注目の街歩きスポット「犬山市」♪女子旅におすすめの観光＆グルメ9選

出典：山屋かいじゅうさんの投稿

名古屋駅から電車で約30分。愛知県犬山市は古くから政治・交易の要所として栄え、数々の歴史的事件の舞台となった場所です。「犬山城と城下町」は今も当時の面影を残していて、歴史めぐりや食べ歩きが楽しいスポットとして多くの観光客でにぎわっています。

城下町だけでも見所がたくさんあるのですが、さらに注目したいのが郊外の「喫茶店」や「テーマパーク」たち。他の地域では見られないような個性的なスポットばかりで、非日常的な体験ができますよ。1日目は城下町めぐり、2日目は個性派スポットへ……というプランを立てて、充実の旅をしてみませんか？ 女友達との女子旅はもちろん、一人で気ままに巡るのも楽しいですよ。

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今回は「犬山城＆城下町の魅力」と、街中からひと足伸ばせば行ける「個性派スポット」をご紹介します。歴史を感じたり、珍しいグルメを味わったり、クスッと笑ったり。バラエティに富んだ犬山市の観光スポットは、心を豊かにしてくれるはず！ ぜひチェックしてみてくださいね。

街のランドマーク「犬山城」は、現存する最古の木造天守として国宝に指定されています。織田信長の叔父が築いたもので、政治・交易の要所として、様々な歴史的出来事の舞台となりました。戦国の雰囲気を感じる内部の構造などさまざまな見所がありますが、一番はやはり展望階。木曽川の流れや濃尾平野が一望できる絶景スポットです。

織田信長、豊臣秀吉などの天下人も眺めたと思うと気分が高まります！ ちなみに、犬山城は2004年まで江戸時代藩主の子孫である成瀬家が所有していた珍しいお城。国宝が個人所有なんてロマンがありますね。城内に飾られる歴代城主の肖像画を眺めていると、戦国時代が身近に感じられそうです。

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犬山城についてもっと知りたくなったら、「犬山市文化史料館 城とまちミュージアム」に行ってみましょう。江戸時代を中心に、犬山の歴史や武家文化、町人文化が詳しく紹介されていますよ。散策前に昔の城下町を再現したジオラマを見ておくと、城下町さんぽがさらに楽しくなるかも！ 今と昔を比べてみてはいかがでしょうか？

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「三光稲荷神社」は、織田信康や犬山城城主・成瀬家に信仰され、大切に守られてきた神社です。赤い鳥居がずらりと並ぶ様子はミステリアスでありながら、多くの女性たちでにぎわっています。その理由は、境内の「姫亀社」にあり♪

実は、良縁や心願成就にご利益があるといわれているんです。「縁」と書かれた絵馬はピンクのハート型でとってもキュート。和紙人形の「恋みくじ」もつい引きたくなってしまうかわいさです。ピンク色は恋愛運や女性の運気を高める、なんて話もあるのだとか。ピンク色の空間でパワーをチャージしてはいかがでしょう？

中央に町人の町、その周りに侍の町、さらにその周りに木戸や堀……という「総構え」で整備された犬山城下町。今もその美しい町並みが残っていて、江戸時代にタイムスリップした気分を楽しめますよ。観光シーズンには名古屋よしもとの若手芸人が車夫を務める人力車が運行し、さらに賑わいます。

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犬山城下町といえば、食べ歩きグルメが豊富なことでも人気！ 中でも注目したいのが「串グルメ」です。明治時代から地域のおもてなし料理だった「豆腐田楽」を元に発展したもので、今や様々な種類があります。持ちやすい「串グルメ」は散策のお供にぴったり！

人気の「醤油おこげ串」は、年1～2回開催される「串キング決定戦」というイベントでの優勝経験を持つ1本。ミニサイズの焼きおにぎりと漬物が交互に並んでいて、香ばしさが食欲をそそります。「恋小町だんご」は、季節のフルーツやあんこを使ったカラフルな1本。思わず写真を撮りたくなるかわいさです♪

