2017年02月20日

幸せを招く獅子のお守りがおすすめ!鎌倉の神社「鎌倉宮」

幸せを招く獅子のお守りがおすすめ!鎌倉の神社「鎌倉宮」

鎌倉にある神社「鎌倉宮」。鎌倉には有名な寺社が多く、知らない人も多いかもしれません。それもそのはず、鎌倉駅からは徒歩で30分ほどの場所にあるんです。でも幸せを招く獅子頭守りは、足を伸ばしても行く価値のあるもの。きっと参拝したくなる、鎌倉宮をご紹介します。

「鎌倉宮(かまくらぐう)」とは?

「鎌倉宮(かまくらぐう)」とは?1055504

出典:

「鎌倉宮(かまくらぐう)」は、神奈川県鎌倉市にある神社です。別名を「大塔宮(おおとうのみや)」といい、護良親王(もりながしんのう)を祭神として祀っています。

「鎌倉宮(かまくらぐう)」とは?1057149

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“幸せを招く”という「獅子頭守(ししがしらまもり)」でも知られる鎌倉宮。盃を投げて割る「厄割り石」や、宝物殿など、見どころが色々ありますよ。

「鎌倉宮(かまくらぐう)」とは?1055496

出典:

創建は明治2年。後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の皇子・ 護良親王(もりながしんのう)がこの地で非業の最期を遂げたことを悼み、明治天皇が造営の勅命を出しました。

紅葉の名所

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出典:tetsu@Nityoさんの投稿

鎌倉宮は、紅葉の名所としても知られ、秋には境内を鮮やかな紅葉が彩ります。

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出典:フジペンタさんの投稿

特に、社務所前にあるカエデの大木が見事で、多くの人が訪れ、短い秋の美しさを楽しんでいます。

紅葉の名所1055495

出典:

紅葉だけではなく、春には桜、初夏にはアジサイなど、四季折々の自然を楽しむことができる神社です。

「鎌倉宮」の見どころ

鎌倉宮には、是非知っておきたい見どころがたくさんあります。今回は、実際に境内を歩くつもりで、順にご紹介したいと思います。

1.大鳥居

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まずは「大鳥居」から参拝スタートです。白と赤で塗られた、特徴的な美しい鳥居が出迎えてくれます。

2.厄割り石

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大鳥居のすぐそばには「盃割り舎」があります。100円を納めて盃を持ち、ふーっと息を吹きかけて盃に自分の「厄(悪いもの)」を移し、「厄割り石」と呼ばれる大石に投げつけて割ります。

2.厄割り石1055494

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「盃割り舎」の中は、盃のかけらがいっぱい。ここで厄を落として行きましょう。

3.拝殿

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境内をまっすぐ進むと「拝殿」があります。正面には真っ赤な「獅子頭守」(ししがしらまもり)が出迎えてくれます。参拝者はこちらでお参りします。

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出典:おんち・はじめさんの投稿

大きな獅子頭守は、鎌倉宮の創建当初からのお守りです。ご祭神・護良親王が獅子頭の小さなお守りを兜に忍ばせて自らの無事を祈った事が由縁だそうです。

4.村上社・村上義光像(撫で身代り様)

4.村上社・村上義光像(撫で身代り様)1055493

出典:

拝殿の右手には「村上社」があり、社の前には“撫で身代り様”の村上義光像が。護良親王の忠臣だった村上義光が、親王の鎧と直垂を身に着け、身代わりに切腹して親王を逃がしたという伝承が残っています。

4.村上社・村上義光像(撫で身代り様)1057164

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「撫で身代り様」は、自分の体の悪いところと同じ部分を撫でると、“身代わり”になってくれるといい、信仰を集めています。

5.拝観受付・お守り授与

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拝殿の左側には、拝観受付があります。こちらで拝観料を納めて先に進みます。

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拝観受付では、お守りやお札の授与も行っています。獅子頭のお守りや、身代わり様のお守りなど、ここでしか手に入らないお守りが人気です。

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「獅子頭守」は、厄(悪いもの)を食べて、幸せを招くといわれます。「厄除け・幸運招来・交通安全・身代り」などの願いを叶えてくれるそうですよ。見た目も可愛いので、大切な人への鎌倉土産にもおススメのお守りです。

6.本殿

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出典:

拝殿の裏手に「本殿」があります。本殿は塀で囲まれていて、通常参拝はできません。厳かな気持ちで外から見学しましょう。

7.土牢

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「土牢(つちろう)」は、本殿の裏にある岩窟です。護良親王が足利尊氏に捕られ、ここに約9ヶ月に渡って幽閉されたと伝わります。

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「土牢」は、中が約4メートル四方という狭さだそうです。この中に若き護良親王は9ヶ月間も閉じ込められた後、28歳で暗殺されてしまったそうです。

8.神苑・鎌倉宮宝物殿

8.神苑・鎌倉宮宝物殿1058802

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土牢の前からUターンして来ると、「神苑」に出ます。神苑には、護良親王が暗殺された際に首が置かれたという「御構廟(おかまえどころ)」など、いくつかの史跡が残っています。

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神苑の一番奥の方には「宝物殿」があります。明治天皇が明治6年に立ち寄られた際の行在所として作られた建物で、現在はガラス越しに鎌倉宮の宝物を見学できるようになっています。

<鎌倉宮宝物殿 拝観料等>

■拝観所要時間 約20〜30分程度
■拝観日 年中無休
■拝観時間 9:30〜16:30(入場は16:00まで)
■拝観料金 大人300円、小学生150円
☆事前に申込みすると、神主または職員による拝観説明も受けられます(10名以上/祭典や行事などによって不可能な日もあります)。

※料金・時間等は、すべて2017年2月現在の情報です。

「鎌倉宮」へのアクセス

「鎌倉宮」へのアクセス1055490

出典:

【所在地】神奈川県鎌倉市二階堂154番地
【アクセス】JR・江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約30分、もしくは「鎌倉駅」東口から京急バス[鎌20・4番]大塔宮行きで終点「大塔宮バス停」下車徒歩1分。車の場合、横浜横須賀道路「朝比奈I.C.」から約5km。大鳥居横の「鎌倉宮横駐車場」利用が便利です(有料)。

「鎌倉宮」へのアクセス1057128

出典:nankinさんの投稿

鎌倉駅から歩くと距離が結構遠く感じますが、途中には小町通りや「鶴岡八幡宮」「源頼朝の墓」などの名所・史跡が色々あります。脚力に自信のある人は、あちこち立ち寄りながら鎌倉宮に歩いて向かうのもおススメですよ。

「鎌倉宮」へ行こう♪

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出典:おんちさんの投稿

いかがでしたか?「鎌倉宮」で悪いものを払い、幸せをもらいに行ってみてくださいね♪

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