【鬼怒川】朝から幸せ気分が味わえる♪朝食がおいしいホテル＆旅館7選

世界文化遺産の「日光東照宮」を有する栃木県は、自然環境に恵まれていて、いちごやかんぴょうの産地としても有名な場所。農産物だけでなく「宇都宮餃子」や「佐野ラーメン」などのご当地グルメも楽しめるエリアですよ。そんな栃木県にある鬼怒川渓谷沿いは、旅館やホテルが建ち並び、古くから「鬼怒川温泉」として親しまれる温泉街。上質な温泉と地元食材を使った美味しいお料理が堪能できるお宿がたくさん揃っていますよ。

おいしい食べ物がいっぱの栃木県を旅するなら、ランチやディナーだけでなく、朝食でも地元の味を満喫したいですよね。この記事では、鬼怒川にある朝食の美味しいお宿をご紹介します♪朝から郷土料理や、新鮮な地元の野菜をいただけば、旅の気分も盛り上がって、元気もチャージもできますよ。お好みの朝食のあるお宿を選んで、お腹も心も満たされる鬼怒川の旅を楽しんでくださいね。

「鬼怒川温泉 あさや」は、温泉街の中でも、山並みに手が届きそうな高い場所にある「空中庭園露天風呂」が魅力のお宿。東武鉄道「鬼怒川温泉駅」から、各旅館を循環する有料のダイヤルバスで約8分のアクセスです。家族やカップルで利用できる貸切風呂(有料)や本格的な岩盤浴もあり、頑張る自分を労る旅にぴったりのお宿ですよ。

客室は華やかな雰囲気の「秀峰館」と、古き良き温泉旅館を再現した「八番館」から選べます。写真の「秀峰館」にある和洋室「雅」は、温泉を引いた眺望風呂のある豪華なお部屋。畳スペースには、高級寝具ブランド「シモンズ」のベッドを完備。内装には栃木県の伝統工芸品「鹿沼組子」も設えられていて、快適な空間で和のリゾートを満喫できます♡

朝食は、和洋約60種類のお料理が揃うブッフェスタイル。ほうれん草やマッシュルームなど、選んだ具材を目の前で調理してくれる「オムレツ」や、チョコレートやアイスクリームをトッピングできる出来たての「ワッフル」もありますよ。朝食でぜひ味わって欲しいメニューは「あさや特製和牛カレー」。和牛で作られたオリジナルのカレーは、朝からリッチな気分にひたれます♪

古くから国内外の宿泊客に愛されている「鬼怒川金谷ホテル」へは、東武鉄道「鬼怒川温泉駅」から徒歩約3分。館内には、アンティークのコレクションや、色鮮やかなスカルプチャードグラス・アートが飾られていて、クラシカルな雰囲気です。樹齢約2,000年を誇る古代檜の内風呂がある大浴場や、欧州桐のサウナもあり、心も体も整う旅時間が過ごせますよ♡

全客室が、ウッドデッキテラスのあるリバーフロント！プライベートな空間で鬼怒川の絶景を楽しめます。寝具の枕は羽根・そばがら・テンピュールの3種類からチョイス◎希望する方にはアロマディフューザーも貸し出してくれるので、ぐっすりと心地よい眠りにつけちゃいます。ビューバスや露天風呂付きのお部屋もあるので、お好みのスタイルを探してみてくださいね。

朝食は館内のレストラン「ダイニング JOHN KANAYA(ジョンカナヤ)」でいただきます。メニューはその日の気分や体調に合わせて、和食か洋食かを選択できますよ。和食では「栃木産特大梅干しと湯豆腐」「海老原ファームの獲れたて野菜サラダ」など、旬の食材をたっぷりのボリュームで堪能できます◎朝食用に柔らかめに炊き上げられたご飯は、日光の農家直送。お米本来の自然な甘さを味わいましょう。

東武鉄道「鬼怒川温泉駅」からダイヤルバスで約5分の「鬼怒川温泉ホテル」は、おもてなしがうれしいホテル。木の温かみを感じられるロビーラウンジでは、ウェルカムドリンクだけでなくソフトクリームも提供されていて、到着時にほっと一息付けますよ♡木造り大浴場「渓谷の湯」や、石造り大浴場「湯里」もあり、心ほぐれる旅時間が過ごせます。

お部屋はカップルにぴったりの2名専用和室や、グループ旅行におすすめのお部屋などから、旅のスタイルに合わせて選んでくださいね。写真のコンセプトルーム「遊楽館」の洋室はスウェーデン発祥の織物床タイルが敷かれていて、靴を脱いで寛げます。全7室ある「遊楽館」の客室は全室渓谷側なので、おしゃれな空間で四季の移ろいを感じられます。

朝食ブッフェは館内の「石窯ダイニング楽炎(らくえん)」でいただきます。和洋のメニューが用意されているので、連泊しても飽きません♪目の前で握ってもらえる「おばあちゃんのお結び」は、ふんわり柔らかく、お米が口の中でほどける優しい口当たり。ほっこりした気分で朝時間を過ごせます。栃木産の「わら納豆」や、地元「千本松牧場」の牛乳もいただけるので、地元の味も満喫できますよ。