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城下町さんぽを楽しんだ後は、バス等でひと足伸ばして、個性的な観光スポットを訪れてみてはいかがでしょうか？ 明治時代のレトロ＆ロマンチックな雰囲気が好きな方にぜひおすすめしたいのが、こちらの「博物館明治村」。

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明治頃の美しい建物を移築・保存している施設で、約100万㎡の敷地には重要文化財を含む60件以上の建築物が並んでいます。

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日本初の電車「京都市電」に乗ることもできちゃいます。テレビや映画のロケ地に使われた建物も多く、なんだか知ってる！という既視感を覚えるかも。歴史を感じる建物群の中にいると、明治時代にタイムスリップした気分を味わえますよ。

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「リトルワールド」は、世界各国の衣・食・住をはじめとした民族文化を紹介している博物館。特徴的なのは、主な展示物が世界各地の”民家”を復元したものであることです。「インドネシア トバ・バタックの家」「イタリア アルベロベッロの家」「南アフリカ ンデベレの家」などなど、展示リストに並ぶ言葉はなんだか呪文よう！

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沖縄県の伝統的な民家がわかりやすい例ですが、家の造りを見るとその土地の気候や暮らしぶりがリアルに感じられます。ヨーロッパ、アジア、アフリカ……様々な地域の”家”を見て、世界旅行気分を楽しんではいかがでしょうか？

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家屋展示だけでなく、世界各国のグルメや民族衣装体験、ショッピングなども楽しむことができますよ。

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個性的な見所が多い犬山市でも、特に異彩を放つスポットといえば「桃太郎神社」かも。境内にはユーモラスなコンクリート像が数多く展示され、独特の雰囲気を醸し出しています。桃の形をしたピンク色の鳥居や、生まれたての桃太郎像、カラフルな猿・鳥・キジ像などなど……。

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この地には桃太郎にまつわる伝説が残っていて、神社にはその名の通り桃太郎がお祭りされているのだそう。昔話「桃太郎」のワンシーンをイメージさせるカラフルな像と、神社や公園という組み合わせがなんとも不思議です。ユニークすぎると評判の像を見てたくさん笑えば、福が訪れるかも？

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「パブレスト百万ドル」は、まるで学園祭のような、賑やかで独創的なアートが目を引く喫茶店です。お話好きのマスターが作ったものだそうで、店内も装飾がびっしり。不思議な空間に圧倒されます。名物メニューは愛知県らしい「モーニング」。飲み物を注文するとと無料でトーストやゆで卵がついてくる、というのが名古屋スタイルですが、こちらの「パブレスト100万ドル」はボリュームがすごいんです！

出典：黄昏ソルティさんの投稿

サンドイッチ、おにぎり、串団子、焼き芋、アイスクリーム……。次々と運ばれてくる食べ物に、マスターからのおもてなしの気持ちを感じます。不思議で、どこかあたたかい空間でのモーニング。忘れられない時間になるはずですよ。

「日本モンキーセンター」はサルの飼育種類数世界一を誇る、”サル専門”の動物園。なじみ深い日本のサルから、ヒヒなどの外国のサルまで、60種以上のサルが見ることができます。

出典：蕩祇郎さんの投稿

研究と保護を目的に作られたというだけあって、自然に近い環境でのびのびと暮らす猿たちを見ることができます。寒い季節には、サルたちが焚き火にあたる姿が見られることも。みんなで集まって暖を取る様子はどこかほほえましく、和やかな気持ちになりますよ。

出典：akirさんの投稿

バラエティに富んだ犬山市の魅力、感じていただけましたか？ 友達同士でワイワイめぐるのもよし、一人でじっくりと、自分の好きな場所を見学するのもよし。自分ならではの旅行プランを立てて、犬山観光を満喫してみてくださいね。