こってり派？あっさり派？「天下一品」のメニューをご紹介♪

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廃材を拾い集めて組み立てた屋台が出発点という天下一品。今や4社率いるグループ企業に成長していますが、ここに来るまでには、試練と努力の積み重ねがありました。木村社長は、昭和46年に素人からスタート。仲間に教えてもらった基本の鶏ガラスープを、4年に及ぶ試行錯誤の上「お客様がわざわざ足を運ぶ」味へ改良。その秘伝の味は、コクを感じながらも後味はすっきり。天下一品の名にふさわしいスープが完成したのです。

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北海道から沖縄、ホノルルにも支店を構え、合わせて200店舗以上を抱えるグループの総本店は、京都造形芸術大学近くにあります。バスで京都駅から45分、電車だと叡山電鉄の茶山駅から歩いて10分ほどで行ける場所です。

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注文を済ませて店内を見回すと、「資金3万7千円からスタート」のフレーズが。木村社長の「正しい努力」が実となったお店で食べたら、自分にも何かできるような気持ちになってきそうですね。

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天下一品と言えば、こってりラーメン。鶏ガラと野菜、合わせて11種類ほどの食材を長時間煮込んで作られるスープは、不透明のドロドロ系。スタミナ抜群で、野性味がガツンと感じられます。注文時、麺の種類、麺の固さやネギの量、ニンニクの有無を指定して、好みの味に仕上げるのがコツ。

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透明感と醤油の茶色が印象的なあっさりラーメン。背脂の有無も選べます。麺の小麦の味を味わいたいなら、こちらがおすすめ。

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スープには、こってりとあっさりのハーフ＆ハーフとして「こっさり」もあります。2号と呼ぶお店もあるんです！定番として食べられる店舗や、裏メニューとして扱う店舗、扱っていない店舗もあるのでご注意を！

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一部の店舗限定の「味がさね」も定番。こってりベースのスープに太麺、具は白菜と豚バラです。別皿の白ゴマ、ネギを油で揚げた葱油酥、おろしにんにく、肉味噌を調整しながら味を重ねていくラーメンは、加えていくほどに深みも増していきます。

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牛すじ肉やキムチが入った「牛すじキムチラーメン」。本店でしか食べられないという特別感で、注文する人が多い一品。こってりにキムチの辛味が加わって、たまらない濃厚さ。濃厚でもしつこすぎず、次から次へと口に入るのが天下一品の人気の秘訣かもしれません。

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こちらは本店限定の牛すじと、納豆をトッピング！意外ですが、最強との呼び声も高い納豆トッピングは、扱っている店舗も少ないのでこちらもご注意を！

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麺を食べ終えたスープにライスを入れるスープライスセット。刻み海苔と明太子がのった白飯がついてきます。ドロドロスープに明太子ご飯を入れるなんて、おいしくないはずがありません。

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ラーメンに味の変化を与えてくれるニラの薬味。あるお店とないお店があり、あったらラッキー！とばかりにたくさん入れてしまいそうですが、全体のバランスを考えて、入れる量はほどほどに。

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がっつりと食べたいなら、トンカツ、鶏の唐揚げや回鍋肉などの料理とラーメンのセットもあります。こちらは豚トロチャーシュー定食。こってりラーメンと豚トロチャーシューにご飯がついてきます。トロトロに煮こまれた豚トロを汁ごとご飯にかけて食べれば、まるで丼のよう！ボリュームたっぷりのセットです。

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ネギ、卵、チャーシューが基本のチャーハンは醤油を焦がしたような焼き飯の味。好みで薬味のネギを加えて、チャーハンに少しずつ混ぜながら食べても良いかもしれません。

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餃子は中華そば屋の懐かしの味。野菜がたっぷりで、いくつでも軽く食べてしまいそうです。

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鶏の唐揚げは、チューリップ唐揚げと普通の唐揚げから選べます。チューリップ唐揚げはちょっとピリ辛で、お酒に合いそうな味つけ。

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ラーメンを食べ終えると器には「明日もお待ちしてます。」の文字。スープの後を引く味は、誘われるように明日も来てしまいたくなるおいしさ。社長が四苦八苦の末生み出した秘伝のスープは、1度食べたら忘れられない魔法のスープのようです。