2016年05月20日
城下町で食べ歩き♪会津若松で食べたいおすすめスイーツ7選
歴史ある城下町の会津若松は、昔から人が集まり、美味しいものが沢山生まれた食べ歩きに最適な街です。城下町の雰囲気を満喫しながら歩いてみると、あちらこちらに美味しいスイーツのお店が存在します。ここでは手軽に食べられるものを中心に、食べ歩きに最適なスイーツをご紹介していきます。城下町散策のお供に美味しいスイーツはいかがですか?
白虎隊などの歴史で有名な会津若松ですが、それだけではなくグルメの街でもあります。ひとたび街に繰り出せば、あちらこちらに美味しいお店が点在しているんですよ。おしゃれなカフェやレストラン、こだわりの居酒屋や老舗の料理店など挙げればキリがありません。今回はその中でも鶴ヶ城を中心として飯盛山、七日町辺りまで含めた観光地の周辺にある「食べ歩きに最適なお店」を厳選してご紹介します。
鶴ヶ城近くにある「本丸茶屋(ほんまるちゃや)」では、天ぷらまんじゅうを味わうことができます。天ぷらまんじゅうは会津地方ならではの天ぷらで、文字通りまんじゅうに天ぷらの衣を付けて揚げただけのシンプルなものです。まんじゅうを天ぷらにするなんて……と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、これが意外とイケるんです。
サクッと揚がった衣の下には、もっちりしたまんじゅう。揚げ油のコクと餡の甘さが絶妙にマッチして、普通のまんじゅうとは違った味わいがあります。美味しいおやつ天ぷらですが、カロリーはそれなりに高いので、ダイエット中の方は食べ過ぎ注意です。
本丸茶屋の詳細情報
本丸茶屋
西若松、七日町 / 日本料理、麺類、郷土料理
- 住所
- 福島県会津若松市追手町4-1
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 09:00 - 17:00 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 09:00 - 17:00 [日] 09:00 - 17:00 ■ 営業時間 宴会・イベント時は22:00まで ■定休日 無休
- 平均予算
- ~¥999
飯盛山を訪ねたら立ち寄りたいのが「小池菓子舗(こいけかしほ)」です。柳津に本店を構える「小池菓子舗」の名物はあわまんじゅう。店頭では職人さんがお猪口を使って次々とあわまんじゅうを作っています。
あわまんじゅうの発祥は、会津若松から車で1時間ほど行ったところにある柳津です。柳津にある圓蔵寺(えんぞうじ)の門前町で「災難に”あわ”ないように」との願いを込めて売られていました。
店先で蒸しあげられたあわまんじゅうは、熱々でもちもち。冷めると硬くなってしまうため、長時間の持ち歩きには適しません。飯盛山散策の折に立ち寄って、出来立てのあわまんじゅうを頬張ってみてはいかがでしょうか。
小池菓子舗 飯盛山店の詳細情報
小池菓子舗 飯盛山店
会津若松 / 和菓子
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下21
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 09:00 - 17:00 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 09:00 - 17:00 [日] 09:00 - 17:00
- 平均予算
- ~¥999
会津若松市役所近くにある老舗の和菓子屋さんが「吉田菓子舗(よしだかしほ)」です。こちらのお店は、季節の上生菓子や「巴最中(ともえもなか)」という一口最中が有名です。
しかし、おすすめしたいのはお菓子ではありません。パンです。吉田菓子舗では、パンも作って売っています。このパンがとても人気で、午前中には売り切れてしまうことも珍しくないのです。
中でもおすすめしたいのが「カツサンド」と「たまごサンド」。薄めの豚肉をカラッと揚げてソースに潜らせ、千切りキャベツと一緒にむっちりした食感のパンに挟んだカツサンドは売り切れ必至の人気商品。たまごサンドはごろごろしたタマゴサラダがたっぷりサンドされています。クリームパンやあんぱんといった甘いパンも美味しいですよ。一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
吉田菓子舗の詳細情報
吉田菓子舗
七日町、会津若松、西若松 / 和菓子、パン
- 住所
- 福島県会津若松市馬場町1-22
- 営業時間
- [月] 09:00 - 19:30 [火] 09:00 - 19:30 [水] 09:00 - 19:30 [木] 09:00 - 19:30 [金] 09:00 - 19:30 [土] 09:00 - 19:30 [日] 定休日 [祝日] 10:00 - 16:00 ■ 営業時間 祝日 店頭販売のみ
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
