2016年09月30日
滋賀県・琵琶湖に浮かぶ「竹生島」は龍神様が宿るパワースポット!
滋賀県にある日本で一番大きな湖「琵琶湖」には、『竹生島(ちくぶじま)』というパワースポットがあることをご存知でしょうか? 琵琶湖八景のひとつとして挙げられ、水の神様が棲む場所だと言われています。今回はその竹生島について紹介します。
琵琶湖の北部に浮かぶ「竹生島(ちくぶしま)」は、琵琶湖国定公園特別保護地区、国の名勝および史跡に指定されています。琵琶湖八景のひとつに数えられ、島全体がパワースポットとして知られています。湖岸から約6キロほどの沖合にひっそりと浮かぶ無人島です。重要文化財だらけの島で、豊臣秀吉にまつわる文化財も多くあります。
島には都久夫須麻神社(竹生島神社)や宝厳寺(西国三十三所三十番)があり、昔から信仰の対象となってきました。
秀吉の御座船「日本丸」の骨組みを利用して建てられたと言われている「宝厳寺舟廊下」など、島内には国宝や重要文化財がたくさんあります。
フェリーを降り島に上陸後、拝観受付所から続く長い階段は165段あるといわれ、「祈りの階段」と呼ばれています。
階段を昇り鳥居をくぐってさらに進むと、上りきったところに「宝厳寺本堂」が見えてきます。
「宝厳寺(ほうごんじ)」の由来は、神亀元年に聖武天皇が行基をつかわし、開基させたのが始まりだと伝わっています。西国三十三所観音霊場の第三十番札所として昔からたくさんの人が訪れ、日本三大弁天の一つとしても有名。頭に鳥居をかかげられた「大弁財天」は、400年前のものだといわれています。
宝厳寺弁財天でわけていただける「弁天様の幸せ願いダルマ」。この可愛らしいダルマの中に願い事を入れて奉納するとご利益があるといわれています。
竹生島・宝厳寺 〜西国第三十番札所~
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
宝厳寺の詳細情報
宝厳寺
- 住所
- 滋賀県長浜市早崎町竹生島
- アクセス
- その他 [公共交通]JR琵琶湖線「長浜駅」下車 徒歩5分 琵琶湖汽船で乗船30分 [自動車]北陸自動車道長浜ICより15分 琵琶湖汽船で乗船30分 [駐車場]長浜港30台
- 料金
- 【料金】 大人: 600円 入島料600円、宝物殿入館300円
舟廊下(渡り廊下)から、浅井姫命を祀る「都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)」へ向かいます。または拝観受付所から一つ目の鳥居をくぐり、右方向へ進みます。
湖に突き出たところにあるのが「竜神拝所」です。こちらは竹生島の中で一番の絶景といわれる場所です。
宮崎鳥居に向かって願い事を書いた素焼きの土器(かわらけ)を投げ、鳥居をくぐれば願い事が叶うと言われています。
かわらけは2枚いただけるので、1枚には自分の名前を、もう1枚には願いごとを書いて鳥居に向かって投げます。鳥居のまわりは「かわらけ投げ」の白いお皿がたくさん降り積もっていて、雪景色のようにも見えます。
竹生島神社では、金運を招くという招財小判お守りをわけていただくことができます。小判型をしたお守りはお財布にいれておくとお金がたまるのだとか。
かわいらしい弁天様や龍神様のおみくじも。
竹生島神社
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
都久夫須麻神社の詳細情報
「深緑 竹生島の沈影」として琵琶湖八景のひとつとして挙げられる竹生島ですが、桜の季節もおすすめです。緑豊かな島のところどころに桜の淡い色に色づきます。満開のピークを過ぎれば、湖面の風にあおられ、花びらが舞い上がる花吹雪の中、参拝も。
竹生島へは、長浜港・今津港・彦根港から出港するフェリーを利用して向かいます。当日の天候次第で、一便のみの往復になることも。上陸後に帰りの時間確認をお忘れなく。
竹生島クルーズ
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
オーミマリン |オーミマリン
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
竹生島の詳細情報
琵琶湖に浮かぶ神の住む島、素敵ですね。竹生島へのアクセスはフェリーのみ。毎日5~6本出ていますが、シーズンやタイミングによっては満席、ということもあるので、予め確認して行くのが吉かもしれません。