2017年01月30日
愛知にある国宝「犬山城」へ!お城と城下町の見どころをご紹介♪
愛知にある「犬山城」は、川のほとりにあるお城。その姿や風景はとても美しく、夕暮れ時などもじっと見ていたくなるほどのものです。お城そのものも見ごたえがありますが、城下町で遊べるのも魅力のひとつ。こちらでは犬山城の楽しみ方や城下町のことまで、初めて訪れる方でもわかる犬山城をご紹介します。
犬山城は、愛知県犬山市にあるお城で、木曽川沿いの高さ約88mの丘に築かれています。織田信長の父・信康が築いた城で、豊臣政権時代に現在のような形となりました。現存天守12城の1つで、その天守は国宝に指定されています。
「国宝 犬山城」と書かれた石碑から天守へと向かって登っていきます。
登城口から天守までは空堀や櫓跡など、数々の遺構を見ることができます。大手道は整備されていますが、傾斜のキツい所も多く、体力に自信がない方にはちょっと辛いかもしれません。
大手道を登り切ると天守閣への玄関口・鉄門に到着します。ここで、入場料を支払い中へと進んでいきます。団体割引や他の施設の入場料金とセットになったお得なセット券もありますので、用途に応じて使い分けください。
犬山城のみの入場料金:大人550円/小・中学生110円
鉄門で入場料を支払い、門をくぐり抜けると目の前に天守閣がドーンとお目見え!犬山城は小さなお城ですが、近くで見ると迫力があります。
天守閣前には無料の休憩所があり、お土産を買ったり、食事をすることができます。目の前の天守閣を見ながら休憩できる贅沢なスポットです。
天守閣と同じ高さがあったと言われている「大杉様」。落雷や台風の風よけなど、長くお城の身代わりとなってきましたが、1965年頃に枯れてしまいました。現在は御神木として祀られています。
犬山城入城口で靴を脱ぎ、ここからお城の中へと入っていきます。
お城の階層は、石垣より上を1階2階と数えていくので、入城口は地下2階ということになります。階段の幅が狭く急なので気を付けてお上りください。
地下1階部分では石垣を内部から見ることができます。所々隙間が空いており大丈夫かなと不安になりますが、これでバランスが取れているのだから驚きですよね。
城内には展示品があまりなく、建物の構造を見て楽しむものとなっていて、1階では天守の出っ張った部分・付櫓の中に入ることができます。付櫓の机の上にはノートのようなものがあり、住所、氏名を書くことができるので、旅行の記念にどうぞ。
3階は唐破風の間となっており、物見、狭間、採光の役割を果たしています。
最上階は高欄の間と呼ばれ、赤い絨毯が敷かれています。国内のお城どこを探しても絨毯が敷かれているお城は犬山城しかないそうです。
ギシギシと軋む床を歩き、急で狭い階段を最上階まで上りきった後に見渡せる景色は格別ですね。遥か遠くまで見渡せる景色は素晴らしいですが、柵は当時のものをそのまま使用しているので非常に低いです。身を乗り出し過ぎないように注意してください。
アクセス【電車】名鉄犬山線・犬山遊園駅より徒歩15分、【車】小牧IC(名神高速)から 約25分
国宝犬山城の詳細情報
国宝犬山城
- 住所
- 愛知県犬山市大字犬山字北古券65-2
- アクセス
- 犬山遊園駅 徒歩 15分 犬山駅 徒歩 20分 小牧IC 車 30分
- 料金
- 【料金】 大人: 550円 中学生: 110円 小学生: 110円 幼児: 0円
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