2017年02月09日

ランチなら手が届く!京都で食べたい名店の天ぷらランチ6選
天ぷらは庶民の食べ物なんて言うけれど、外食で天ぷらなんてそう気軽に行けるものではないですよね…。京都にも名店と呼ばれる天ぷら屋がたくさんありますが、ディナーだと1万円越えは当たり前というお店が多い…。でも、そんな名店もランチならちょっと敷居が下がります。お昼ならちょっと頑張れば行ける!名店の天ぷらランチをご紹介します♪
もともと天ぷらは江戸で屋台料理として食べられていた庶民的な料理。関東大震災後、全国に江戸前の天ぷらが伝わったとされ、魚介が手に入りやすかった関東では魚や海老を揚げたものを、一方で新鮮な魚介が手に入りづらかった関西では野菜や山菜を揚げて食べていました。
揚げ油にも違いがあり、関東では、魚の臭みがとれるごま油でこんがりと揚げたものが親しまれ、関西では菜種油で揚げた白い天ぷらが好まれたそう。
京都の天ぷらも、タネに野菜が使われ、白色の衣のものが多く、軽くいただけるのが特徴です。市内には天ぷらの名店がいつくもありますが、夜はやはりお値段も高く、なかなか普段の外食では行けませんよね。そんな憧れの名店の天ぷらをランチで味わってみませんか?おすすめの天ぷらランチをご紹介します。
河原町周辺で天ぷらランチ
※掲載の価格は2017年2月現在のものです。最新情報は公式HPでご確認下さい。
京都祇園 天ぷら八坂圓堂
建仁寺からすぐのところにある「京都祇園 天ぷら八坂圓堂」。明治43年に茶屋から始まり、のちに天ぷら専門店となった老舗です。通常のカウンターや、掘り炬燵スタイルのカウンター、座敷やテーブルの個室まで全105席を有する大きなお店ですが、予約は必須。最高級綿実油で揚げた、素材を生かしたあっさりめの天ぷらがいただけます。
天周
祇園四条駅からすぐのところの、常に行列のできる天ぷら屋です。カウンター15席、テーブル5席の計20席というこじんまりとしたお店ですが、店内は常にお客さんでいっぱい。お目当ては、ダイナミックな見た目とその美味しさに誰もが驚く天丼です。
喜久屋 駒井
河原町駅から徒歩10分ほど、川端通りに面している「喜久屋 駒井」は天ぷらとお蕎麦に定評のあるお店。創業100年の歴史あるお店で、趣きある外観のため敷居が高そうに感じますが、ランチならリーズナブル!店内に入るとスタッフの方の柔らかい対応にホッとします。
天ぷら割烹 なかじん
地下鉄の烏丸御池駅から歩いて約5分のところにある「天ぷら割烹 なかじん」。カウンター8席の小さなお店で、ランチもディナーも予約の取りにくい人気店です。
食べログに店舗情報が存在しないか一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
繁華街から少し足を伸ばして、静かに楽しむ天ぷらランチ
料理旅館・天ぷら吉川
京都市役所前駅から徒歩5分のところにある「料理旅館・天ぷら 吉川」。戦後からこの地で旅館を営むこちらのお店は、天ぷら会席が楽しめるお座敷と、手ごろな天ぷらコースが楽しめるカウンターの2つのスタイルでお料理を提供しています。
料理旅館・天ぷら吉川の詳細情報
5000料理旅館・天ぷら吉川
京都市役所前、烏丸御池、三条 / 天ぷら、懐石・会席料理、旅館
- 住所
- 京都府京都市中京区富小路通御池下ル松下町135 料理旅館・天ぷら 吉川
- 営業時間
- 【個室】11:00~13:30(L.O)、17:00~20:00(L.O) 【カウンター】11:00~13:45(L.O)、17:00~20:00(L.O) 22:00閉館
- 定休日
- 毎週水曜定休 ※大晦日・元旦の天ぷらカウンターはお休みとさせていただきます。
- 平均予算
- ¥8,000~¥9,999
- ¥10,000~¥14,999
天ぷら 川辰
祇園や四条から電車やバスで30分ほど足を伸ばしたところにある「川辰」。桂川の畔にある一軒家の店で、知る人ぞ知るさりげない佇まいに期待が膨らみます。金、土、日曜のみランチを営業していて、3000円前後のコースが数種類用意されています。
ランチに天ぷら、行ってみよう!
天ぷらの名店のランチをご紹介しましたが、いかがでしたか?専門店であったり、割烹であったり、どのお店も趣のある建物で、夜だと尻込みしてしまいますが、ランチだと手が届きそうですね!敷居の高そうなお店も入ってみると温かく出迎えてくれるので、お手頃ランチから挑戦してみるのも良いですよ!