2024年07月31日
【湯河原温泉】部屋食でのんびり美食を堪能♡旅館7選
横浜からは電車で約1時間とアクセスバツグン。相模湾と山々に囲まれ豊かな自然にあふれる「湯河原温泉」。 「万葉集」にも詠まれたことがあり、多くの文人にも愛されてきました。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気と、歴史情緒あふれる雰囲気が魅力的なエリアです。移動時間や交通費も抑えることができる湯河原で、ちょっぴり贅沢に、のんびり部屋食が楽しめる旅館にステイしませんか?プライベート空間でお食事が楽しめて、温泉にもゆったり浸かれる、心も身体もほぐれるような旅館をご紹介していきます。
都心や横浜からでも電車で1時間以内という、思い立ったらすぐ行けるアクセスのよさが魅力の「湯河原温泉」。相模湾と箱根外輪山や伊豆・熱海の山々の豊かな自然に囲まれています。万葉集にも詠まれ、古くから名湯として知られてきた泉質は、弱アルカリ性でやさしい肌触り。疲れた心と体を優しく癒してくれるはずです。街の規模自体もこぢんまりとしていて、歴史ある温泉街の風情も味わえ、都会の喧騒を忘れ静かにすごすには最適のロケーション。週末は少し足を延ばして、「湯河原温泉」での~んびりしてみませんか?
「湯河原温泉」にせっかく一泊するなら、ちょっぴり贅沢に、「部屋食」ができる旅館に泊まるのがおすすめ。部屋食なら、周りを気にせずゆっくり食事や会話を楽しめますね。お腹がいっぱいになったらそのままお布団へゴロン♪なんて夢のようなことも許されます!海と夜景を一望できる「ホテルあかね」や、お料理自慢の「ふきや」、隠れ家感満載な「おやど瑞月」など、「湯河原温泉」にある個性豊かな部屋食のできる旅館7選を紹介していきます。
これからご紹介するホテル・宿まとめ
※表示価格はすべて税およびサービス料込み
湯河原温泉は箱根外輪山の大観山を源流とし、相模湾に注ぐ藤木川の河原に湧く温泉によって発展した街。その藤木川沿いに建つ「フォレストリゾート ゆがわら 水の香里」は、JR湯河原駅から車で約8分、バス停も宿の前にあり便利です。車から降りるとすぐに目に入る川のせせらぎが心を落ち着かせてくれます。
お食事は「湯河原海鮮みかん鍋」や「鮟鱇唐揚」「鶏のトリュフ風味泡雪」など、四季折々の地元産の食材を使い、和洋を取り入れた会席料理。一品一品に趣向が凝らされたお料理はワインにも日本酒にもよく合います。さらにお部屋で楽しめば、リラックスして思わずお酒もすすんでしまいそう。朝食は会場で、お釜で炊いたホカホカのごはんと湯河原名物の干物など季節の魚料理がいただけます!
部屋食が楽しめるのは10畳の和室・トイレ付きタイプのお部屋。広縁付きなのでゆったりとした印象です。外の景色を眺めながらのんびりお茶も楽しむのもいいですね♪落ち着いた空間が、心の底からリラックスさせてくれます。
館内には露天風呂と大浴場があり、敷地内からこんこんと湧き出す自家源泉は、明治時代から使われている歴史あるお湯。お母さんの「羊水」に近い成分と言われていて、とろっと柔らかい湯ざわり。お肌にやさしく、心と体を芯から癒してくれます。
公式詳細情報
「湯河原温泉 ふきや」はJR湯河原駅から車で約8分、閑静な高台にある客室数全20室ほどのこぢんまりとしたお宿。館内は伝統的な和のしつらえの中に、デンマーク製の高級家具が配されてモダンな雰囲気。一歩足を踏み入れると日常の喧騒を忘れさせてくれます。お食事は全プランで朝夕ともに部屋食。素敵なお部屋でいただく、お料理にも期待が高まります!
