津市のソウルフード！愛されご当地おやつ「カレー焼き」とは？

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日本で一番短い名前、ひらがな一文字の市「津（つ）市」。伊勢神宮・鈴鹿サーキット・鳥羽水族館・熊野古道といった全国的に有名な観光地が多い三重県において、陰に隠れた存在ではありますが、歴とした三重県の県庁所在地なのです。

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300本のしだれ梅が咲き誇る「結城神社」のほか、「津城跡」や「三多気の桜」などの隠れた名所が多く、また特大サイズの揚げぎょうざ「津ぎょうざ」や、かつては消費量日本一だった「津のうなぎ」といった地元グルメも豊富です。そこで今回は、そんな津市のグルメの中で津市民のソウルフードとして愛され続けている「カレー焼き」についてご紹介したいと思います。

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津市民のソウルフード「カレー焼き」とは、たい焼きや大判焼きのような甘い生地で焼かれた、細長い棒状のお菓子です。

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「カレー焼き」の名の由来はこの中味！なんと具入りのカレーが入っています。

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サイズは15cm程度、太さは5cm程度と結構な大きさ。お菓子と言えども、一つ食べれば大満足のボリュームです。またボリューミーながらお手頃な価格も人気の理由です。

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カレー以外にも、和菓子の定番、あんこ入りもあります。カリっと香ばしい表面にもっちりとした生地と粒あんの組み合わせは安定のおいしさです。

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洋菓子好きならクリーム入りがおすすめ。トロトロの上品な甘さのクリームと、もちもちの生地がよく合います。

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津市民のソウルフード「カレー焼き」といえばココ！津駅から徒歩5分のところにある「さかえや」です。

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何ともノスタルジックな雰囲気の店内。メニューは「カレー焼き」「アンコ」「クリーム」の3つのみです。

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持ち帰りなら、こんなふうに包んでさらに紙の包装紙でまとめてもらえます。ちょっとした差し入れにも最適ですね。

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もちろん、焼き立てを店内で食べることもできます。セルフサービスのお茶と合わせて熱々のカレー焼きはいかがですか？

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津のカレー焼きと言えば「さかえや」が有名ですが、津市の北部、一身田（いしんでん）にもカレー焼きを食べられるお店があります。その名は和菓子屋「京林堂」。実はこちら「さかえや」店主のご実家だそうです。

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こちらのお店でも、同じくカレー・あんこ・クリームのお味が楽しめます。

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一身田は、真宗高田派総本山「専修寺」を中心とした、大きな寺や古い町並みが残る情緒あふれる町。毎年1月9日から16日まで7日7夜にわたり営まれる親鸞聖人の報恩講「お七夜」には露店が並び、京林堂も大行列となります。

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津市民のソウルフード「カレー焼き」。あなたも食べてみたくなりましたか？津に来たならぜひ食べに行ってみてくださいね。