【宮城】史跡めぐりで歴史に触れよう♪訪れておきたい史跡9選

【宮城】史跡めぐりで歴史に触れよう♪訪れておきたい史跡9選

全国に残されている史跡。その場に訪れると、日本の歴史にそっと触れることができて、さまざまな背景を知ることもできたりします。こちらでは宮城県にある史跡をご紹介!あまり難しく考えずに史跡を訪れてみてください。きっと新しい発見がありますよ。

2017年02月06日

宮城県には伊達家ゆかりの史跡がたっぷり♪

宮城県には伊達家ゆかりの史跡がたっぷり♪1028348

出典:Nicholsさんの投稿

宮城県には、派手な城郭や大きな史跡はあまりありませんが、戦国時代をテーマにしたテレビゲームやアニメを見たことがある人なら誰でも知っているであろう戦国大名「伊達政宗(伊達家)」ゆかりの史跡が多く残っています。今回は宮城にある史跡についてまとめましたので、ぜひ観光の際の参考にしてください。

①仙台城跡(青葉城跡)

関ケ原の戦いの後、徳川家康の許可を取り、伊達政宗が築城した「仙台城」。「青葉城」や「五城楼」とも呼ばれています。約270年もの間、伊達氏が居城としていました。天守台はありますが、徳川家康の疑念を持たれぬように天守閣は造られなかったと言われているお城です。

当時の面影が残る「仙台城大手門脇櫓」

当時の面影が残る「仙台城大手門脇櫓」1026612

出典:

昭和20年の空襲で焼失し、昭和42年に復元された「仙台城大手門脇櫓」。戦後唯一復元された建物で、仙台城には当時の面影を今に伝える建造物は、この大手門脇櫓だけ。大手門の復元も検討されていますが、交通量の多い道路を移設する必要がある為、実現されていません。諸問題をクリアし、いつか復元されることが望まれているスポットです。

最大の見所「仙台城本丸石垣」

最大の見所「仙台城本丸石垣」1028537

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仙台城最大の見所「仙台城本丸石垣」。高さ最大17m、約70°の急勾配な石垣は非常に見応えがあります。所々修復されている箇所があり、全部が全部当時のものというわけではありませんが、当時の面影を一番感じられるスポットです。石垣好きの方は、ここから中々動けないそうですよ。

約430畳もの広さを誇る「大広間跡」

約430畳もの広さを誇る「大広間跡」1026342

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本丸跡の北側にある「大広間跡」。明治時代に取り壊されたと言われており、現在は大広間が建っていたであろう敷地に石が敷かれていて、その広さは何と約430畳!かなり大規模な武家御殿だったと伝えられていて、在りし日の姿を見てみたいと思わせるスポットです。

催し物も豊富な「宮城懸護國神社」

催し物も豊富な「宮城懸護國神社」1028544

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仙台城本丸跡に創建された「宮城懸護國神社」は、明治維新以降の戦争で亡くなられた宮城県に縁のある方々を祀っている神社です。伊達氏が縄張りとしていた所に鎮座している神社の為、伊達政宗が祀られていると勘違いされがちですが、こちらには祀られていませんので、ご注意ください。また年末年始に参拝客をもてなす福娘コンテストを行ったり、節分や七夕には催し物が開催されるなど、さまざまな見所があるスポットです。

仙台城本丸跡にある「伊達政宗騎馬像」

仙台城本丸跡にある「伊達政宗騎馬像」1026343

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仙台城本丸跡に建てられている「伊達政宗騎馬像」。伊達政宗は幼少期に患った天然痘により右目が失明し、その目を取り除いて隻眼(片目)になったことから、「独眼竜」とも呼ばれていた武将です。「たとえ病で失ったとはいえ、親より頂いた片目を失ったのは不孝である」という政宗の考えから、彼の死後作られた像や絵画には失われたはずの右目が入れられています。

伊達政宗騎馬像は、仙台市が誇る人気スポットですので、仙台を訪れの際はぜひ足を運んでみてください。

仙台城築城時の石垣

仙台城築城時の石垣1028540

出典:

仙台城の魅力は石垣と言っても過言ではないのですが、仙台城には政宗時代の石垣、2代目3代目時代の石垣、4代目以降の石垣と3種類の石垣が発見されていて、そのどれもが特徴的です。時代の流れとともに、変化・進化してきた石垣を見ると、お城巡りもまた変わった見方が出来るかもしれませんね。

②伊達家三代藩主霊廟

伊達政宗を祀っている「瑞鳳殿」

伊達政宗を祀っている「瑞鳳殿」1026392

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仙台藩初代藩主・伊達政宗を祀っている「瑞鳳殿」。政宗は生前、自分の死後この地に葬ることを遺言し、1636年に没しました。建物は戦災で全焼してしまいましたが、昭和54年に復元され現在に至ります。

伊達政宗を祀っている「瑞鳳殿」1026393

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瑞鳳殿は62段の石段を登っていきます。この62という数字は、伊達家の石高が62万石だったことから由来しているそうです。長年禁断の地とされていた為、人の手がほぼ加わっておらず、当時の環境を窺い知ることができます。

伊達政宗を祀っている「瑞鳳殿」1028570

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瑞鳳殿の建築物はまさに豪華絢爛!まるで徳川家康公が祀られている東照宮を見ているかのような豪華さがあります。瑞鳳殿周りには政宗公を見守るかのように供養塔が陳列しています。

伊達忠宗を祀っている「感仙殿」

伊達忠宗を祀っている「感仙殿」1028564

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仙台藩2代目藩主・忠宗を祀っている「感仙殿」。こちらの建物も戦災によって全焼してしまいましたが、昭和60年に再建されています。

