「横浜イングリッシュガーデン」でバラ巡り♡心ときめく休日を/神奈川県

新学期に新年度。何かが始まりそうなわくわくドキドキの春が来たのに、私の毎日は同じことの繰り返し。こんな退屈な日々から抜け出したい！心をときめかしたい！そんな思いに駆られたら、意中の人や恋人を誘ってバラが咲き誇る横浜にお出かけましょう。

西洋バラは、開港間もない横浜から日本へ上陸したといわれ、横浜市の花にもなっています。市内には春と秋に見ごろを迎えるバラが植えられた公園や庭園が点在し、市民や観光客に親しまれています。特に春は、横浜のいたるところでバラにまつわるイベントやフェスティバルが開催されるので、心ときめくロマンチックなデートを楽しめますよ。

「横浜イングリッシュガーデン」は、横浜を代表する英国式庭園で約1,800品種、2,000株ものバラが咲き誇るバラの名所として知られています。香り高い四季咲きのバラを中心に、横浜の気候風土にあった草花や樹木で造り上げた庭園は、春から秋まで楽しめますよ。4月下旬～5月中には「ローズ・フェスティバル」が開催され、一年で最も美しく咲き誇るバラ園の景色を眺めたり、併設されたカフェでバラにちなんだスイーツを味わえたりと、特別なひとときが過ごせます。

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「横浜イングリッシュガーデン」へは車でも電車でもOK。車の場合は指定された駐車場を利用し、入場料を払う際にスタンプを駐車券の裏に押してもらうことで2時間無料となります。電車の場合は、最寄り駅の相鉄線・平沼橋駅から徒歩約10分。または、横浜駅西口、りそな銀行前から出ている無料送迎バスを利用すると便利です。通常、送迎バスは水曜日運休で1時間に1本ですが、ハイシーズンの4月下旬～6月下旬は毎日運行。足に困ることがありませんよ。

敷地面積6600㎡と庭園としてはコンパクトな園内。1時間半程度で巡れるので、初デートや付き合って間もないカップルさんも間延びせずに楽しめて◎。ここでは、インスタ映えする春の園内スポットを紹介していくので、デートに役立ててみてくださいね♪

一年で最も美しい季節を迎える4月下旬～5月中に毎年開催される「ローズ・フェスティバル」。入口からおよそ50ｍ続く「ローズトンネル」は、この時期にしか見ることができない風物詩。圧巻の映えスポットですよ。

春に咲く純白のバラや淡いピンクのバラに覆われたアーチのトンネル。春バラの優しい香りと優しい日差しに包まれながらゆっくり歩を進めましょう。

出典：写真道楽人さんの投稿

トンネルの真ん中にたどり着いたら、上を見上げてみて！水色の空とピンクの春バラ、緑の葉っぱ、かわいいディティールのアイアン♥淡いコントラストがかわいい、隠れ映えスポットです。

出典：写真道楽人さんの投稿

ローズトンネルは大人気スポットなので、期間中は人でいっぱい。ゆっくり見たい、写真もこだわって撮りたい、ロマンチックな気分に浸りたい、そんな人には春バラの開花中に販売される「早朝プレミアム開園」の購入がおすすめ。10時の開園時間よりも2時間も早い8時より入園できる入場券で、バラが最もよく香る早朝の園内を散策できますよ。プレミアム入場券は通常の入場券を購入することが条件。なので、10時以降の見学もできてのんびり過ごせます。

出典：写真道楽人さんの投稿

園内で見られるバラの数は、およそ2,200品種2,800株。ローズトンネルやレンガの小径を介して行き来ができる5つの庭園では、クレマチスや様々な宿根草、一年草とのコンビネーションが織りなす風景を眺めることができます。

出典：写真道楽人さんの投稿

その5つの庭園は、深紅の庭園「ローズ&クレマチスガーデ」、純白の庭園「ローズ&ペレニアルガーデン」、カラフルな庭園「ローズ&ハーブガーデン」、スパイスな香りを放つアンティークな庭園「ローズ&グラスガーデン」、7種のバラを中心に灌木や大型宿根草、横浜由来の植物も彩るスケール感のある庭園「ローズ&シュラブガーデン」と、異なる雰囲気を楽しめます。

出典：写真道楽人さんの投稿

一方、「ときめきガーデン」はバラの開花限定でオープンする庭園。一方通行なので、目に留まったバラや風景はその都度、写真を撮っておきましょう。

出典：写真道楽人さんの投稿

5つの庭園を結ぶ小径にはベンチが用意されているので、小休止がてらバラを眺めながらおしゃべりを楽しんで。

出典：N I X さんの投稿

ユニオンジャックやパステルカラーに塗られたベンチ、英国のおとぎ話に出てきそうなハート形にくり抜かれたカップルベンチなど、インスタ映えするベンチあり！園内を散策しながら探してみてくださいね。

