【新潟】オーシャンビューに癒やされて。海が見えるホテル・旅館12選

海に面して細長い地形の新潟は、さまざまな表情のオーシャンビューが拝めるエリアです。透明度が高い日本海は、吸い込まれるような美しさ。中でも海に夕日が沈む景色は絶景なんですよ。太陽が地平線に沈む直前、緑色の光が一瞬またたく「グリーンフラッシュ」が見られたら幸せになれるという言い伝えもあるんです。「日本海夕日ライン」で海岸線の爽快ドライブを満喫したり、「瀬波（せなみ）温泉海水浴場」で温泉も海水浴も楽しんだり。オーシャンビューに心癒やされる新潟旅に出かけましょ♡

夕日の茜色に染まった海や月明かりに照らされた漆黒の海、朝の清々しい海…刻一刻と色を変える海をたっぷり眺めたいなら、日帰りじゃなくてお泊りしなきゃ♪そんな人におすすめなオーシャンビューが楽しめるホテルを紹介します。客室から海が見えるホテルや、露天風呂や広々したロビーから海を眺められる旅館などオーシャンビューの絶景が楽しめるお宿を厳選。お気に入りのお宿を予約して、海の眺めに心癒される旅に出かけましょう！

「夕映えの宿」として知られている「大江戸温泉物語 瀬波温泉 汐美荘（しおみそう）」。瀬波温泉海水浴場のオーシャンフロントにあって、遮るものが無い大パノラマのオーシャンビューが楽しめるんです！特に日本海に沈む夕陽は絶景！「夕映えテラス」でのんびりと夕陽を待ってくつろいでみては？砂浜もすぐそこなのでお散歩するのもおすすめですよ◎

スタンダードの純和室やベッド和室からも海が望めますが、イチオシは露天風呂付和洋室「オーシャンビュースイート」！露天風呂もオーシャンビューも、どちらも独占できちゃうよくばりなお部屋なんです。海に面したソファからも和室の窓からも、見えるのは一面の大海原！非日常感をたっぷり味わって♡

夕食は、海鮮もたっぷりの和洋中バイキング！「越後米豚 越王（こしおう）」のローストなど、新潟県産の食材もふんだんに使われているんですよ。別注料理の村上牛のすき焼きもおすすめ。酒どころ・新潟ならではの「日本酒バー」は、好きな地酒を好きなだけサーバーから注いで堪能できるサービスです。心ゆくまで銘酒の数々を味わいましょう♪

「新潟県瀬波温泉 大観荘 せなみの湯」は、波打ち際まで徒歩約1分にある海辺の宿。館内に足を踏み入れれば、高い天井のロビーが開放感たっぷりです。大きなガラス張りの窓からは、キラキラ輝く日本海が見えます。チェックインを済ませたら、ロビーラウンジで海を眺めながらゆったりとした時間を過ごしてみては？

80室ある客室は、何と全室オーシャンビュー！中でも、12室ある露天風呂付きの客室がおすすめですよ。「大観」棟の露天風呂付き客室の露天風呂には、源泉かけ流しの瀬波温泉の湯がなみなみと注がれています。歌人・与謝野晶子もつかった名湯に身を沈めながら、雄大な日本海に浮かんでいるような贅沢気分を味わって。

男女別の大浴場もぜひ利用したいもの。ぬるま湯とあつめの湯の2種類の湯船が用意されているので、のぼせることなく夕日を待ちながら長湯が楽しめますね。何と低温サウナの部屋からも海が一望できるんですよ。心地よい汗をかきながら爽快な海の景色を眺めれば、心も体も整うこと間違いなし！

海の幸だけじゃなくお肉も味わえる夕食が好評です♪コシヒカリの乾草を食べて育てられた地元特産の黒毛和牛「村上牛」が、しゃぶしゃぶや鉄板焼きなどで味わえるんですよ。とろけるような柔らかさと口いっぱいに広がる濃厚な肉汁の旨みは、感動もの。目の前で炊かれる「岩船（いわふね）産コシヒカリ」との相性も抜群で食べる手が止まらなくなるかも。

佐渡島の景勝地・春日崎（かすがざき）の高台にある「SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO（サド ナショナル パーク ホテル オオサド）」は、目の前に広がる180度の大パノラマの日本海が自慢のホテル。紺碧の海と空をイメージした爽やかな雰囲気の「サンセットラウンジ」でくつろいだり、芝生の庭でお酒を飲んだり。お気に入りの場所で夕日が海に沈むのを待ってみて。国定公園の春日崎（かすがざき）散策も気分爽快ですよ。

