歴史と水の街「三島」を観光しよう！見ておきたいスポット10選

出典：時の過ぎ行くままにさんの投稿

静岡県三島市は、ワイワイガヤガヤとした観光地とは違い、ゆっくりとした時間を過ごすスポットが多くあります。特に「水の都」と言われるほど、水に関するスポットが豊富。水に関するスポットはもちろんのこと、それ以外にも三島の魅力が伝わるスポットをまとめました！ぜひ、三島観光の参考にしてください。

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静岡県三島市の観光名所として総工費40億円をかけて建設された「三島スカイウォーク」。長さ400m、高さ70.6mの歩行者専用の吊り橋で、その大きさは日本で最大の規模となっています。

正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」ですが、長く親しみにくいことから愛称を公募し、「三島」と「空を歩いている感覚」をキーワードに「三島スカイウォーク」と名付けられました。

出典：zxさんの投稿

吊り橋や展望台からは三島市や沼津市をはじめ、駿河湾や天城連山、天気が良い日には富士山までも見られる絶景！視界を遮るものが必要最低限に設定されているので、360度の大パノラマを思う存分堪能できます。車いすの方も安心して利用できますよ。

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水の都・三島の象徴ともいえる「源兵衛川」。水が綺麗なことはもちろん、木々も綺麗に整備されているので、季節によってはその時期の虫や鳥たちも遊びに来ます。

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川の中に飛び石のような足場が設けられており、川辺ではなく川の上を歩いていくことができます。お子様が水遊びできる広場や、水を利用した噴水や水車などの仕掛けもあり、お子様も大人の方もほっこりできるスポットです。

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富士山からの湧水が白い滝のように流れていることから名付けられた「白滝公園」。富士山噴火の際に流れてきた溶岩が冷えて固まり、公園内の至る所にごつごつした岩が見られます。小さな公園ですが、子供用の遊具や水遊びができるので、お子様連れでも楽しめるスポットです。

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白滝公園の端の方に、昔の井戸と2体の人形が設置されている所がありますが、ここでは湧水を飲むことができます。喉が渇いたときにふらっと寄って飲んだり、ペットボトルを持ってきて水を汲んで持ち帰る人もいるそうですよ。

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水質の悪化や湧水の減少により次第に姿を消していった三島梅花藻を復活させるために作られた「三島梅花藻の里」。佐野美術館所有の湧水池を借り、三島梅花藻の増殖を図るとともに整備も行い、今ではすっかり観光スポットとして定着しています。

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三島梅花藻は綺麗な水のある所にしか生息しないのが特徴です。人から見たら変わらないように思える環境でも、植物にとっては死活問題になりかねないということを教えられますね。三島梅花藻は例年5月から9月にかけて、梅に似た小さな花を咲かせますので、綺麗な水の上に浮かぶ可憐な小さな花を見てみてください。

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三島市大宮町にある「三嶋大社」。源頼朝が伊豆に流された際、源氏の再興を願って旗挙げしたことから、新規事業を起こす時や商売繁盛を願って訪れる方も多い神社です。

出典：時の過ぎ行くままにさんの投稿

鳥居をくぐり、一歩中に入ると、自然のパワーを体全体で感じることができるほど自然にあふれています。四季により境内の表情を豊かに変化させるのも三嶋大社の特徴です。その中でも樹齢1200年を超える国内唯一の天然記念物に指定されている金木犀は必見で、満開の時期には周囲8kmまで香ると言われています。

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三嶋大社の一角にある有料施設「三嶋大社　宝物館」。宝物館は、三嶋大社に奉納されてきた宝物を多数展示公開しており、宝物の鑑賞と三嶋大社の歴史を学べる施設となっています。

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1階は入場料無料のミュージアムショップとなっており、グッズ販売や三嶋大社に関するビデオ上映がされています。2階は宝物展示室となっており、こちらは有料となっています。

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北条氏によって築城され、箱根十城の1つとして数えられていた山中城の跡地「山中城跡」。豊臣氏と北条氏の関係が悪化し、防備を固め抗戦するも、わずか半日で落城し廃城となったお城です。

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お城は残っていませんが日本100名城に選出されており、三島市による整備・保護のおかげで北条氏の築城方法をよく知ることのできる城跡となっています。史跡としてだけでなく、さまざまな植物が園内を染め上げる姿も必見のスポットです。

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小規模ながら植物の鑑賞や動物と触れ合える自然公園「楽寿園」。園内には小さくてかわいい動物たちが飼育されている「どうぶつ広場」や、お子様向けのアトラクションがある「のりもの広場」があり、お子様連れにお勧めのスポットです。

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園内に湧き出る湧水と、緑豊かな自然林の庭園に対し、国の天然記念物及び名勝に指定されました。近年では、湧水が減少してきているとのことですが、まだまだ名勝としての美しさはありますので、ぜひご覧になってください。

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年間を通してさまざまなフルーツ狩りができる施設「伊豆フルーツパーク」。1階はフルーツ狩りの受付、売店、スイーツの販売を行っており、2階はレストランとなっています。天気の良い日には2階のレストランから富士山を見ることが出来るそうです。

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1月～5月はいちご狩り、6月～9月はメロン狩り、10月～12月はみかん狩りが楽しめます。時期によって価格に変動がありますので、公式HPで今の時期はいくらなのか確認しておきましょう。

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三嶋暦を代々作成・発行してきた河合家を改修して作られた博物館「三嶋暦師の館」。三嶋暦とは仮名書きの暦で、主として伊豆国と相模国で流通していました。また、三嶋暦は仮名で書かれた暦としては日本最古のものだそうです。

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館内には、三嶋暦に関する歴史や文化の資料の展示されています。暦に関する貴重な話や太平洋戦争以前に日本全域で使用されていた三島暦、歴史を感じる建物は、一見の価値ありだと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。

出典：jelineさんの投稿

静岡県三島市の観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか？水の都とも言われる三島には、水に関するスポットが数多くありますが、三島の魅力はそれだけではないので、ぜひ足を運んでその魅力に触れてみてください。