まるまるモコモコな「コキア」が見られる場所・全国のおすすめ11選

コキアの見ごろは地域によってバラつきはありますが、7月から10月下旬まで。若々しい鮮やかな緑から、だんだんと赤く染まっていく様子や、色が抜け黄金色になるまで楽しめます。それぞれの株ごとに紅葉の進み具合は違うので、緑色、赤い色、淡い色といったいろいろな景色を見せてくれます。

※コキアの生育状況によって、リストアップした場所で見られないこともあります。訪れる前に開花状況をチェックしてください。

地名の由来になった「アシリベの滝」があり、森や渓流など400haの広大な敷地をもつ、北海道で唯一の国営公園です。公園の中央ゾーンからすぐのところにある「カントリーガーデン」は北海道の田園風景を再現したもの。ここで楽しめるコキアの茎は最後、「ほうきづくり」のイベントに使われます。

「花と緑のある北のくらし」にしたカントリーガーデンは、一面のコスモスや、季節の花が幾重にも重なり、鮮やかな景色を目にすることができます。

宮城県柴田郡にある釜房ダムの湖畔に位置する、豊かな緑と水に恵まれた東北唯一の公園。四季折々の花が咲き誇るだけでなく、トレッキングやキャンプ、ドッグランなどが楽しめます。東京ドーム約16個分といわれる広さを持つ敷地で見られるコキアは圧倒的。

「コキアカリ」は、10月の三連休に開催される夜間ライトアップイベント。幻想的な景色が楽しめます。

コキアといえば茨城県「ひたち海浜公園」にある、みはらしの丘が有名。真っ赤に染まった丘のふもとには約200万本のコスモスが！ 秋の花の素晴らしい競演をぜひ。

日本さくら名所100選にも選ばれている千葉県「清水公園」。東京ドーム6個分の広さがあり、日本最大級のフィールドアスレチックが有名です。キャンプやバーベキュー場もあるので、大人数で遊ぶのにぴったり。コキアは、旬の花が咲き誇るフラワーガーデンで見られます。ゆったりした広ガーデンなので、のんびり散策ができます。

ともかく広い！ 東京ドーム約65倍という広さを持つ公園です。アスレチックや水遊び場、日本一大きなエアートランポリンなど、思いっきり体を動かして楽しく遊べる場所。コキアとともに赤ソバが植えられているので、紅葉シーズンにはダブルの赤色が眺められます。

河口湖越しの富士山が撮影できるスポットとして有名な公園です。「逆さ富士」の隠れた名所とも。初夏のイベント「河口湖ハーブフェスティバル」の会場としても人気。コキアだけでなく、季節のさまざまな花と富士山とコラボした景色を満喫できます。

木曽川沿いにある、花と豊かな緑が美しい公園。広い芝生広場手前にあるメイン花壇エリアでコキアが楽しめます。色とりどりの季節の花が花壇に植えられているので、華やかな景色を見ながらベンチでのんびり眺められます。

大自然の中で動物と触れあえたり、温泉施設がある、花と緑のテーマパークです。季節ごとにいろいろなイベントが満喫できる人気スポット。シンボルのひとつ、教会前にある畑でコキアや白山連邦をバックに季節ごとの美しい花が楽しめます。

冬はスキー場として営業している公園です。スキー場ならではの広い面積を活かして、色とりどりの夏の花が楽しめ、ピクニックにぴったりな場所。夏の美しい緑色のコキアはもちろん、紅葉シーズンも爽やかな景色が広がります。山頂からの眺めも忘れずに。

琵琶湖近くにある箱館山スキー場に、オフシーズンだけ登場する関西最大のゆり園。その敷地に約2,000本ものコキアが植えられています。琵琶湖を眼下に眺めながら、コキアの鮮やかな緑色から赤く染まりいく景色が楽しめます。

スキー場の斜面を利用し、50種250万輪の咲き誇るユリがコキアとともに見られます。紅葉シーズンは、ダリアとコキアの競演に。

緑の樹林・碧い海・輝く太陽がテーマのシーサイドパークは福岡市にあります。540haの広さは圧倒的。動物園、遊園地はもちろん、サイクリングやプール、バーベキューなどが楽しめるレジャースポットとして人気。美しい草花で彩られた園内にある「虹の池」と「彩の池」周辺では、コキアがまるでペットのようにかわいらしく植えられています。

時期や時間、株の大きさによって、色あいもかわいらしさもさまざま。ふわふわもこもこの癒し系植物といえる「コキア」をぜひ、見て触って楽しんでくださいね！