74室ある客室は、どの部屋からも開けた日本海のオーシャンビューが楽しめます。夕刻には、窓から絵画のように美しいサンセットの景色を望めますよ。また、館内には水盤越しに海の絶景を楽しめる「水のテラス」や足湯も。時間ごとに異なる美しさがあるので、ちょくちょく散策してみるのもおすすめ♪

「佐渡に来たら、やっぱり海の幸が味わいたい！」。夕食はそんな要望を叶えてくれる会席料理です。甘エビやアワビ、牡蠣や寒ブリ、ずわい蟹…。鮮度抜群でとろけるような四季折々の海の幸と、相性抜群な佐渡産コシヒカリや佐渡の地酒で心もお腹も大満足♪アワビの踊り焼きは、弾力のある食感とぎゅっと凝縮された旨みに思わず歓喜の声を上げてしまうかも。

美しい夕日の名所が選ばれる「日本の夕陽百選」のひとつである相川七浦（あいかわななうら）海岸。この海岸の高台にあるのが「SADO RESORT HOTEL AZUMA（サド リゾート ホテル アズマ）」です。海に向かって約7000坪の芝生の庭園が広がっていて、朝ヨガが開催されるんですよ。スタッフお手製の「幸せの白いブランコ」は、抜群のフォトスポットです。海に身体を投げ出すような感覚が味わえるので、童心に返って思いっきりこいでみては？

客室は、全室オーシャンビュー。海を眺めながらお湯につかれる露天風呂付き客室や、オーシャンテラスがある客室など、客室タイプはバラエティ豊かで迷ってしまうほど。写真の「オーシャンビューガーデンツイン」は、ゆっくりと海や星空を眺められる広縁付き。お部屋の陶器風呂からも絶景を楽しめますよ！

アクティビティやイベントが充実しているのもこちらのホテルの魅力♪夕食後にはジャズライブや佐渡民謡の時間などもありますよ。佐渡おけさのレクチャーもあるので、ぜひ覚えてみて。きっと忘れられない旅のお土産になるはず。夏にはホテル下の海岸でのサザエ獲り体験やシーカヤック体験がおすすめです。

柏崎市にある「ホテルエリアワン番神岬（ばんじんみさき）」は、ホテルの快適さと旅館のくつろぎを兼ね備えたシーサイドホテル。ロビーラウンジからは、日蓮聖人着岸の地として知られる番神岬をパノラマビューで見渡せます。アイロンや加湿器など無料貸し出し品が充実しているほか、レンタサイクルも無料。女性は色浴衣の無料貸し出しもあって、至れり尽くせりなサービスが嬉しいですね。

客室は、くつろぎの和室がメイン。スタンダードな和室でも12.5畳のゆったりサイズなんですよ。イチオシは2022年2月にリニューアルされた特別室。約90㎡の広々とした空間に柏崎の海が足元まで迫ってくるような大きな窓が2面あって、とことんオーシャンビューを堪能できます。部屋でアロマエステや整体の施術も受けられるのも魅力。別室に移動しなくていいからのんびりリラックスして過ごせますね。

夜はゆったりお湯につかれる大浴場へ。庭園ビューの「銀の舟」と、オーシャンビューの「金の舟」の2か所あり、男女入れ替え制なのでどちらにも入れますよ。「金の舟」からは、天気が良い日には遠くに浮かぶ佐渡島まで見渡せるんだとか。水平線を眺めているとなんだか心まで凪いでいくような気がします。

佐渡島は相川にある「ホテル万長（まんちょう）」は、「両津港」から車で約45分。宿のすぐ間近に海が広がり、「刺し網漁」なども体験できるんです。館内には佐渡の伝統的な美術品が飾られ、ロビーでは「佐渡おけさ観賞会」が開かれることも。美しい日本海と佐渡の魅力をまるごと楽しんでみては？

純和風タイプの「標準客室」は、趣ある相川の街を見渡すお部屋と、相川湾を望むお部屋から選べます。海の情景と街の景観を同時に満喫したいなら「特別室」がおすすめ。ときに荒々しく、ときに穏やかに波打つ日本海は、心をリフレッシュさせてくれますよ◎

