福島をたっぷり堪能！2泊3日で行く一押し観光モデルプラン

出典：ゴン1983さんの投稿

東北地方の中でも最も南にある福島県は、関東から一番近い“東北”です。東北新幹線で約1時間30分ほどで行くことができるんですよ。面積も広く、魅力的なスポットも多い福島県。今回は特にオススメのスポットを巡るモデルプランをご紹介いたします。

出典：ちるびるさんの投稿

まずやってきたのは、太平洋沖のいわき市にある水族館「アクアマリンふくしま」です。2003年に建てられたばかりの新しいスポットで、外観も近未来的な雰囲気がします。夕暮れ時もキレイなんだとか。

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アクアマリンふくしまの名物でもある「潮目の海」です。黒潮と親潮が福島沖でぶつかる様子を再現しています。潮目は良い漁場と言われるように様々な種類の魚が泳ぎます。

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建築物としても興味深い作りがされていて、多くの水槽には自然光が入るよう工夫されています。人工ではなくできるだけ自然のまま再現したいというこだわりが感じられますね。

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次はアクアマリンふくしまのすぐ近くにある観光物産センターへ。福島県の特産品などのお土産・観光遊覧船の発着所・福島グルメなど、福島が丸ごとつまったスポットです。

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ランチは「ら・ら・ミュウ」内にあるレストランがおすすめです。いわきで獲れた海の幸たっぷりの「魚やさんの海鮮丼」はいかがですか？

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いわきで海をたっぷり満喫したら、車で内陸に30分ほど戻って本日最後のスポットへ。向かう先は、福島の観光スポットとして有名な「スパリゾートハワイアンズ」。実話を描いた映画「フラガール」でも話題になりましたよね。

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ここはハワイをテーマにしたテーマパークで、5つの違ったコンセプトのスパを楽しめます。お子様も楽しめるウォーターパーク、水着で温泉が楽しめるスプリングパークなど雰囲気が全く違うので飽きずに楽しめます。

出典：竹内　喜和さんの投稿

フラダンスのショーも毎日開催されています。のんびりしたハワイアンミュージックとダンスを楽しんでいると、ここが日本なのを忘れてしまいそう。

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スパリゾートハワイアンズ直結のホテルに今夜は宿泊です。テーマパークの興奮さめやらぬまま近くのホテルで休めるのは嬉しいですね。一晩中、異国にきた気分に浸れます。

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いわき市から車でおよそ1時間半。日本で4番目に大きな湖「猪苗代湖」に到着です。透明度が高く澄んだ水が美しく、そして湖の向こう側には会津磐梯山が見え、絶好の撮影スポットとなっています。都会の喧騒を忘れ、空の広さを感じられる絶景が広がります。

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広大な湖を巡る、遊覧船での観光もおすすめです。

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いよいよ会津若松市に入り、目指すは「鶴ヶ城」。戊辰戦争で最後まで戦った会津藩士の歴史に触れられる重要なスポットです。「ならぬものはならぬ」という意志の強さを持ち、籠城して戦った足跡が残されています。

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春は桜、秋は紅葉、そして夜はライトアップと、フォトジェニックな一枚を撮るのにもぴったりの場所です。真っ白な壁だからこそ、自然の様々な風景となじみます。

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鶴ヶ城からおよそ3kmほど離れた場所に、会津藩家老であった西郷頼母の屋敷などが残されています。日本の歴史が大きく動いた場所だけに、一つ一つの建物に深い物語を感じることができます。

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外観だけでなく、内観ではろう人形を使って当時の生活が再現されています。

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会津若松の史跡巡りの最後は「飯盛山」です。“白虎隊”という名前は一度は耳にしたことがあるかと思います。16歳～17歳の若さで戊辰戦争を戦った彼らが、最後にたどり着いたのがこの山でした。

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“白虎隊”の若い兵士たちは、この銅像のようにここから黒煙に包まれる鶴ヶ城を見て、城の陥落と思い込み自決してしまいました。彼ら白虎隊の足跡や慰霊碑があります。

出典：aizuさんの投稿

飯盛山から車でおよそ15分。会津若松のおひざ元、東山温泉にある「向瀧」が今夜の宿泊先です。なんと「向瀧」は登録有形文化財に登録されるほど価値の高い建物で、昭和初期に建てられた温泉施設です。

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部屋もレトロ感漂い、でも一つ一つの調度品がしっかり手入れされていて“古めかしさ”を感じない不思議な雰囲気です。窓からは庭が見え、春は桜、秋は紅葉、そして冬は雪が積もる様子も見られます。

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共同風呂と貸切風呂が完備されています。80年以上の歴史を積み重ねた雰囲気を感じてみてください。

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「大内宿」は、会津城下と下野の国（栃木県日光付近）を結んだ道の宿場町です。現在も30軒ほどのわらぶき屋根の民家が並び、タイプスリップしてきたかのような日本の古き時代の景色に身を置くことができます。

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それぞれの家ではお土産屋やそば屋などを営んでおり、名物はこちらのやきだんご。福島のお米が炭火で焼かれ、味噌などが塗られています。

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機会があればぜひ冬も訪れてみてください。より一層風情がでる真っ白な雪に包まれた町並みが楽しめます。

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札幌・博多と並んで三大ラーメンの一つに数えられている喜多方ラーメン。しょうゆ味ベースのあっさりした味わいが特徴です。

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昭和初期に生まれた喜多方ラーメンも今では誰でも知っているラーメンになりましたよね。3日間の思い出に浸りながらおいしくいただきましょう。