目指せリーグ優勝！日ハム観戦で食べたい札幌ドーム内のグルメ8選

かつては北海道に本拠地を置くプロ野球球団はなかったのですが、2004年には「日本ハムファイターズ」が札幌ドームを本拠地化し、地元密着を目指して「北海道日本ハムファイターズ」と名前も変えました。その後、リーグ優勝や日本一を勝ち取ったことで多くのファンが公式戦に集うようになりました。

最寄駅は地下鉄東豊線・福住駅で徒歩10分ほどになります。プロ野球やJリーグ以外にも、歌手のドームツアー等に使用されることがあり、4万人以上を収容できる観客席が全て埋まることもあります(スポーツ以外では5万人の収容もOK)。

北海道の施設で大きな屋根が付いていると聞くと、大雪に耐えられるのか心配になりますが、札幌ドームは全く問題ありません。風の方向を計算して屋根の形を非対称にしてあり、積もった雪が落下する仕掛けとなっているのです。

プロ野球のグラウンドとサッカーのグラウンドの形は全く異なります。そこで、考案されたのが「ホヴァリングサッカーステージ」という方法。空気圧で重さを軽くしてドームからの出し入れが可能なのです。

札幌ドームは開閉式ではなく、サッカーの芝に太陽光を当てて育成することができないのですが、外に運び出せばたっぷりと陽射しを浴びせてあげられます。

北海道日本ハムファイターズのシーズンシートは、ソファーのようなゆったりとした座席。その他にも、座席まで到着するのに段差が少ないバリアフリー的な「らくらくシート」や、お茶の間のような「くつろげマス席」などがあります。

プロ野球やサッカーの試合が行われない日であれば、有料の「ドームツアー」を実施しています。普段は入ることができないロッカールームを覗けるなど、ファンにとっては魅力的な企画。少し距離はありますが、「さっぽろテレビ塔」との相互割引チケットも用意されているので、開催日の確認も含め公式サイトをチェックしてください。

プロ野球ではピッチャーかバッターに専念するのが一般的ですが、その常識を打ち破ったのが日本ハムファイターズ・大谷翔平選手。

ホームランを量産しながら投手として勝ち星を積み重ねていくなど、他のチームでは見ることができない光景を目の当たりにします。先発ではなく休養を兼ねて、時には代打やリリーフ出場というケースもありますので、見逃さないようにしましょうね！

北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクター「B・B」。正式な名前を「ブリスキー・ザ・ベアー」と言います。名前の由来となった英語の「brisk」には「元気な」といった意味があるのですが、子どもたちが覚えやすいように「B・B」と呼ばれることが多いです。

北海道と言えば、札幌ラーメンやジンギスカンそしてスープカレーと美味しいものが多いことで知られています。ドーム内なので火器使用の制限はあるものの「ジンギスカン丼」や「頑固オヤジのカレー」などの名物が次々と登場しています。何度も試合に訪れて、おすすめ料理を制覇してみてください。ただし、選手とのコラボレーションメニューは期間限定ということもあるのでお見逃しなく！

1階には、試合の有無に関わらず通年営業しているレストランがあります。通常は場外から入店することになりますが、試合開催日の開場後はドーム内からも入れるという仕組みです。イベントが開催されない日限定のランチメニューもありますよ。

ミュージアムのような店内で、サッポロビールを堪能！

店内には北海道日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌に関するパネルが設置されていたりと、スポーツミュージアムのような雰囲気。その中でオムライス、ステーキ、ハンバーグなどのレストランメニューが食べられるお店です。札幌にふさわしく、サッポロビールを提供していますので試合観戦前に景気付けの一杯というのはいかがでしょう。

2階部分にはグルメワゴンが並び、ファストフード店やチェーン店等が出店。また、札幌ドームでは3塁側がホームグラウンド(北海道日本ハムファイターズ)となっていますが、対戦相手側である1塁側(南ゲート)およびメインスタンド(西ゲート)にも5店ずつお店が並んでいます。

皮付きのジャガイモが丸々1個入ったドームの名物カレー

札幌ドームを訪れたら「頑固オヤジのカレー」は必食！皮が付いたままのジャガイモが入っているだけでインパクト大。感じ方は人それぞれですが、それほど辛さが強いわけではないのでペロリと完食できそう。餃子やコロッケが乗ったボリューミーなカレーもあるので、おなかの空き具合に合わせてチョイスしてください。

ここからは、1F北ゲート側のお店を続けて6店ご紹介します。北ゲートは最寄り駅に一番近い出入り口であり、総合案内所を含め多くの飲食店や施設が集結しているスペースです。

北海道と言えばジンギスカン！丼ぶりにして豪快に食べよう

北海道を訪れたらジンギスカンを食べなくては！ということで、「おおーい北海道」というショップに立ち寄りましょう。お肉がごはんを覆い尽くしており、食べごたえがある一品。ネギ塩やビビンバが添えられたメニューもあり、さらに濃い味を求める人にもうってつけ。

丼ぶりからはみ出すほどの大きなチャーシューが自慢！

「グル麺ドーム」という名のラーメン屋では、丼ぶりからはみ出してしまうほどの巨大なチャーシューが自慢。しかも、塩・醤油・味噌と3つの味が勢揃いしています。少し固めに茹でられた中細の麺とスープの相性はバッチリ。「お会計」と「お渡し口」の列が分かれているので、スピーディにラーメンを提供してくれますよ。

スルスルっと手軽に食事を済ませたい時はココ！こだわり麺のそば屋

駅そばと同様、手軽に食事を済ませたい時は「そば」!「ドーム庵」では、少し太めのこだわり麺を用いており、ダシ汁とマッチして最後まで美味しく頂けます。えび天やかき揚げなどもチョイスできますよ。さらに、鮭・昆布・梅のおにぎりも販売しているので、セットで食べても良いですね。

ドーム内でオシャレにスイーツを楽しむならファンズ・カフェ

スイーツ片手にスポーツ観戦を楽しむなら「ファンズ・カフェ」へどうぞ。優勝を意味する「V」の字をあしらったスイーツなどが食べられます。特に生乳を使ったスイーツは、食感が滑らかでさすが北海道という感じ。カフェなので、アルコールも含めて各種ドリンクも揃っています。

ドリンクはココで買おう！北ゲート入口そばのショップ

一部商品をのぞき、ドリンクメニューに特化したお店。有機栽培にこだわったコーヒーなどを提供しています。暑い日であれば、フローズンやスムージーなども良いですね。「カフェ」となっていますが、イートインスペースはないので自席か周辺のベンチ等で飲んでください。

18種類のフレーバーが勢揃い！どれにしようか迷っちゃう！

「アイスクリームパラダイス」はその名の通り、18種類の味を揃えたアイスの専門店。その中でも注目したいフレーバーが「北海道メロン」ではないでしょうか。スッキリとした味わいのメロンは、他のフレーバーとダブルにしてもOK。「ブルーベリーチーズケーキ」や「アーモンドキャラメル」などもおすすめです。

日本ハムファイターズの投手が不利な状況に陥いると拍手をして激励するなど、独特な応援スタイルを持つ札幌ドームのファイターズファンたち。そして、二刀流の大谷翔平選手がいつ登場してくるかドキドキしながら、座席のかたわらにドームグルメを用意して、熱血的応援をして楽しみましょう！