1日1組限定の「和洋特別室」には、佐渡名物の「たらい舟」を模した露天風呂がついています。どこまでも続いていくような日本海と、佐渡鉱山ゆかりの史跡「大間港（おおまこう）」が見えるのが魅力ポイント！湯船につかって遠くを眺めれば、大海原に漕ぎ出しているような気分になれそう♪

夕食は、豪華なラインナップが勢ぞろい！なかでもぜひ味わいたいのが「佐渡牛会席」です。希少な「佐渡牛」は、本土にはほとんど出回らず幻の牛と呼ばれているのだそう。これは泊まったらぜひ味わいたいですよね。夏限定で「飛び魚の姿造り」もありますよ。見た目のインパクトも抜群でここならではの逸品です。佐渡の四季の恵みを心ゆくまで堪能しましょう♪

「SADO二ツ亀（さど ふたつがめ）ビューホテル」は、2匹の亀がうずくまっているように見える奇勝「二ツ亀」を眼下に望むリゾートホテル。「両津港」からは車で約50分、佐渡最北端の高台に佇んでいます。ホテルから徒歩約10分の「二ツ亀海水浴場」は、佐渡島の中でも特に海水の透明度が高いことで有名なんですよ。大きな窓があるラウンジで、絶景を眺めつつ解放感にひたるのもいいですね◎

外海だけでなく「二ツ亀」も一望できる「ツイン」のお部屋をはじめ、客室は全てオーシャンビュー。ゆったり過ごしたいなら、ロフト付きの「メゾネットタイプ」や、プライベートを確保できるガーデン付きの「ログハウス」がおすすめです。透き通る海を眺めれば、心も自然とクリアになっていきそう。

もちろん、大浴場からも限りなく広がる海の景色を楽しめます。お湯は、大佐渡（おおさど）山地から湧き出す天然水を利用したもの。佐渡島の自然に身を委ねれば、普段よりも時間の流れをゆっくりと感じられるかも。

国定公園内に構える「ホテルファミリーオ佐渡相川」は、「両津港」から車で約60分。眺めのいい立地が自慢のホテルで、窓から見える海と夕日の美しさが自慢のホテルです。バーベキューができる庭園やミニキッチン付きの客室など、設備も充実しています。長期滞在にもぴったりですね♪

客室は「ツインルーム」と「ファミリールーム」の2タイプ。全てオーシャンビューの洋室で、バス・トイレ別なのが嬉しいポイントです。ミニキッチン付きの部屋は、旅行中も自炊したい方におすすめ。夕暮れに染まる海やきらめく海を窓から見れば、きっと心に残る旅のワンシーンになりますよ。

温泉大浴場「やわらぎの湯」には、相川温泉を引き込んでいます。やさしい肌触りのお湯は、お肌だけでなく心も柔らかくほぐしてくれそう。日頃の忙しさを忘れて、安らぎのひとときを過ごしてくださいね◎

佐渡産品提供店「サドメシラン」に認定されている併設のレストランでは、「佐渡産アワビのバターステーキ」や「佐渡産ベニズワイガニの甲羅焼」など、こだわりの詰まった逸品がずらりと並びます。きっと一口食べただけで、ほっぺが落ちそうになること間違いなし！お酒が好きなら、ホテルオリジナルの日本酒「佐渡 千年の杉」もぜひ味わってみて。

「ホテル日航新潟」は、信濃川沿いにそびえるラグジュアリーな高層ホテル。JR「新潟駅」から車で約10分という便利なロケーションにあります。併設の展望台からは、まるでジュエリーボックスを開けたかのような夜景を眺められるんですよ。観光の拠点としてはもちろん、非日常感が溢れるステイをしたい方にもぴったりです◎

客室は、なんと全て22階以上。お部屋によって市街地や五頭連峰など、違った眺望を楽しめるのも魅力です。オーシャンビューのお部屋からは、新潟市内や信濃川、そして日本海を遠くに見渡せます。写真は、2面の窓から町並みや海が見える「ラグジュアリーツイン」。特別感たっぷりの空間で、優雅な気分にひたりましょう。

朝食は、3Fにあるオールデイダイニング「SERENA（セリーナ）」でバイキングをどうぞ。ホテルのオリジナルカレー「にいがた雪室（ゆきむろ）熟成あさカレー」や、新潟名物の「へぎそば」など、あさからご当地グルメを味わえます。その土地ならではのソウルフードで元気をチャージしましょ♡

