2017年01月21日
佐世保「海上かき小屋」で絶品の九十九島かきを食べよう!
長崎県のなかでも有数の景勝地であり、カキ処の九十九島。海上に浮かぶかき小屋で、うまみたっぷりのカキをお腹いっぱい浜焼きで楽しんでみませんか。この時期にしか味わえない、絶品のカキを絶景のロケーションでご賞味あれ♪
長崎県佐世保市にある、九十九島(くじゅうくしま)。たくさんの島があることから名づけられた土地で、実に208にも及ぶ大小の島からなるエリアです。長崎有数の景勝地としても有名ですが、この辺りはカキ養殖の一大エリアでもあり、シーズンにはかき小屋がたくさん登場します。
そのなかでも特にオススメなのが、マルモ水産の「海上かき小屋」。
「九十九島かき」というブランドを有名にしたのもこちらのお店で、美味しいカキと素敵なロケーションを楽しめることでも評判です。東京のオイスターバーでも取り扱われている自慢のカキを思う存分味わってみましょう。
実はこの場所、海の上なんです! 養殖に使う海上イカダの上に建てられた小屋で、実際に養殖中のカキや、作業員さんのカキ打ち(殻剝き)も見学できます。
屋内・屋外両方あるので、寒い日や天候の悪い日でも安心していただけます。天気のいい日は絶好のオーシャンビューを眺めながら、リッチな気分でカキが食べられちゃうのです。
九十九島かきの特徴は、濃~い美味しさ。サイズは小ぶりですが、そのぶん殻のなかに身が詰まっており、うまみが凝縮されているのが特徴です。食べる前に、ちょこっとそのヒミツについて知っておきましょう。
九十九島周辺は複雑なリアス式海岸のため、潮流の関係で植物性プランクトンが豊富なのだそう。加えて水温の寒暖差や高い塩分濃度も関係して、九十九島ではうまみのぎっしり詰まったカキが獲れます。そんな恵まれた環境の中でも、マルモ水産では多くの工夫と努力をおこなってきました。
養殖中は毎週のノロウィルス検査(陽性が出たことは一度もありません!)、収穫してからはUV殺菌や超音波洗浄を施すなど、惜しみない手間を掛けて安心を守っています。
さらに、カキの貝柱を鍛えるために、普段からマイクロバブルを当てて殻の開閉回数を増やしているそうです。そうすることで甘みが増し、貝柱の食感もアップするのだとか!
さてさて。遂にカキの登場ですよ~!
こちらではカキ1kgからの販売になっています。先述したようにカキは小ぶりなので、この量で結構な数が入っています。二人ならこれでお腹いっぱいになるんじゃないかと思います。
詳しい焼き方や食べ方は遠慮なく聞きましょう!
お店の人というより漁師さんという感じの人が多く、ちょっと訊ねにくいかもしれません。でも、いろいろ話すうちに打ち解けてきますから、臆さずにチャレンジしてくださいね。
そんな部分でも、旅の醍醐味が楽しめちゃいます!
セットに入っている牡蠣炙り笹めし、牡蠣チャウダーもオススメです。カキのうまみがしっかり感じられます、ぜひお試しあれ♪
飲み物は持ち込みOKなので、お気に入りのお酒やノンアルコールで盛り上がりましょう!おにぎりも、網で焼かなければ持ち込んでOKとのことです。
島、とついているのでアクセスが難しい印象もありますが、実は佐世保市街から車で10~15分程度のところにあります。道路上に看板もあるので、旅行時にも気軽に足を伸ばせるスポットです。
お酒を飲みたい人は、スーパーなどで調達してからタクシーを利用するのがオススメですよ!
九十九島かき・マルモ水産
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マルモ水産 九十九島海上かき小屋の詳細情報
マルモ水産 九十九島海上かき小屋
佐世保、佐世保中央 / かき、海鮮、シーフード
- 住所
- 長崎県佐世保市船越町944
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 09:00 - 17:00 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 09:00 - 17:00 [日] 09:00 - 17:00 ■ 定休日 盆、年末年始
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999