わからないことがあれば親切なオーナー夫妻が相談にのってくれます。食事は付いていませんが、別棟にキッチンや冷蔵庫、電子レンジがあり、予約制で利用できます。

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緑に覆われたジャングルやエメラルドグリーンの海、自然の中の鳥や動物たち。屋久島には普段の生活では出会えないものがたくさんあります。お気に入りのお宿がみつかれば、子どもと一緒に訪ねてみてください。家族みんなにとって、心に残る素敵な旅になりますよ。