お料理は、湯河原近海で獲れた海の幸をふんだんに使った旬の日本料理。2月の椀物「甘鯛霙(みぞれ)仕立て」は、ふんわりとした甘鯛に、玉子豆腐とほろ苦いふきのとうをあしらい、春の訪れを感じさせてくれる一品。器も選び抜かれ、お宿のこだわりや料理人の心意気が隅々にまで行き届いています。素敵なお部屋で誰にも邪魔されず、五感のすべてを使って味わいたい、特別な日にぴったりのお料理です。
客室は全部で7タイプあり、どれも素敵です。なかでも建築家・「二村和幸氏」が設計した数寄屋造りの客室「Type S」「Type A」が計3室あり、頑張った日々のご褒美に思い切ってこちらをチョイスしたいですね。客室内は、10畳と8畳の和室が2部屋。さらに、ゆったりとした広縁がしつらえられています。檜の内風呂で源泉からの引き湯を楽しむこともでき、部屋食と合わせ、部屋から一歩も出ない夢のおこもりを叶えることができます♪
館内の温泉は全部で7つ。そのうち3つが貸し切り風呂でどれも露天。檜の湯舟で柔らかいお湯につかり、湯河原を囲む山々や満天の星を眺めれば、疲れた心もほどけていきます。脱衣所にタオルが常備され、お部屋から持っていかなくていいのも◎。また、風呂上りにさっぱりしたい人用の冷えたおしぼりもあり、かゆいところに手が届いています!個室の岩盤浴低温サウナとエステもあるので、更なるリラクゼーションが体感できますよ♪
詳細情報
JR湯河原駅から車で約10分。富士山を眺めながら箱根へのドライブにも最適な、湯河原パークウェイ沿いに佇む「海石榴 つばき」。奥湯河原の深い緑の中に本館と迎賓館があり、海外の要人も宿泊するという格式高い料理旅館です。広い敷地は100種類以上ある椿の花で彩られ、都会の喧騒を忘れて過ごすにはうってつけの雰囲気です♪
朝夕ともにすべてお部屋で食べられるお食事は伝統会席料理。「神奈川県産やまゆりポークの蕗巻」や「神奈川県産太刀魚の焼霜 泡醤油」「宮城県産フカヒレと自家製胡麻豆富」など、地元産を中心に、そのときどきの旬の食材がもっともおいしくいただける調理法で提供されます。隅々まで行き届いたサービスや盛り付け、器のチョイスにも、ワンランク上のおもてなしが感じられ、非日常にトリップさせてくれます。
椿の品種名がつけられた客室はすべて露天風呂か内風呂(沸かし湯)付き。特におすすめしたいのは、庭の池に面したテラスと露天風呂がある本館の和室「都鳥(みやこどり)」。おいしいお食事をいただき、ゆったりとお湯に浸かりながら四季折々の植物に彩られた池を眺めていると、時が経つのも忘れて本当にリラックスできます。客室に用意された動きやすい館内着やパジャマに着替えれば、さらに心地よく寛げますよ♪
「弱アルカリ性でお肌にやさしい」といわれる湯河原ならではの温泉が、広いお風呂で、もっとゆったり楽しめるのが大浴場。伊豆石に縁どられた内湯からは「池庭」が眺めらます。露天風呂の周りには草木が生い茂り、鳥のさえずりや木々のざわめきを聞きいていると、本当に森の中にいるようで心から癒されます。湯上りにはラウンジで冷たいビールやゼリー、さらにハーゲンダッツまでいただけちゃうのはポイントが高いです!
詳細情報
JR湯河原駅から車で約7分。湯河原の街並みを見下ろす高台に建つ、天守閣のような趣の「若松 ゆがわら石亭」。北海道の函館で大正11年に創業し、昭和天皇や海外の要人ももてなした「割烹旅館 若松」の姉妹館として2018年に湯河原にオープンしたお宿と聞いて、期待が高まります♪お食事は全室で部屋食が基本です(4名以上は個室の別室の場合あり)。
お食事は割烹旅館として高く評価されている、函館「わか松」の料理長が監修した和食です。相模湾で獲れた鮮度抜群の魚介のお造りや椀物をはじめ、季節の野菜を使った揚げ物など、こだわりのお料理が並びます。器や盛り付けなど細部にまで工夫を凝らした至高の懐石料理を自分たちだけの空間で味わえば、忘れられない思い出になりそうです。
数寄屋造りでひろびろとした2間続きの客室は、全室お風呂付きで、おこもりにぴったりです♪露天風呂付きのお部屋「鉄斎」では源泉から引き湯された、湯河原の温泉を楽しむこともできます(内風呂はわかし湯、一部風呂なしの部屋もあり)。多くの客室には、杉や檜を編んで張った「網代天井」という、主に茶室でよく見られる技法が取り入れられ、お部屋での食事の際には、非日常感をさらに演出してくれます。
敷地内から52℃で豊富に湧き出る自家源泉が楽しめるのが大浴場。内風呂と露天風呂があります。純日本風な露天の岩風呂から溢れ出るお湯にゆったりと浸かり、深い緑の山々と満天の星を眺める贅沢は、日頃頑張っている自分へのご褒美ですね♪
詳細情報
「海と夜景の見える高台の宿 ホテルあかね」はJR湯河原駅から徒歩約15分、市街地を見下ろす高台に建つ温泉ホテルです。宿からは真鶴半島や相模湾、湯河原の街並みが一望でき、開放感抜群!絶景を楽しめるテラスもあるので、夜は夜景を眺めながらロマンチックなひとときが過ごせそうです♡
朝夕ともに部屋食(6名まで)なので、人目を気にせずのんびりとお食事が楽しめます。相模湾に面した湯河原ならではの新鮮な海の幸「小鯛や旬魚の姿造り」はもちろん、「和牛鍋」や「鴨鍋」など、季節のおすすめ肉料理もチョイスが可能。“お肉を食べたい派”もきっと満足できるはず。オプションでホールケーキが注文できるので、特別な日の演出にもぴったりですね。