東武鉄道「鬼怒川温泉駅」から徒歩約10分の「鬼怒川温泉　山楽」は、女子のうれしいポイントがたっぷり詰まったお宿。女性の浴室にはシャンプーバーが設置されていて、「ロクシタン」「ケラスターゼ」「ミキモト」などの高級シャンプーが自由に使えちゃうんです♡入浴後には、「シャネル」「クリスチャン・ディオール」「エスティーローダー」などの化粧品でお肌をワンランクアップさせちゃいましょう。

こちらのお宿の客室は、全室74㎡以上の広さがあり、鬼怒川沿いに佇んでいます。写真の「スタンダードフロア 和室」は、本間10畳と前室6畳、次の間6畳の広々とした空間。カップルなら寛ぎスペースと寝室を分けたり、女子旅なら襖を開けてみんなでおしゃべりを楽しんだり。様々なシーンで利用できるお部屋です。着物の切れ端を再利用した和柄のアメニティが入った巾着は持ち帰りOK。旅の思い出に残るのがうれしいですね。

お食事は、個室のお食事処かお部屋食からチョイスできます。朝食もお部屋食にすると、朝の支度も時間に余裕ができますね。朝食にいただけるご飯はお米マイスターが選んだ栃木県産のコシヒカリ。旬の食材も取り入れられたお食事で、旅のエネルギーをチャージしましょう！

出典：zintomoさんの投稿

自然を感じる栃木の旅をしたいなら、東武鉄道「鬼怒川温泉駅」から徒歩約10分「栂の季(つがのき)」がおすすめ。鬼怒川温泉街から少し離れた場所にあり、緑に囲まれた環境と静けさの中でお宿時間が過ごせます。館内には貸切岩盤浴や1室1組限定のリラクゼーションサロンもあり、自然を感じながら自分へのご褒美時間も確保できますよ。

出典：

客室は、趣の異なる露天風呂付き客室が11室と、スタンダードな和室が7室の全18室。洋室タイプがお好みなら、露天風呂付き特別室「欅(けやき)の間」を。「シモンズ社」のベッドや「ネスプレッソオリジナルコーヒーカプセル」も完備されていて、自宅のように寛ぎながら、時間を気にせず露天風呂につかってリラックスできますよ。

出典：mame___mogさんの投稿

和モダンな雰囲気のお食事処「凜の間」でいただく朝食膳は、たっぷりの野菜や栃木の牛乳などを取り入れたバランスの良いメニュー。地元の味をヘルシーにいただけるうれしい朝食ですよ。常連の宿泊客にも愛されている味を、ぜひ堪能してみてくださいね。

東武電鉄「鬼怒川温泉駅」から徒歩約3分の「鬼怒川温泉 旅の宿 丸京」は、炭を売り歩いていた宿の創業者から、炭というコンセプトを残したお宿。寝具には炭枕が準備されていて、お土産処にも炭にちなんだ商品が販売されています。大浴場では温泉成分に加えて、炭から溶け出したミネラルでお肌にもやさしいお湯につかれますよ♪お宿ならでは炭のおもてなしをうけて、心身共にリフレッシュしましょう！

客室は和洋室や洋室、小上がり付き和室など、どれも個性的。人の生体リズムであるとされる1週間をテーマにしたお部屋や、炭をテーマにしたお部屋などバラエティ豊かなんです。なかでもスイート「淡炭(あわすみ)」は、約60㎡の和洋室ツインと温泉露天風呂がある豪華なお部屋。美容スチーマーも準備されていて、お宿時間の中で美肌に近づけますよ♡

一品一品手作りにこだわった朝食は、5大栄養素を網羅した健康的なメニュー。体が喜ぶ献立に使用する食材は、できる限り地産地消を心がけられていて、栃木の新鮮な旬のものがいただけます。季節や仕入れ状況によってお料理が変わるので、四季の移ろいを感じられる朝ご飯を目当てに、何度も宿泊したくなりますね。

東武鉄道「鬼怒川温泉駅」から徒歩約8分の「鬼怒川温泉 鬼怒川グランドホテル 夢の季」は、美しい日本庭園を囲う、静かで落ち着いた雰囲気のホテル。館内には男女入れ替え制の浴場が9つもあり、湯めぐり気分を楽しめますよ。お休み処付きの有料貸切風呂も5つあり、プライベートな空間で入浴もできちゃいます◎

客室は本館と別館に分かれています。こちらのホテルは高台に佇んでいるため、本館のスタンダードなお部屋でも、高層階のような景色を望めますよ。写真の本館「寛ぎ和洋室」は、寝室と10畳の和室が仕切られたお部屋。布団を敷くために荷物を片付けなくてもいいので、気の向くままにお休み時間を確保できますね♪

朝食はレストランまたはお食事処で「こだわり朝食和膳」をいただきましょう。地元の素材を使い、健康にも留意された朝食は、その日1日を元気にスタートさせてくれますよ。

今回は、鬼怒川にある美味しい朝食がいただける温泉宿をご紹介しました。温泉街として有名な鬼怒川には、品数豊富なビュッフェスタイルの朝食や、栃木の素材を使った和朝食が堪能できるお宿がたくさん♪お部屋食や、個室のお食事処でいただけるお宿もあって、お好みのスタイルで食事ができるのもうれしいですね。グルメがいっぱいの鬼怒川に泊まるなら、朝食にもこだわってお宿を選んでみてはいかがでしょうか？