出典：Nob86さんの投稿

ハートから見える花は、季節によって変わります♪

出典：Nob86さんの投稿

一方、各庭園に張り巡らされた小径では、バラの芳醇な香りに誘われたミツバチや蝶を見ることができますよ。

出典：K.Noriさんの投稿

庭園に点在する美しいオブジェや噴水なども映えスポット。構図やぼかし方によって写真の印象が変わるので、腕の見せどころですよ。

出典：N I X さんの投稿

眠りこんでいる天使を見つけたら、のぞき込んで頬を緩ませて。園内には映えスポットがさりげなく点在しているので、宝物を探すように散策すると楽しさが増します！

出典：写真道楽人さんの投稿

園内には、有名人にちなんだバラがいっぱい。要人やハリウッドスター、日本のタレントのバラもあるので、ゲーム感覚で探してみてはいかが。写真のバラは、「プリンセス・オブ・ウェールズ」。ダイアナ妃にちなんだ春バラです。ダイアナ妃のはにかむ笑顔が目に浮かびますね。

出典：写真道楽人さんの投稿

こちらは「イングリッド・バーグマン」。ベルベットのような深紅はエレガントと情熱を兼ね備えたような美しい秋バラです。まさに、名は体を表すですね。

出典：チェリー先生さんの投稿

デートに欠かせないカフェタイム。「横浜イングリッシュガーデン」の施設内には「YEGオリジナルCAFE(ワイイージーオリジナルカフェ)」と「SEASON’S Cafe(シーズンズ カフェ)」がありますよ。入園券がなくても利用ができる無料ゾ－ンにあるので、見学前に小腹を満たしたり、のどの渇きを癒すことも可能です。

出典：もっちっちさんの投稿

ちょっと甘いものでエネルギーチャージしたい、ちょっと腰を下ろして休憩したい。そんなときにぴったりなのが、セルフサービスのカフェ「YEGオリジナルCAFE」。店内で注文と清算を済ませ、商品を受け取ってから外のテラス席に移動します。

出典：nana^ - ^さんの投稿

メニューはドリンク、パンやサンドイッチのランチセット、ケーキセット、ソフトクリームなど。季節の花にちなんだメニューもあり、おすすめです。バラの時期はローズティーやローズラテなどの飲み物、バラのロールケーキやバラ風味のソフトクリームなどを食べられますよ。

出典：nana^ - ^さんの投稿

中でも、おすすめはこちら。ピンク色の「バラのソフトクリーム」と、バラとバニラのミックスソフトクリームに食用の花をトッピングした「フラワーソフト」です。バラの香りがする！美味しい！映える！と気分が上がりますよ♪

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ゆっくりランチを味わいたい、優雅な気持ちで過ごしたい。そんな2人は「SEASON’S Cafe」へ。「横浜イングリッシュガーデン」に隣接する結婚式場「THE SEASON’S(ザ シーズンズ)」が運営するカフェです。ちょっとお値段高めの設定が高じて、ハイシーズンでも人が少なめ。上質なサービスを受けながら、ランチやスイーツをゆっくり味わえますよ。こちらもレジで注文、清算してから席に着きます。席は、落ち着いた雰囲気の店内席とバラを眺められるガーデンテラス席。どちらも都会の喧騒を忘れさせてくれる優雅な空間です。

出典：nao-sannさんの投稿

ハイシーズンのランチは、フリードリンク付きの「シェフ特製カレーワンプレート」のみ。カレーは数種類の揚げ野菜と鶏肉がごろっと入ったスープカレー系で、白米と神奈川県産のお野菜、カボチャのサラダを添えた彩り豊かな一皿です。フリードリンクを、プラス料金でアルコール1ドリンクに変更することも可能です♪ティータイムは、ワンドリンク付きのデザートセットをいただけますよ。

出典：james007さんの投稿

春バラの開花時期が人気ですが、それ以外のシーズンも映えスポットがいっぱいでおすすめです。雨季はあじさいと傘の花が咲き、初夏は風鈴が風流な音を響かせ、秋は紅葉と秋バラの美の競演、ハロウィーンにはカボチャ、クリスマスシーズンにはクリスマスリースやオーナメントが園内を飾り、ロマンチックなデートを演出してくれます。

出典：RED BOYAさんの投稿

ユニークな表情の西洋カボチャと、秋の草花や麦の穂などで飾り立てた本格的なハロウィーン。人も少なく、ゆっくり見学できるので、春バラで仲を深めた彼と秋の大人デートを楽しんでみて。

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春の横浜はフェスティバルやパレードなどイベントが目白押しなので、お泊り旅行で楽しむのもおすすめです。今回は、数ある横浜のホテルの中でも、外国気分に浸れるインスタ映えするホテルを紹介していきます。