伊達忠宗を祀っている「感仙殿」1028614

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瑞鳳殿と比べると少しだけシンプルな装飾になっているのが特徴。また瑞鳳殿と同じく、建物の周りには忠宗公を守るように供養塔が並んでいます。

伊達綱宗を祀っている「善応殿」

伊達綱宗を祀っている「善応殿」1028621

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仙台藩3代藩主・綱宗を祀っている「善応殿」。瑞鳳殿や感仙殿に比べるとかなりシンプルな装飾の建物です。こちらも戦災により全焼してしまいましたが、昭和60年に感仙殿と同じように再建されました。

お墓のある「妙雲界廟」

お墓のある「妙雲界廟」1028617

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感仙殿、善応殿の北側にある「妙雲界廟」。こちらには9代周宗の墓、11代斉義の墓、11代斉義の妻・芝姫(あつひめ)のお墓があります。瑞鳳殿、感仙殿、善応殿と豪華な廟が建てられてきましたが、4代綱村は豪華な廟を建てると財政的なこともあり、子孫が大変になるから建てないと遺言を残し、4代以降は廟は建てられていません。

③多賀城跡

③多賀城跡1026403

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奈良時代から平安時代にかけて東北地方の政治、軍事の中心であった「多賀城跡」。1966年に国の特別史跡に指定され、後の発掘調査によって発見された史跡も追加指定を受けています。

③多賀城跡1026400

出典:

多賀城の発掘調査によって存在を確認された「政庁跡」。政庁跡は多賀城の中央に位置しており、重要な任務や儀式が行われていた場所で、時代により建物の配置などが異なっていたことが分かっています。

④尿前の関跡

④尿前の関跡1026554

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江戸時代前期の俳諧師・松尾芭蕉の著書「おくのほそ道」にも登場する「尿前の関跡」。かなり大規模な番所で、おくのほそ道によると、取り締まりの厳しい関所であったと記されています。芭蕉の句碑が近くに建てられているので、「おくのほそ道」を辿る旅をしている方には必須のスポットです。

尿前の関跡の詳細情報

尿前の関跡

住所
宮城県大崎市鳴子温泉尿前
アクセス
1) 陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩で20分 2) 東北自動車道古川ICから車で40分

データ提供

住所:宮城県大崎市鳴子温泉尿前
アクセス:陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩で20分

⑤青葉神社

⑤青葉神社1026407

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伊達政宗を祭神として祀っている「青葉神社」。たくさんの木々に囲まれた青葉神社は、四季によって変化する景観が楽しめる他、パワースポットしても人気があります。また、青葉神社の宮司さんは伊達政宗の家臣であった片倉小十郎の子孫ということで、歴史マニアには垂涎もののスポットです。

⑤青葉神社1026409

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伊達政宗の命日にちなんで、昭和60年より毎年5月に「青葉まつり」が行われています。すずめ踊りのコンクールや神輿行列、時代行列など、さまざまな催し物が行われ、地元の方々に親しまれています。

⑥大崎八幡宮

⑥大崎八幡宮1026485

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国宝に指定されている社殿、パワースポットとしても人気の高い「大崎八幡宮」。たくさんの祭事が行われている大崎八幡宮の中でも「どんと祭り」が有名で、その中で行われる「裸参り」は毎年数十万人もの見物客であふれるほどの人気イベントとなっています。

⑥大崎八幡宮1026488

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安土桃山時代の唯一の遺構として見所が多いだけでなく、厄除け、勝負運、安産のご利益があることでも人気が高いので、ぜひ立ち寄っておきたいスポットです。特に本殿前が一番パワーを感じられるそうなので、ゆっくりと参拝して受け取ったパワーを自分の活力へと変えていきましょう。

⑦陸奥国分寺薬師堂

⑦陸奥国分寺薬師堂1026502

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伊達政宗の命により再建され、仙台市最古の木造建築物の1つである「陸奥国分寺薬師堂」。七重塔、七堂伽藍などを持つ大規模な寺院だったそうですが、藤原氏征伐の際に焼かれてしまい、現在は政宗が再建を命じた仁王門と薬師堂のみが残っています。

⑧輪王寺

⑧輪王寺1026531

出典:

明治9年の火災によって仁王門のみが残った「輪王寺」。仁王門以外の全てを失った輪王寺でしたが、無外和尚という住職が再建を図り、本堂の建立、庭園の造営まで行ったと言われています。

⑧輪王寺1026532

出典:

無外和尚が造営した庭園は現在も健在で、昭和56年には三重塔が建立されました。春の桜、夏のアヤメ、秋の紅葉、冬の雪吊りと四季折々の表情を魅せる庭園は美しく、三重塔と相まって抜群の景観となります。

⑨吉岡八幡神社

⑨吉岡八幡神社1026569

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伊達氏一族である飯塚氏の氏神であった「吉岡八幡神社」。宮城県の重要文化財に指定されていましたが、昭和62年の落雷により焼失し、平成元年に再建されました。1764年に建立された朱塗りの随身門が目を引くスポットです。

⑨吉岡八幡神社1026572

出典:

さまざまな祭事が行われますが、最も有名なのが「島田飴まつり」です。毎年12月14日に行われる縁結びの祭りで、その知名度は全国区!この日だけ販売される「島田飴」を求めて全国からの参拝客が後を絶えない人気行事ですので、興味がおありの方は、ぜひ参拝してみてください。

まとめ

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出典:Iku Tama さんの投稿

宮城県の史跡巡りについてご紹介しましたが、いかがでしたか?宮城県には、テレビゲームやアニメで人気の高い「伊達政宗」に関する史跡が数多くあります。伊達家に興味がおありの方は、ぜひ足を運んでみてください。

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