お部屋はスタンダードな和室タイプ。相模湾や湯河原の街並みが一望できる10畳の客室もあり、お天気のいい日には三浦半島や房総半島まで見渡すことができます。日の出から夕焼け、きらめく夜景まで、時間とともに移ろう景色を眺めながらのお部屋時間は日常を忘れさせてくれます。
お風呂は展望大浴場「福寿の湯」のほか、露天風呂「茜照の湯」や、プライベート感満載の半露天の貸し切り風呂「樂心の湯」もあります。お湯は湯河原ならではのくせのない無色無臭のナトリウム泉。海抜100mからの絶景を眺めながらの温泉タイムは爽快♪心と体の疲れを吹き飛ばしてくれます。
公式詳細情報
ホテルあかねの詳細情報
「おやど瑞月(づいげつ)」は、JR湯河原駅から車で約10分。緑豊かな高台にあるまさに隠れ宿といった風情のこぢんまりとしたお宿。「泊まれる料亭」を謳っており、おいしいお料理が評判です。部屋数は全5室。心から落ち着くことができる静けさと深いリラックスが味わえます。大切な人と、ときには自分へのご褒美としておひとり様でも、ぜひ訪れてみたいお宿です。※未就学児の利用は不可。
料理長が丹精込めたお料理は、正統派の懐石料理。奇をてらわず、素材の持ち味を生かし切る技は、熟練の腕があってこそ。夕食の最初の一品の「特製胡麻豆腐」は、もっちりとしたなめらかな舌触りで、これから出されるお料理に思わず心躍るおいしさです♪夕食は全室部屋食なので、知識豊富な仲居さんに、お料理に関するこだわりをゆっくりうかがうのも旅の醍醐味ですね。朝食は見晴らしのよい「ダイニング」でいただけます。
お部屋は10畳に広縁のついた上品な和室が4部屋。1~2名で静かにお食事を楽しむには、ちょうどよい広さです。隅々まで清潔に整えられ、丁寧に活けられた草花にお宿の細やかな気遣いが感じられます。大きな窓からは緑一面の山々と湯河原の街並みが見下ろせ、とても清々しいです。さらに大人数になる際は、4部屋続きの広々とした「特別室」がおすすめです。
お風呂は76℃の源泉を自然に冷まして適温にした、貴重な源泉かけ流し。名湯として名高い湯河原の湯の本来のよさを存分に味わうことができます。男湯、女湯ともに、静かで落ち着いた雰囲気の「内湯」と「岩の露天風呂」があり、客室数が少ないので、他のお客さんと被ることが少ないのもうれしいですね。静寂の中で、ゆったりお湯に浸かれば、都会の喧騒もしばし遠のきます。
公式詳細情報
JR湯河原駅から車で約7分、藤木川沿いに佇む「ゆ宿 藤田屋」。明治15年創業、湯河原温泉のなかでも老舗に数えられ、木造2階建ての本館は国の有形文化財に指定されています。館内のいたるところに、古き良き時代をしのばせる意匠や家具が見られ、レトロでロマンチックなひとときにタイプトリップさせてくれます。
お食事は海の幸、山の幸に恵まれる湯河原の地元食材を大切にした正統派の日本料理。意匠がこらされた趣たっぷりのお部屋でいただく味はまた格別です。丁寧につくりこまれ、一品一品に板前さんの心配りを感じることができ、リピーターが多いのも納得。ふっくらとしただし巻き卵と新鮮な干物の朝食も、お部屋でゆっくりいただくことができ、評判です。
お部屋は、広めのつくりの新館と古き良き木造建築の趣が大切に守られてきた本館から選ぶことができます。本館は8~10畳の和室タイプ。格子細工や欄間などに伝統意匠の粋を感じる素敵な客室もありますよ。新館には露天風呂付きの客室や半露天風呂付きの客室もあり、広々としたお部屋でのお食事とともに、源泉かけ流しの温泉を堪能することもできます(内風呂は沸かし湯)。
宿の目の前にある源泉から引かれたお湯はまるで化粧水のようにとろっとした肌触り。湯口に固まった湯の花にも泉質のよさが感じられます。円形でレトロな趣の大風呂「大浴場 望乃湯(モチノユ)」で、思いっきり手足を伸ばせば、凝り固まった心も体もほどけていくよう。ほかに、大浴場と、時間で男女入れ替えになる露天風呂、貸し切りができる家族風呂も2カ所あり、ちょっとした湯めぐりが楽しめます。
公式詳細情報
藤田屋の詳細情報
藤田屋
湯河原 / 料理旅館、日本料理
- 住所
- 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上495
- 営業時間
- ■ 営業時間 チェックイン14:30 チェックアウト翌10:30 ■定休日 年中無休
- 平均予算
- ¥20,000~¥29,999
東京・横浜からは箱根や熱海よりも近い湯河原温泉。お宿へ行くまでにかかる時間も交通費も抑えることができるので、そのぶんお宿にお金をかけて、ちょっぴり贅沢に旅するにはぴったりのスポットです。ぜひ週末は気軽に、誰にも邪魔されず、気兼ねせず、ゆっくりおいしいお料理を味わう至福を湯河原温泉で体感してみてください。
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宿泊日
未指定
宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室