野口英世青春通りを会津若松駅方面に歩いていくと、歴史を感じさせる佇まいの建物が見えてきます。このお店が「伊勢屋(いせや)」です。決して大きなお店ではありませんが、会津若松でも歴史のある老舗の和菓子店です。
「伊勢屋」の名物はなんといっても椿餅です。椿餅は俗にいうゆべしのようなものです。しかし、ゆべしよりも歯切れが良く、さっぱりしているのが特徴です。原料は砂糖、小麦粉、米粉、醤油、胡桃だけ。もちもちとした食感で、甘じょっぱい素朴な味がします。
「伊勢屋」では真空パックに入ったお土産用の椿餅も売っています。しかし、せっかく「伊勢屋」に来たのですから、生の椿餅を食べてみましょう。生の椿餅は真空パックのものよりも柔らかいので、日持ちがしません。会津若松に来なければ味わえないスイーツです。
伊勢屋の詳細情報
伊勢屋
七日町 / 和菓子
- 住所
- 福島県会津若松市大町一丁目3-1
- 営業時間
- [月] 09:30 - 18:30 [火] 09:30 - 18:30 [水] 定休日 [木] 09:30 - 18:30 [金] 09:30 - 18:30 [土] 09:30 - 18:30 [日] 09:30 - 18:30
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
鶴ヶ城から歩いて20分程度のところにある七日町。レトロな街並みが特徴のこの通りには様々なお店が軒を連ねています。その中ほどある”きんつば”のお店「太郎焼総本舗(たろうやきそうほんぽ)」では、揚げ太郎がおすすめです。会津若松では、今川焼のことを”きんつば”と言います。しかし、太郎焼総本舗で売られているのは特別に”太郎焼き”と呼びます。
その太郎焼きにパン粉を付けて揚げたものが「揚げ太郎」です。味は色々ありますが、中でもチーズクリームがイチオシです。カリッと揚がった皮の内側は、驚くほどもちもち。その中にはクリームが溢れんばかりに詰められています。
もちろん、揚げていない普通の”太郎焼き”もおすすめです。店内で飲み物を飲みながら食べることもできるので、七日町散策で疲れた時に立ち寄ってみてください。
太郎焼総本舗の詳細情報
太郎焼総本舗
七日町 / 和菓子、カフェ、たい焼き・大判焼き
- 住所
- 福島県会津若松市七日町8-10
- 営業時間
- [月] 09:00 - 20:00 [火] 09:00 - 20:00 [水] 09:00 - 20:00 [木] 09:00 - 20:00 [金] 09:00 - 20:00 [土] 10:00 - 20:00 [日] 10:00 - 20:00
- 平均予算
- ~¥999
七日町にある「熊野屋(くまのや)」では、会津の美味しいコシヒカリを使ったお団子が味わえます。店先にはどこか懐かしさを感じさせる休み処があるので、そこに腰かけて味わうのもおすすめです。
「熊野屋」のお団子は、昔ながらの製法で作られています。米粉を使わず、お米を炊いてから餅にして、それを丸めて作られているのです。味の種類は7種類。どれも可愛いサイズで、甘さも控えめです。
お団子が美味しい熊野屋ですが、生クリームどら焼きも有名。チーズ味や抹茶味、キャラメル味などのバリエーションがあります。市内のスーパーでも買えるところがありますが、チョコ味は七日町の熊野屋限定です。もっちりした皮に甘さ控えめの餡とクリームがたっぷりとサンドされています。
熊野屋の詳細情報
熊野屋
七日町 / 和菓子、どら焼き
- 住所
- 福島県会津若松市七日町5-17
- 営業時間
- [月] 09:30 - 17:30 [火] 09:30 - 17:30 [水] 09:30 - 17:30 [木] 09:30 - 17:30 [金] 09:30 - 17:30 [土] 09:30 - 17:30 [日] 09:30 - 17:30 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ~¥999
野口英世青春通りにあるアイス屋さん「monjoue(モンジュー)」は、手作りジェラートのお店です。季節によって様々な味の手作りジェラートを味わうことができます。
中でも「ひとめぼれ」のジェラートはおすすめです。名前の通りお米のジェラートで、中に米粒が入っています。優しいミルク風味で、食感も楽しめる逸品です。
欲張りさんは2種類のジェラートを1つのカップに盛ってもらうこともできます。お好みのアイスを混ぜて食べてみるのも楽しいですよ。
モンジュー あいづ店
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
いかがでしたか?会津若松には、このほかにも様々な食べ歩きスポットがあります。バスや車で移動するのも良いですが、たまにはのんびりと徒歩で移動してみてはいかがでしょうか。ふとしたところに、美味しいものとの出会いがある街、それが会津若松です。ぜひ一度、歩いて城下町を散策してみませんか?