金沢の「にし茶屋街」に行ったら寄りたい！おすすめランチ6選

にし茶屋街とその周辺には、金沢の伝統が息づく日本料理のお店をはじめ、多種多様な料理の名店が多いことで知られます。にし茶屋街を散策の折には、ぜひ立ち寄ってみてください。

にし茶屋街周辺のお店は、予約は必要なお店が多いのでご注意ください。眺めのいい席などリクエストに応えてくれる場合もあるようですので、ぜひお早めのご予約を。

創業1752年。260年もの歴史を誇る、金沢で一番古い料亭「つば甚」。治部煮（じぶに）や鯛の唐蒸しなど、百万石の文化に育まれた本格的な加賀料理を会席コースで堪能できます。

つば甚にはさまざまな個室があり、犀川に面した部屋では美しい景観を眺めながらお食事ができます。また、金沢の三文豪のひとり、室生犀星（むろおさいせい）が芥川龍之介とともに宴を楽しんだ部屋や、松尾芭蕉が句会を催したり宿泊した部屋など、それぞれの部屋に興味深いエピソードがあります。

金沢を代表する日本料理店。日本海の新鮮な魚介や能登牛、加賀野菜など旬の素材を惜しみなく使った、極上の加賀料理を格調ある雰囲気の中でゆったりと楽しめます。一度は金沢の本格的な味を、という方におすすめの贅沢ランチ。にし茶屋街から犀川をわたった対岸側にあります。

ランチは、地元の四季の味を盛り込んだ加賀料理を懐石コースで楽しむことができ、またお昼の点心もあるようです。料理人さんとの会話もできるカウンター席が人気。

にし茶屋街の近くにある町家カフェ。盛りだくさんなお料理がにぎやかに並ぶランチ「亜汰ごはん」が750円と驚くほどリーズナブルな価格でいただけます。散策の途中でぜひ立ち寄りたいお店です。

奥に趣き（おもむき）のある座敷があり、くつろぎながらお昼ごはんが楽しめます。また、店内にはアジアン雑貨もたくさん置いてあり、無国籍風のちょっと不思議な空間になっています。

犀川沿いにひっそりたたずむ、12席のみの隠れ家フレンチレストラン。ブルゴーニュや銀座で修業を積んだシェフの技が光る、独創的な金沢キュイジーヌ(アレンジを工夫する料理)。北陸の魚介などをふんだんに使います。世界観のある料理を楽しむために、多くの人が訪れます。

野菜は、農家から直接オーガニックのものを。そして、能登の漁師さんから直送の魚介や、北陸で育てられた豚や七面鳥、ジビエ、スッポン、ウナギなど、この店でなければ味わえないさまざまな食材も使われます。ランチは予約制ですのでご注意ください。

犀川に面したこじんまりとしたお店ですが、金沢で一番人気といわれるイタリアンレストラン。こだわりは“クッチ―ナ・トラディショナーレ（伝統的な料理）”。王道で本格的なイタリア料理を提供しています。ランチは2種類のコースがあります。

本格的なイタリアンレストランですが、お店はとても可愛い外観で、木目調のインテリアなどカジュアルな雰囲気でほっとできます。窓から見える犀川の眺めもきれいです。人気店ですので、予約をお忘れなく。

犀川沿いにある隠れ家的なフレンチのお店。このお店のオーナーの加藤シェフは、旬の素材のうまさ、美しさを生かすことが信条だとか。毎日市場で新鮮な魚介を仕入れ、シェフ自らが育てた有機野菜を使います。ひと皿ごとに丁寧に仕上げられた、繊細な味のフレンチです。

町屋造りのたたずまいが印象的。川のせせらぎが聞こえる素晴らしいロケーションで、加賀野菜を使った本格派のフレンチが堪能できます。ランチは、金土日祝のみですのでご注意ください。

いかがでしたか？にし茶屋街でランチが食べたくなったら是非チェックしてみてくださいね♪