明治25年に創業した「浪花屋 夕凪亭（なにわや ゆうなぎてい）」は、JR「鯨波（くじらなみ）駅」から徒歩約10分。伝統を感じさせる佇まいの中に、現代的なエッセンスが加わった老舗の宿です。宿専用の橋を渡ってトンネルを抜ければ、まるでプライベートビーチのような小さな砂浜に出られますよ。静かな浜辺で、寄せては返す波に耳を澄ませるのも素敵です◎

客室は全12室。展望風呂やバルコニー付きのお部屋もあり、「日本の渚百選」に選ばれた「鯨波海岸」を見渡せるんです。日本海の眺めに加え、「霊峰米山（よねやま）」や海岸線が美しい「福浦八景（ふくうらはっけい）」などの景観も楽しめます。ため息が出るほどの絶景は非日常感たっぷり！旅に来ている実感が湧いてくるかも。

夕食は、地味が溢れる「天然アワビの踊り焼き」や「ワタリガニの中華風あんかけ」など、日本海の味覚がメインです。柏崎の名物である鯛を使った「鯛しゃぶ」や、「全国ご当地どんぶり選手権」のグランプリに輝いたこともある「鯛茶漬け」もぜひ味わってみて。その美味しさにきっと驚くはずですよ♪

水質や砂浜が美しい海のみ選ばれる「快水浴場百選」のひとつ、瀬波温泉海水浴場が目の前というロケーションに建つ「くつろぎの宿 静雲荘 & 別邸 華海廊（はなかいろう）」。チェックインを済ませたら、雄大な日本海に面してチェアが並ぶオープンデッキへ。足湯を楽しみながら日本海に沈む夕日を鑑賞できますよ。バーカウンターでお酒を楽しみながらも海が眺められます。

13室ある客室は全室オーシャンビューが楽しめますが、新しく完成した別邸「華海廊」の3室が特におすすめ！メゾネット和洋室で、内風呂のほかに源泉につかれる露天風呂まで付いたリッチなお部屋なんです。ベッドルームは2階。ベッドに寝転びながら少しずつ色を変えていく海をのんびり眺められるなんて、とっても贅沢ですね♡

新浴室棟「籠湯（こもりゆ）蒼林庵（そうりんあん）」は、24時間いつでも源泉の瀬波温泉につかれるのが自慢♪内風呂からも日本海が一望できるので、朝夕晩と表情を変える海の眺めと温泉を何度も楽しめますよ。貸し切り風呂にも内湯と露天を完備。潮騒を聴きながら目を閉じれば、日々の疲れも癒やされていきそう…♡

出典：

上越市の海沿いに建つ「うみてらす名立 ホテル光鱗（うみてらすなだち ホテルこうりん）」は、日本海ひすいライン「名立（なだち）駅」から車で約2分。7つのお風呂があるスパや、夏季限定の海水プールなど設備が充実したホテルです。広大な海の景色に、さざめく波の音や新鮮な海の幸…。五感をフル活用して、思い切りホテルステイを楽しみたい方におすすめです。

出典：⭐︎うまいもんハンター⭐︎さんの投稿

客室は、和室やロフトタイプの洋室などの「スタンダードルーム」と、3部屋続きの「特別室」があります。「スタンダードルーム」の場合、客室タイプはおまかせ。眺望は選べるので、せっかくなら海が見えるお部屋をチョイスしたいですね♪きらめく海を見つめれば、きっと心も凪いでいくはず。

出典：あみみやびさんの投稿

お食事は、併設の「海鮮レストラン 海のだいどこや」で、採れたての新鮮な魚介を思う存分に味わいましょう。「お刺身・焼魚の魚が市場で選べる鮮魚会席プラン」なら、隣接する「道の駅」で好きな魚を選べるんですよ。自分で選択する楽しみも加わると、美味しさもアップしそうですよね◎

日本海に面して細長い地形の新潟は、離島も2つあって海岸線の総延長は何と600㎞以上！地平線まで遮るものが何も無い開放的な海で、寄せては返す波を眺めれば日々の疲れもスーッと癒やされていきますよ。日本海に沈む夕日は、きっと忘れられない景色になるはず！海が見えるホテル・旅館に泊まって、心と体に元気をチャージしましょ♡