「横浜イングリッシュガーデン」の無料バスが運行する横浜駅西口から徒歩約5分、閑静な場所にあるデザイナーズホテル「ホテルプラム横浜」。結婚式場を備えた館内は、ラクジュアリーなロビーからリュックスな客室、シャビーなレストラン、一流シェフが手掛ける横浜の朝食に至るまで、すべてがフォトジェニック！コンビニは徒歩約30秒、みなとみらい・中華街・山下公園・赤レンガも電車で30分圏内とアクセス抜群。観光もグルメも満喫できますよ。

客室は白を基調にした全154室。お部屋はリュックスなスイートルーム、NYのSOHO(ソーホー)をイメージしたスーペリア、シンプル＆北欧スタイルのゲストルームから選択可能。おすすめは、アンティークが映える「バレススイート」。「横浜イングリッシュガーデン」を彷彿させるような気品と可愛らしさを兼ね備えた、46平米のお部屋です。白で統一された空間は甘すぎず、男性も落ち着けますよ。全室に完備されたシモンズベッドやローラアシュレイのバスアメニティに加え、スイートルームにはフランス産の香り高きバスアメニティも用意。心身の疲れを癒せます。

翌朝は、世界で活躍する総料理長・鵜澤氏が生み出した選べる朝食セットでスタート。西洋文化が色濃く残り、中華街やハワイタウンを持つ横浜らしく、和食、洋食、中華、パンケーキ、エッグベネディクトなどがメニューに並びます。ホテル専属パティシエがつくるパンケーキは、米粉のもちっとした食感と神奈川ブランド・鳳凰卵の濃厚な味わいが楽しめます。フレッシュな苺ジャムでつくった苺バターがピンクなのもかわいい♥朝食はフリードリンク付きなので、食後の余韻にも浸れますよ。

「横浜イングリッシュガーデン」から車で約15分。みなとみらいのベイエリアに立つ、ハワイの名門ホテル・カハラホテルの名を冠した「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート 横浜」。日本のおもてなしとハワイのアロハスピリッツを融合させたサービスに癒され、リュックスなお部屋で心身を休ませることができます。まずは、ホテル最上階のスカイロビーへ。エレベーターが開いた瞬間から、ラクジュアリーな非日常が始まります。

全146室の客室は、ゆとりのある空間が魅力です。7タイプあるお部屋は、観光メインなら低階層、カップルの時間を大切にするならハーバービューやスイート、ハワイ好きならハワイアンルームを選ぶといいですよ。ヨガマットやウクレレの無料貸し出しと、こだわりと遊び心が伝わります。スイートルームのバスアメニティはブルガリ一式で揃えられているので、より一層癒されますよ。

館内3階にある宿泊客専用「The Spa(スパ)」。3,000円ほどと、ラクジュアリー系スーパー銭湯同等の金額で利用できるのでおすすめです。男女別のサウナ付きインドアバス、カップルで楽しめる温水室内プール＆野外バイブラバス(気泡風呂)と満足度高い施設が揃っています。しっかりメンテナンスしたい人は、トリートメントサロンも利用するといいですよ。メンズメニューもあります！

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「横浜イングリッシュガーデン」から車で約15分。JR関内駅より徒歩約5分の場所にある「ホテルパセラの森　横浜関内」。カラオケ・パセラが運営するサービス満点の南国リゾートホテルです。このホテルの最大の魅力は滞在中、女子目線で取りそろえた数々のアメニティや朝食ブッフェ、アルコールを含むドリンクバー、おつまみなどのサービスがすべて無料で使えるところ。加えて、映画鑑賞や露天風呂、ドライサウナはお部屋で好きな時間に好きなだけ楽しめるということ！海外気分に浸りながら贅沢なひとときをリーズナブルに楽しめるので、カップルにおすすめです。

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客室はスイートを含む全43室。おすすめは、たった１部屋だけの特別室「プラチナスイート」。ダブルルーム3部屋分の広さを確保し、客室専用の露天風呂とドライサウナ、ガーデンテラスを完備した贅沢なお部屋です。バリ風の露天風呂はオーニング仕様で雨の日も楽しめ、肩湯＆ジェットバスで旅の疲れをほぐすことができます。ドライサウナとマッサージチェアで整ったあとは、バリ風の天蓋付きのダブルベッドを1人1台独占して、王様気分でシモンズの快適な眠りにつきましょう。

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客室専用ガーデンテラスで飲むときやお部屋で映画三昧するときに重宝するのが、アルコールを含む200種類以上の飲み物と、乾きものやラーメンなどのおつまみが飲み・食べ放題になるバータイム。バー飲みは2時間ですが、部屋飲みは夕方から深夜まで利用可能です！宵っ張りのカップルは、ホテルから徒歩約3分にある姉妹店「パセラリゾーツ横浜関内店」へ。ホテル宿泊者専用クーポンを使って、ダーツやカラオケを朝まで楽しめますよ。

バラと季節の草花が咲き誇り、美しい景色を見せる「横浜イングリッシュガーデン」。美しいバラを五感で楽しむことでウキウキとした毎日を過ごせますよ。退屈を覚えたら、カップルで横浜デートを楽しんでみてくださいね！